海から帰って来た翌日は「食と命の教室」でした。
体力的に心配でしたが、海はそれほど暑くなかったので体調も万全
また、今月は暑いのでのんびり過ごす予定でしたが、思ったよりは暑くなかったので、過ごしやすかったです
さて、まずは朝のご挨拶と同時に、スイカを1人5切れ食べました
そうです、この時期は水分代わりにスイカを食べるんですね。
午前は高柳さんのお話を聞きながらひたすらスイカを食べました
また、5月にみんなで蒔いた枝豆がちょうど適期で収獲10分後に茹でたてを食べたら、それはもう最高に美味しかったですよ
そして今月のお昼ご飯も最高に美味しい
お母さんの料理がどうしてこんなに毎回美味しいのか不思議ですが、今回もお呼び立てしてレシピを拝聴。
シンプルイズザベスト、ですよね~。
さて、お昼寝や買い物の後は、まずはスイカ
スイカで水分補給をした後、畑へレッツゴー
といっても、あくまでちょっと土に触れよう、ぐらいなので、ちょうど5月に蒔いたヒマワリとゴマがちょうど満開だったので、見学に出かけました。
ヒマワリも満開
ちょうどこんなに満開のタイミングで教室の日と重なるのも珍しいぐらいで、本当にきれいでしたよ~
ゴマもきれい~
少し草抜きをしたらもうすぐに汗がダラダラで、30分ぐらいで畑は終わりにしました。
母屋の方に戻った後、高柳さんが「ほれ、この前みた油を搾る菜種あったでしょ。あれも見てみるか」ということで、ハウスの中で菜種見学。
まるでゴマのようですね~。
そしてこれが風でゴミと実が入ったものを選別する唐箕。
やってもらいましたが、みんな初体験の方ばかりで「へ~」という反応ばかりでした
こちらは藍。藍や綿も遊びで娘さんが始めたそうです。
その後、はぐら瓜やスイカを収穫しお土産に
最後に、今回、今の時代でデジタルではなくフィルムを使った写真を撮っている方がいて、高柳さんが映った映像を見てみたい、という希望があって、日本のお米に関わる伝統的な営みをしている高柳さんや寺田本家さんが出てる「白姓」のDVDを視聴しました。
もう私もかれこれ6回ぐらい観ていますが、今回も満たされるものと感極まりそうな感じがありました。
能登の田の神様を真冬に田んぼまでお迎えにいって、ご馳走を供え、「来年まで種もみをお守りください」とお願いする行事、新潟の和紙職人さんの「死んだら自分は土になりそこで育った植物が空気を出す。だから自分はここの空気になれる、と思うといつ死んでも良いと思えるようになった、というかそういう年になった」という言葉がとても心にきました。
高柳さんを横に高柳さんが映っているdvdを見るのもなかなか興味深い感じ。
高柳さんと出会い、農村の方と出会い、地域に根差し歴史の中に生きている人と時間をともにし、生きるも死ぬも自然の1つ、地域も人も家も自然も1つ、ということを少しずつ実感出来始めている今日この頃に、ただただ感謝の気持ちが沸き起こった時間になりました