アースデイマーケットなどを開催したり、都市と農村を繋ぐ先駆けのような存在のトージバというNPO法人があります。
その副代表の神澤さんという方が、神崎町に移り住んでからあ2年半。
なんやかんやでご縁を頂いておりました。
私が来春から借りる「秘密基地」のことを考えたときに、いろいろな活動をされている先達の神澤さんにお話を聞いてみよう、と久々にお邪魔してきました。
神澤さんはデザインのお仕事をされていて、パーマカルチャーなども学んでいます。
で、なんとこの業界では有名なNPO法人「えがおつなげて」に関わったこともあったそうです。
その頃、トージバの代表の渡辺さんとご縁が出来たそうです。
その後、アースデイマーケット、種まき大作戦、土と平和の祭典、竹テントなど色々な活動を行い、いまは神崎町で「とーじ舎」という古民家を見事に改築した場所で色々やられています。
また、寺田本家さんの使わなくなった古い倉庫のような子民家をこれまた見事に改築して、新しい場所を作っている最中です。
色々なお話を聞きましたが、寺田本家さんから学んだこと(みんな違ってみんないい、そしてそれを許すこと)、自然素材とナイロンの2種で混合されて出来た漁師が使っているロープがとてつもない耐久性があり、そこから「自然と科学の2つをバランスよく使うこと」など、含蓄深い話をたっくさん聞けました。
そして、最近のお話で、農文協から出た冊子に神澤さんが載っているとのことで、見せてもらいました。
「薪&ロケットストーブ」という本です。
こんな感じで神澤さんの作ったお座敷ロケットストーブが掲載されています。
実は、この冊子を作るために、急遽1人で作ったとのこと。
「超大変だったよ~」と言っていました
そして来春から借りる予定の「秘密基地」で、ピザ釜を作って、火と美味しいもので人の心も体も温めよう、というお話も
よし、またドラム缶の話に広がり、来年は、「ピザ釜」「ロケットストーブ」、そして「五右衛門風呂」を作るぞと決めました
お話を聞いている間、3時間ぐらいでしょうが、奥さんはずっと台所で1つ1つ丁寧にお料理を作ってくれました。
神澤さんは、火をいじり見つめながら寺田本家のお酒をちびちび飲み続けていました。
こんなゆったりとした時間を過ごしている夫婦の姿。いいな~、と思いました。
「子育てが一段落したからだよ」とおっしゃっていましたが、自らの生活を織り上げている、という姿って、本当に素敵ですね~
さて、実は、神澤さんが最近やっている手仕事の1つが「真竹を切り出したスプーン作り」です。
「100種類ぐらい作ろうかと思っている」
というお話に感化され、私も早速、知り合いにお願いして真竹を切ってきました。
こんなところを抜けると・・・
見事な竹林
真竹2本を切り出し、車に運び込める長さにギコギコしました。
これで、スプーンなど作ってみたいと思います。
木材はなかなか切り出せませんが、竹は素人でも切り出せる。
あちこちにあるし、竹って色々な工作の材料に最適かも?と思いました
色々構想(妄想?)が広がる「秘密基地」作り。
楽しくやっていきたいと思います
コメントをお書きください