「食と命の教室」

2025年度は満席になりましたので、キャンセル待ちとなります。例年、数人キャンセルが出ますが12月に最終出欠確認をするので、キャンセル待ちの方はそれまでお待ち頂く事になります。ただ、既に何人もキャンセル待ちが入っているので、次年度になる可能性が高いです。

食べ物のこと、何かに根ざして生きること、農村生活のことなどを

田んぼや畑を実際に体験しながら、みんなで深く楽しく学びませんか?

大地と青空に包まれながら 「大切なこと」を学び合う教室です

土作り、田んぼ作業、季節の虫、稲ワラ納豆作り、糀作り、野菜中心の美味しい昼食など様々な「自然と人の営み」を少しでも体感頂ければと思います。

1年を通して「食と命」「農村での暮らし方」「有機農業」「本来の生き方」などを語り合い、学び合いませんか?

  • 都会での暮らしに疑問を持ち、農村に「何か」を感じ、求めている方
  • 有機農業を学びたい方
  • 環境問題、化学物質問題、食べ物の問題などを学びたい方
  • 自分の食べ物は自分で作る「自給生活」を志している方
  • 少し前の日本にあった持続可能な「循環型社会」を体験したい方
  • 太陽と大地を感じる「場所」を持ちたい方
  • 青空のもと、大地に触れ、土を耕し、野菜を育ててみたい方
  • 同じ想いを持つ仲間を作り、語り合い、交流したい方
  • 気楽な気持ちでプロ農家から有機農業を学んで見たい方
  • 家庭菜園では物足りなくなって来ている方
  • 農家さんといつでも連絡がとれる関係を築きたい方 

 

 農業歴54年、有機農業歴37年の高柳さんと一緒に、有機農業のイロハから、農村の暮らし、食と命についてなど、みんなで語り合い、学び合い、楽しくも充実している1年を過ごしてみませんか?幅広い年齢層が参加してる真面目で楽しい教室です。

 

「有機農業を実践できる畑」「大地に根ざした生き方と暮らし」そして「色々なことを語り合える仲間」あなたを待っています。 


生き方、暮らし方、食と命の関係など「大切なこと」を語り、学び合う

 今、たくさんの人が農村に「何か」を求めて集まってきています。若者、会社中心の生活に疑問を持つ方、定年退職した方。戦後、「経済=お金」が最優先された社会が続き、田畑は「遠くの農村のもの」となり、地域や自然との繋がりも希薄となってきてしまいました。今の生活に何か安心感を得ることが出来ず、本来の人間の在り方、生き方を模索する人が増えて「農」に何かを感じているのだと思います。

 一方で農村には地域と大地に根ざした暮らし方、生き方、人間関係、自然との繋がり、食べ物を自分で作る喜びが残っています。そんな農村に通い、農家の高柳さんと一緒に有機農業や糀や納豆作りなどの技を学びながら、かつての日本人の生き方、農村の暮らし方、有機農業を通じて考えてきたことなどについてのお話を聞いたり、参加者の皆さんと一緒に語り合い、学び合っていく、そんな教室です。

自然に触れる「経験」を通じて学ぶ

素足で田んぼに入ると気持ち良いんです♪
素足で田んぼに入ると気持ち良いんです♪

 この教室では、皆さんと一緒に田畑仕事(有機農業)を「実践」していきます。有機農業のベテランの高柳さんの指導のもと、毎月、季節に合わせた田んぼ仕事や畑仕事をします。また季節によっては糀作り、稲わら納豆作りなどといった手仕事も学びます。1年を通じて有機農業や農村の暮らしを実践することで、有機農業の考え方や栽培技術が学べるのはもちろん、自然のこと、持続可能な社会や地域、食と命の関係、生き方や暮らし方などについて経験を通じて学んでいきます。

 

活動のブログは→こちら


●お申し込みは、このページの下部にあるフォームからお願いします!


