幻の天然自然薯掘り

自然薯掘りは11月下旬~3月頭までです!

ご参加ご希望の方は、一番下のフォームからお問い合わせ下さい。

大物の天然自然薯を掘り当ててご満悦♪
大物の天然自然薯を掘り当ててご満悦♪

天然の自然薯を掘ったことがありますか?

 

 古くから「長寿の食べ物」として食されてきた「自然薯」。滋養強壮や漢方などにも使われるほど生命力があります。しかし、現在流通しているほとんどは「畑で栽培」された「1年もの」です。なかにはナガイモを自然薯と称して販売している小売店もあるぐらいです。

 

 しかし、天然ものは全く違います。山の中にひっそりと命を育み、収穫できるようになるまでの期間は10~20年。1年で5~10cmぐらいしか成長しないと言います。ゆっくりじっくり山の中で力を蓄えた天然自然薯はまさに「生命力の塊」「幻の食べ物」なのです。
 
 しかも、天然の自然薯を見つけるのは普通の人では出来ません。地元の人でもごく限られた人しか知らない秘密の場所で、長年に渡って自然薯を掘ってきた名人の目と技があるからこそ、どこに自然薯が眠っているのか?どうやって掘れば良いのか?がわかります。
 
「自然薯掘り」の名人である鴇田(ときた)さんが、「秘密の場所」「天然もの」の自然薯「見つけ方」「掘り方」を指導してくれます。もちろん、最終的には鴇田さんが仕上げをしてくれるので、素人でもきちんと掘りあげることができます。

 

 私(みん村の代表:片岡)も実際に自然薯を掘り上げてきましたが、昔は自分で食べ物を採集確保していたDNAが目覚めるというのでしょうか、掘り上げた時の達成感は、とてつもなくたまらないものでした。

 

是非、一生に一度で良いから、天然の自然薯を掘り上げてみませんか?

 

自然薯を見つけるステップ

■まず、花をみつける

自然薯の場所は、まず「花」を見つけること。

様々な雑木が生い茂る中で、手がかりを見つけることが第一です。

左の写真であれば、上の方にピンク色のように広がっているものが見えますよね?

それが「自然薯の花」です。

■花からツルを辿り、自然薯の場所を見つける

花をみつけたら、花から地面まで続いている「ツル」を見つけます。

左の写真では、篠竹に絡まっているのが自然薯のツルです。

そのツルに沿っていくと、ツルは最後には地中に潜ります。

そこが、自然薯がある場所です。

 

とはいっても、「言うは易し行うは難し」で玄人でない限り、見つけることは至難のわざです。「その道の名人」だからこそ、天然の自然薯の在り処がわかるのです。


名人鴇田さん(シャイなので顔写真はNGです)
名人鴇田さん(シャイなので顔写真はNGです)

<自然薯掘りの名人 鴇田さん>

 香取市で農業を数十年行ってきたベテラン農家。溶接、造園など何でも出来てしまう達人で、特に「自然薯掘り」は「名人」と呼ばれるほどの腕前。テレビ番組でお笑い芸人のNON STYLEやジャニーズなど数々の芸能人が鴇田さんの指導で自然薯を掘っています。

 下記の写真は、NON STYLEが掘り上げたもの。30年ものの自然薯を堀り上げました。
 

<自然薯掘りの秘密道具>

  自然薯を掘る場合は、大体2mほどの深さを堀りあげます。

 だからスコップなどではとても無理!特別の「秘密道具」が必要です。
 右の写真は鴇田さんの自然薯掘り道具一式。
 今まで最長で170㎝自然薯を掘り当てたこともあるそうで、それを折らずに掘るには、熟練の技だけでなく特別な道具も必要です。
 参加者の皆さんの道具は、鴇田さんが作って下さった道具をお借りします。
 なお、参加者の皆さんの道具は右の写真のような鴇田さんの道具とは仕様が若干違います。
 

<野生の滋味を堪能してください♪>

 自然薯は「お餅」のようなコシと粘りが特徴です。

 また、何よりも漢方で滋養強壮に使われるほどの「生命力」が宿っているので、風邪やインフルエンザの予防として家族で食べたり、元気に長生きしてもらいたい両親にプレゼントするのも良いかもしれませんね。

 ぜひ、ご自宅で「本物」の「天然自然薯」を味わってみてくださいね。

 すった自然薯を海苔で巻いて油で揚げた「天ぷら」は、モッチモチ♪

 もちろん、だし汁でといてご飯にかけた「とろろご飯」は自然薯を満喫できます♪

 さらに、そのままスライスして軽く酢を入れたお水に通し、わさび醤油で食べる「お刺身」も絶品です!

