外で遊べることの素晴らしさ(高柳さんのお話会3回目)

金曜日は高柳さんのお話会の3回目を行いました。
今回は高柳さんのご自宅までみんなで伺って、周りを散策しながらお話を聞いたり質問をする、という形式にしました

とっても良い雰囲気でした。

私は主に子守をしていたのですが、子供達は、街中とは違う雰囲気を自由にたっぷり楽しんでいました

ハウスの中で稲の苗が育っています。
子供にとっては緑の絨毯がどこまでも広がっている感じなんでしょうね


畑の隅にある小川。
新緑がとってもきれいです
そこに溶け込む子供達の風景。昔はこうやって外で遊ぶことが当たり前だったんでしょうね。
なんて美しい風景なんだろう~


川底には貝がたくさんいて、手づかみで捕まえていました。


これってたぶん、ホタルが食べるカワニナという貝なんでしょうね。
でも、高柳さんいわくこの辺ではホタルは昔は出たけど今は出ないといっていました。

女の子は花を好きなだけ野花を好きなだけ摘んでいます。
街中で花壇の花をつんでしまうと怒られてしまうのに比べると、やはり野山は好きにして良いので子供に最高の環境ですよね



そして川底の泥を手ですくって、花を混ぜておままごとをずっとやっていました。



頭では「子供は外で遊ぶのが好き」なことはわかっているのですが、住宅街だと「車に気をつけて」とか「お花は摘んじゃだめ」といった周りを気にせざるを得ません。

子供達は本当は、目いっぱい自由に遊びたいのに

自然体験を子供にさせたいという親御さんも多くいて、「勉強するより小さい頃は外で遊んできなさい」と言いたいのでしょうが、それがなかなか出来ないのが環境です。

だからこそ、こういったまだ里山環境は子供達にとってパラダイス、ですよね

レジャーで訪れる刺激あふれるイベントより、やっぱり心健やかに育つ自然の中で、自由に好きなことを満喫させてあげること、そういった時間を意図して持たなくてはいけない、大人にとっても子供にとってもちょっと悲しい時代。

逆にいえば、そういった意識がどんどん高まっている時代でもあります。


「子供は環境に同化する」

心身ともに健やかに育って欲しい子供達に適した健やかな環境でたっぷり遊べるようにしていきたいですね