~みなさんの人生に「新しい生き方の芽」が出るかもしれない、そんな教室です~

1年を通じて、有機農業を「実践」しながら

大地に根ざした生き方、暮らし方を学ぶ教室です。

 

【実践】 毎月、実際に有機農業や農的暮らしを実践しながら自然のこと、大地のこと、食と命のことなどを学んでいきます。

【座学】 毎回、高柳さんを囲いながら、農村の暮らし、食と命、有機農業のことなど様々なことをみんなで語り合い、学び合っていきます。

毎回、畑仕事をしながら有機農業の基本を学びます
毎回、畑仕事をしながら有機農業の基本を学びます。
採れたてをその場で食べるのは最高に幸せです♪
採れたてをその場で食べるのは最高に幸せです♪
田んぼに入って地球にアースされると元気になっちゃいます!
田んぼに入って地球にアースされると元気になっちゃいます!
味噌や甘酒用に糀作りを初体験。3日間泊りがけで参加した人も!
味噌や甘酒用に糀作りを初体験。3日間泊りがけで参加した人も!
手作りワラ納豆の味は、市販のものと全く違うことに驚きますよ。
手作りワラ納豆の味は、市販のものと全く違うことに驚きますよ。
昔ながらの唐箕という風選道具を今も大切に使っています。
昔ながらの唐箕という風選道具を今も大切に使っています。

畑仕事やお話、活動の様子はブログをご覧下さい→こちらから


※現在は2025年度のキャンセル待ちのみ受付となります。

 毎月、季節にあわせた農作業をしながら、みなで学びを深めていきたいと考えています。

 2025年度 内容予定
2月

自己紹介+里山の散策+「有機農業の原点・戦前戦後の農業のお話」など

1年間のプログラムの要望・開催日の調整、冬野菜の収獲、ミニトマトの種まきなど
3月 土の世界を知る+「自然と共にあった農業と近代農業の違い」のお話など
「根の国」の視聴+野ざらし堆肥見学、ミニトマトの鉢替えなど
4月 日本人が食べてきたものを知る+「種のお話」など
春の野草摘み、ミニトマトなど夏野菜の苗の移植、春野菜の間引きなど
5月 高柳家の伝統療法(マムシの焼酎漬、ゲンノショウコなど)+「食養生の話」
田植え(課外活動)、田んぼの草取り、ゴマ、ひまわりの種播きなど
6月 田んぼ作業を知る+「米、油、小麦、水、エネルギーなど自給生活」のお話など
田んぼの草取り、ジャガイモの収穫、菜種の脱穀など
7月 夏野菜の特徴を知る+「昔の日本家屋のお話」
ミニトマトなど夏野菜の収穫、ゴマ畑などの草取り作業など
8月

小玉スイカを好きなだけ食べながら、暑い夏をゆっくりと過ごす

夏野菜の収獲、畑の草取りなど
9月 「昔のお米作りのお話」など
稲刈り&天日干し(課外活動)、ヒマワリの種の篩い&唐箕がけ、栗拾いなど
10月 自然や神様への感謝の心を知る+「農村の伝統行事・感謝」のお話など
糀作り、秋の枝豆の収穫など
11月 1年の振り返り+「自然界の冬~春への準備のお話」
稲わら納豆作り、三浦大根の収獲など

■上記プログラムは過去開催した内容を記載しています。

毎年度、参加者のみなさんと一緒に「学んでいきたい内容」「作っていきたい農作物」のご希望をすり合わせをしながら決めています。

 例えば「稲ワラ納豆を作ってみたい!」といったご要望を頂いたため、実際にプログラムに入れました。また、毎月の開催日は、第四土曜日を中心になる事が多いのですが、教室に参加された皆さんで話し合って、一番都合がつく日程を調整して決めて参ります。

稲わら納豆作りは感動しますよ♪
稲わら納豆作りは感動しますよ♪

 
<講義録について>
 毎回、高柳さんからのお話の講義録や田畑作業のコツをまとめた資料を作成しています。以下、参考までにいくつか資料を添付します。1年間集めると、内容もかなり充実した資料にになりますよ。
 
ダウンロード
2023年第1回講義録
第1回食と命の教室.pdf
PDFファイル 573.4 KB
ダウンロード
2023年第1回栽培のコツ
第1回食と命の教室(栽培のコツ).pdf
PDFファイル 913.5 KB
ダウンロード
2023年第1回みん村通信
2023年第1回みん村通信.pdf
PDFファイル 228.8 KB

 <旬の野菜を体で味わってください♪>
無農薬で育てた旬の野菜、お米、ゴマ、黄な粉や油など♪
無農薬で育てた旬の野菜、お米、ゴマ、黄な粉、油など♪

 毎回、高柳さんがその時々の自然からの恵みを収穫させてもらえたり、昼食やお土産に出してくれます。旬の農産物はもちろん、生絞り圧搾の油、自家製小麦粉、小玉スイカ、無農薬栽培のお米、稲わら納豆、糀、手作り味噌など、普通では手に入らない貴重で美味しい「本物」が盛り沢山です♪

 その時々、季節によって高柳さんが決めますので、是非お楽しみに!

