今年2回目の「食と命の教室」

この前の土曜日は今年2回目の「食と命の教室」でした。

3月は例年通り「ミニトマトの鉢換え」と「土の世界を知る」です。

まずは鉢換え。

先月、自分で種を蒔いた小さな苗を移し替える際に「こんなに育ったんですね」といったように感動する人も多かく、作業も1つ1つ頑張ってくれました。

ちなみに鉢換えとは、小さなセルトレイという2㎝四方ぐらいのところに種を蒔いたあと、1カ月もたつと肥料が切れたり根が回ってきて窮屈になってきます。それを一般的なポットに移し替える作業です。

これを3000ぐらい?やったと思います。でも1人ではなくみんなでやればあっと言う間。1時間もかからず終了です

さて、美味しいお昼ご飯。そこで出た菜花に、高柳さんが「食べたいか?ならいくらでもとっていっていいぞ」という事で、菜花収穫へ

だいぶ花が咲いてしまっていますが、あちこちにまだ蕾のままのものがあり、みんなで楽しく好きなだけ摘みました。摘みたてはその場で生でも食べて美味しいんですよ

その後、高柳さんから「ネギも食うか?」という発言が。それはみんな「はい」と元気なお答えが。

みんな引っこ抜き過ぎて「遠慮と言う心がないな」というご指摘もでるぐらいでした

さて、その後は本題の土の世界のお話。

高さ4~5mぐらいまで積んだ刈草が、数年たってこのように土になった、というのを実際に見て触ってもらいます。

「日本の耕土は30㎝ぐらいと言われているけど、それが出来るまで1000年かかるという学者もいるんだよ」というお話にみんな驚き。

また、土の世界を電子顕微鏡で覗いたDVD「根の国」を観て、土の世界の小宇宙に感動している人も多かったです

今年は2回目にしてなんとなく皆さんペースをつかんできた様子。

ただ、今回全員揃う予定が、2人、直前の体調不良で欠席でした。全員揃う日が早く来ればいいですね。

 

あと、余談として、印象的なのは高柳さんの雑談の中の奥さんの話でした。

 

「お遍路に連れ合い(奥さん)と今年も行ったけど、その道中で、『誰もが悩みや苦しみを持っているよな』と言ったら、連れ合いが言うには、『私、悩んだことが無いわよ』というんだよ。いつも幸せだって。そんな人がいるのかって。まあ、幸せは外では無く自分でどう思うか、中のものだからな」

 

凄いですね~。

 

お母さんは「幸せなときはお父ちゃんと仕事をしている時」と言う方で、「嫁に来る時は二度と戻らないと覚悟をしてきた」とも言っていました。

お母さんは働き者で、嫁入り当時、月夜の光で田んぼの草取りをしていたそうで、高柳さんが親から「お前は嫁を殺す気か」と叱られたというエピソードがあります。高柳さんも凄いですが、お母さんも本当に凄い人だな~と思います

柳家は今の75歳というより、もう1世代前の暮らしをしているようなご家族です。その世代は、そういった芯のある生き方をしていた人が多かったのでしょうね