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2013年

11月

17日

田んぼと畑の耕育教室 そば打ち!

田んぼと畑の耕育教室、今回は、「手打ちそば」と「落花生の収穫」です

朝行くと、根本さんが「秘密の焼き芋道具」を準備していました

この機関車みたいに煙を吐いている円筒みたいなやつ。知っていますか?

これは真ん中に炭を入れて、周りにすくも(籾殻のこと)をかぶせることで、炭にする(くん炭と言います)道具です。

中の方が熱くて炭になるので、時たま外と中を入れ替えてまんべんなく炭になるようにします。


落ち葉も籾殻も、たっくさんの量が必要なのですが、満遍なく遠赤効果でじっくり焼けるので、本当に美味しい焼き芋ができるんです

子供達は、さっそく横の籾殻の山で遊び始めました。当然ですね


さて、午前中は、本日のメインイベント
そば打ちから開始です

まず、きちっと計った粉に、きちっと計った水を入れ、こねこねします。
この分量がポイントです。


手で混ぜるとくっつきますので、最初は箸でかき混ぜるのがコツ。
また、水が少ないかと思うぐらいで丁度よく、粘土のようによく混ぜて手のひらで押しつぶしてこねて、を50回ぐらいやると、粘りが出てきます。

それからボール状にします。

根本さんも熱血指導
へそ出しといって、しわをおへそのようなところに集めるようにしてボール状にしたら、それを手のひらで押しつぶしていきます。
これで、ピザ生地のような形にします。



さて、ここからは麺棒やサランラップの芯をつかって、角出しといって、長方形に伸ばしていきます。
これが結構難しいのですが、さすが、主婦のみなさま、こんなに四角くきれいに
さすが、お上手~


ちびっこっも頑張っています


長方形に薄く伸ばしたら、パイ生地のように折り重ねます。


折り重ねたら、包丁でストンストン切っていきます。
手ぬぐいをしたお父さん、なんだかプロみたい


それをグラグラ煮立っているお湯で1~1.5分ぐらいゆでて、すぐに水で洗って締めて完成です


みんな、自分で打ったそばを「美味しい~」とめっちゃ、食べていました


それもそのはず、このそばは、私が人生で初めて「そばって、こんなに美味いんだ」とびっくりしたそばです。

以前、仕事柄、「美味しい」と言われるそば屋に連れて行ってもらったことが何度があったのですが、それは普通に美味しいのですが、感動するほどでもなかったのです。

しかし、根本さんのところで食べたらびっくり
なんでおいしいのかと言うと、そばの粉の薄皮の緑色のところが入っている田舎そばであること、何より製粉して1週間たっていない挽きたての粉を使っているからだと思うのですが、甘みと香りが抜群なのです

だから、同じそば粉を使っても、年末だとここまで風味や香りや甘みなどは無いんですよね~。

石臼挽きの引き立て、打ちたて、茹で立ては、鉄板です


さて、みなさんがお昼に入ったところで、ずっと待っていた根本さんのお子さんとわが子は、ようやくそば打ちスタートです。


トントン切るのもお上手~


これはうちの年中さんの子供が作った手打ちそば。
太くてうどんみたいですが、美味しく頂きました



さて、実はこのそば打ちをしている間に、炭になってきたすくも(籾殻)に、水で塗らした新聞紙を巻きつけ、アルミホイルで包んだサツマイモを入れておきました。



丁度、みんながそばを食べ始めたころ、劇的に美味しい焼き芋が登場

これ、本当に劇的に美味しいのです

品種は、今や不動の人気を誇る「べにはるか」。
しかも、なんと「1年前」のべにはるかなんです

1年間低温貯蔵をしていたとのことで、「さつまいもって、低温に弱いのでは?」と思うのですが、見た目はまるできれいで今年採れたような感じ。

しかし、さすが1年貯蔵したもの、そしてそれを「くん炭」で遠赤でじっくり焼いたためか、食べたらとんでもなかった

触った瞬間ぐにょぐにょで、折ったら蜜がしたたりそうで、口に入れたらとろけるのなんの

完熟してスプーンで食べる柿ぐらいの柔らかさと水分、蜜の量なんです
案納芋なんて比じゃありません

とにかく美味しくて、誰もが大絶賛

「超熟成べにはるか」として商品化できたら、高価格で注文が殺到するはず、そのぐらい美味しかったです



さて、午後は畑です

収穫できなかった「丹波黒大豆」をみんなで少し様子見。


既に真っ黒になっているのもありましたが、緑色の鞘は、こんな感じで赤いんですね~。


つまり、緑色の枝豆が熟してくるとだんだん赤っぽくなり、紫色になり、そして真っ黒になる、ということですね。

お次は、みんなで落花生掘りです。


実は、落花生って自分で煎ると大変なんです。
2週間以上干して、カラッカラにしてから、フライパンやホットプレートだと40分~1時間ぐらい煎り続けないといけないのです。
正直、そんな面倒なことをする人はいないだろうし、かといって、ゆで落花生もなんだかんだいって手間がかかるので、今回は「みそピー」の作り方を調べ、事前に試作を作ってみました。

1週間ぐらい前に掘ったものを洗って、干しておきました。
この殻から身を取り出し、フライパンで油で中火で4~5分、焦げないように炒った後、砂糖、みりん、味噌で味付け


こ~んな、自家製みそピーが出来ましたよ
ちょっとまだシナシナしていたけど、それはそれで美味しかった


ということで、これを試食してもらって「家でこんなのが作れるのね」と思っていただいてから、落花生堀りをしました。

落花生は引っこ抜いた後も、地面の中に鞘が残ってしまいます。
それが一番もったいないのですが、お父さんの中には土の中を徹底的に探してくれる方も。
大変有難いです~。食べ物を大切にするってことはこういったことなんですよね


そんなこんなで、大人は一生懸命落花生を掘っていましたが、でも、子ども達は服にくっつく草の実をみつけて、そればっかりで遊んでいました

これ、オナモミというらしいですね。



落花生を掘っていると後ろから近づいて大人の背中に投げつけてくるんですが、チクっとするので、「また、やったな~」と投げ返したりと、それはそれで楽しかったですよ

落花生掘り上げ、お土産を配り、暖かい甘酒でほっこりし、いったん落ち着いた後は、自由時間

子ども達は、コンテナを組んで階段やら、お城作りをしていました


ここは、田んぼも畑も、農家の根本さんも温かな目を持った大人もいる場所。
そして子ども達にとってめいっぱい楽しいことを好きなだけやれる場所。

大人も子どもも大満足の1日でした

楽しい場所、素敵な場所だな~、と改めて思った1日でした