<お昼ご飯は大人気♪>
お母さんの手作りお昼ご飯は、実は一番人気!?
お母さんの手作りお昼ご飯は、実は一番人気!?

 お昼ご飯は、高柳さんの奥さんや娘さんが毎回手作りで用意してくれます。食材はもちろん高柳家が無農薬で作っている野菜やお米や油など自家製のものばかり。そのどれもが美味しくて、みなさん、「ここのご飯は本当に美味しい!」と全参加者が絶賛します!

 「この教室で一番の楽しみはお昼ご飯♪」と秘かに言う人もいるほどですよ♪


開催日、受講料など

 

【開催日時】

 ◆2025年2月~2026年11月(全10回):毎月1回開催

★第1回開催予定日:2月15日(土)10:00~17:30頃

※小雨程度なら開催します。台風や大雨で延期をする場合は、ご連絡を致します。

※3月以降の日程は参加者のみなさんと決めていきます。特にご希望がなければ、3,4月は1ヶ月後の土曜日、5月以降は最終土曜日になることが多いです。

 

【開催場所】

 実地:高柳さんの畑、座学:直売所「かざぐるま」2F

  集合場所は、おかげさま農場の直売所「かざぐるま」の前です。

    ・車で大栄ICから約5分、成田駅から約20分、東京駅から高速バスで1時間ほどです。

    ・電車でお越しの際は、京成成田駅から路線バスで30分ほどです。

   なお、先着3名までは駅からの送迎をしています。ご希望者はお問い合わせ下さい。

    場所の詳細は→コチラをご覧下さい。

  

【申し込み費用】

 10ヶ月連続コース(2月~11月):39,500円(家族の2人目以降は35,000円)

 ※各回の講座参加費用、種や資材代、収穫物、テキスト代、保険代など含む

 ※昼食代500円は別途お願いします

 ※連続コースをお申込の方は、参加出来なかった回数分を次年度に振替受講可能です。

  つまり、2年間かけて10回参加出来そうであれば、連続コースをお勧めします。

 ※学生は学割で参加費は半額近くの20,000円です。

 

 昼食代:別途500円 

 毎回、高柳さんの奥様と娘さんが美味しい昼食を手作りで用意してお待ちしていますので、昼食代はご協力を宜しくお願いします。

 

【服装・持参物など】

 ・畑作業をしますので動きやすい格好、汚れても良い長靴や運動靴でお越し下さい。

 ・帽子、タオル、水筒をご持参の上、必要に応じて着替えもお持ち下さい。

 ・作業用の手袋、もしくは軍手をお持ち下さい。

 ・筆記用具をお持ち下さい。

【講師の高柳さん】

講師 【高柳功さん】 のプロフィール

 

 農業歴54年、有機農業歴37年のベテランであり成田の有機農家の代表的存在の1人。野菜、米はもちろん、小麦、油も自給する。お酒や塩も仲間の生産者からお米などと交換して手に入れるなど、ほとんどのものを自給自足で生活を送っています。
 若き頃、世界各国を周り日本と世界の違いを学び、現在は日本だけでなく海外からも農業ボランティアを積極的に受け入れ、世界各国の若者と交流を続けています。また、地域の新規就農者にはトラクターなどの農業機械を無償で貸し出すなど、数多くの若者を支えている「お父さん」のような存在。信条は「食は命」「人間も自然界の一部」。有機農業生産者グループ「おかげさま農場」代表。「有機の里」、「北総ひまわりプロジェクト」代表世話人。

「成田市ホームページ」に掲載頂いています。→コチラ

★「成田市食育推進計画」の中で生産者の役割として「農業体験等の交流(ふれあい)を通じて、食への理解が深まるよう取り組む」とあり、
この役割を果たすよう企画されたこの教室は『成田市食育推進計画に基づく農業体験教室』です。


お申込み、お問い合わせはこちらから!

★「食と命の教室」へのお申込み、お問い合わせは  以下のフォームからどうぞ!

  たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています!

★お子様を連れてのご参加はご遠慮頂いています。お子様連れのご家族向けには、「田んぼと畑の耕育教室」をお勧めしています♪

現在、2025年度のキャンセル待ちのみ受付となります。12月に最終出欠確認をするのでその際にキャンセルが沢山出た場合はご参加いただけるという形になります。

※お申込みの方はメッセージ欄に「お申込みの背景」をご記入下さい。高柳さんが「どのような方がどんな気持ちで参加するのか」を知りたがっているためです。ご協力ください。

メモ: * は入力必須項目です