1月、最初の「田んぼと畑の耕育教室」は「味噌作り教室」です
我が家では味噌作りは、これでもう6年目になります
6年目ともなると、もはや味噌は買うものではなく作るのが当たり前と錯覚してしまうこともあるのですが、世の中には6年前の私と同じ、「味噌ってこうやって作るんだ」と思ってくださる方がまだまだたくさんいらっしゃいます。
そんな方々に「そうなんです、味噌って作った方が絶対美味しいし、一度作ったらもう市販のものは買えませんよ~。やっぱり手前味噌が一番ですよ」と伝えたいという思いがあります
思えば、「みんなの農村ネットワーク」を立ち上げて、最初にやったのが「放射能勉強会」でしたが、農村活動としては「味噌作り」が初めてやったイベントだったな~
そんなこんなで、味噌作りは、始めての人が多いけど、一度知ってしまうと「今度は自分でやってみよう」と思える手軽さと魅力があるんですよね~。
今年1回目の味噌作り教室は、風邪でキャンセルが2家族出たため、少な目の人数でゆっくりと楽しく開催できました
参加した1家族は、なんとわが妻がやっている「育自の魔法」のワークショップに参加した方で、びっくり
これこそ奇遇というものですよね~。
さてさて、味噌作りはいたって簡単です。
まず、大豆を1晩水につけます。(農村では「冷やす」といいます)
そして、水でふやけた大豆を大なべでグツグツ、指でつぶれるぐらいの硬さまで煮ます。
あとは、これを根本さんお手製の糀と、瀬戸内海の塩で混ぜて、つぶしたら出来上がり
細かい様子は、昨年のブログをご覧ください→こちら
昨年、とっても好評だったのが足踏みでした。
ところが、今年はミンチが子ども達に大注目を浴びていました。
その時々で、何がヒットするかわからないのがイベントの面白いところですよね~
また、我が家で大好評だった「揚げ餅」を根本さんに紹介したところ、その場で揚げてくれました
この揚げ餅は、普通のあられようなものではなく、切り餅ぐらいの大きさのものを油で揚げるもので、まわりはサクっとして、中はとろ~りとしていて、とっても美味しいんです
実際、根本さんにもお客さんにも大好評でした
最後に、前回根本さんがスペシャルな食材としてカニを用意してくれたのですが、今回はなんと「さとうきび」を用意してくれました
さとうきびなんて、沖縄とかじゃないと出来ないとおもっていたのですが、知り合いの農家さんが沖縄で苗をもらってきて、地元で育てたそうです。
かじってみたら、確かにさとうきびでした。
根本さんのアイディアは無限大
そんな楽しい味噌作り教室でした
次回は1月26日、また2月も開催しています。
味噌作り、してみたい方は→こちらまで
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