 ちなみに、過去参加された方の自然薯堀りの様子の詳細をブログにまとめてありますので、宜しければご覧下さい。自然薯堀のワクワク感が伝わると思います。

コチラから! 

 【開催期間】

11月下旬~3月頭まで。

自然薯は冬の寒い時期に葉や花を枯らせ、根っこに栄養を蓄え成長していきます。一方で、暖かくなってくると今度は芽が動き出し根っこから栄養が放出されていきます。そのため、開催期間は寒い時期に限られています。

 

【開催日時と場所】

平日・祝日問わず、参加者の実施希望日をもとに鴇田さんと日程調整をします。

10時集合、終了は大体16時頃になります。(終了時刻は掘り具合によります)

※2024年11月は予定が埋まり、年内は「12月中旬までの平日のみ」調整可能です。

 

【場所】

香取市内の山藪の中

※集合場所はお申し込み後、連絡を致します。

※電車でお越しの方は、軽自動車になりますが、成田駅まで送迎可能です。

 

【対象】

2m近くの穴を掘りあげますので、「自然薯を掘ってみたい!」という気持ちがある

大人の方にお勧めします。危険も伴うので小さなお子様の同伴はご遠慮下さい。

なお、鴇田さんが掘り方を指導してくれますが、疲れて掘れなくなった場合は

最終的には鴇田さんが掘り上げてくれます。

 

【定員】

1組1~2名

お申し込み、キャンセルは、開催日の5日前までにお願いします。

 

【参加費】

1組27,000円(参加料、道具の貸出料、収穫物の自然薯、保険代込み)

  

<詳細>

・1組で2本の自然薯を掘り上げる予定です。

 ※1人でご参加の場合でも、2本収穫出来るようサポート致します。

・自然薯掘り終了後、お茶を飲みながら簡単に1日の振り返りをしましょう。

 

【持参物】

 参加費、お弁当、水筒、タオル、帽子、ゴムつきの軍手、着替えなど

 

【服装】

・藪の中を掻き分けて自然薯を探すので、服に引っかかったり落ち葉や枯れ草が体中にくっつきます。全身汚れても良い格好でお越しください。

・篠竹を刈った上を歩きますので、長靴や厚底靴でお越し下さい。また、靴は泥で汚れますので、汚れても良い靴でお越し下さい。

・寒い時期ですが掘っている間は汗をかきますので、脱着しやすい服装でお越し下さい。

 

【諸注意】

・屋外で1日を過ごすので、昼食としてお弁当やお飲み物を必ずお持ち下さい。

・自然薯を掘る山藪は私有地ですので、もしゴミが出た場合は必ずお持ち帰り下さるようお願い致します。

・今までで130~140cmの大物を掘り当てた参加者もいましたが、小さい時は60㎝ぐらいの時もありました。最低でも10年以上のものを掘り出して頂く予定ですが、天然物であるためどうしても大きさは運任せです。 例えば地盤が固く20年物でも60㎝ぐらいの時がありました。50cmぐらいのものから100cm超のものまで、どのような大きさの自然薯に巡り合うかは保証できません。そのため、大きさによって参加費が変わったりしないことを予めご了解下さい。

 

 なお、大地に根ざして生きてきた有機農業農家と一緒に、1年を通じて「お米作り」「野菜作り」「糀作り」「稲ワラ納豆作り」「油搾り」など「農村の営み」から多くのことを学ぶ『食と命の教室』もお勧めです。

 ご関心がある方は→こちらをご覧下さい。


自然薯掘りのお問い合わせ・お申し込みは以下のフォームからどうぞ。

※なお、参加者の年代と性別の項目があるのは、自然薯掘りが力仕事なため、当日のサポートがどのぐらい必要か、事前にイメージをつけるために設けています。差し支えが無ければお答え頂けると助かります。

※複数の参加可能日をメッセージ欄にご記入頂くと日程調整がしやすくなります。また(土)(日)より平日の方が調整がつきやすいです。

※11月の予定は埋まり、年内は「12月中旬までの平日のみ」調整可能です。(土)(日)ご希望の方は1~2月で2~3日程ご提示ください。


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