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食と命の教室 養生のお話

やってきました、今月最後のイベント、「食と命の教室」です

今年4回目の教室は、みなさん大分仲良くもうサークルのような雰囲気

それでも初参加のカップルもいて、ワイワイ賑やかに楽しい時間を過ごしました

また東城百合子さんのお弟子さんでご自身でも「お手当て教室」を2つ開いている参加者に、ご主人のガンに対してどのような姿勢で向っていったか、というお話もして頂き、とても深い時間を過ごすことができました。

さて、まず午前中は種まきです。

高柳家ではごま油、ひまわり油、菜種油を自給しています。
今の時期はちょうどゴマとひまわりの播き時です。

まずはゴマを播きました。

そのゴマですが、シーダーで播きます。


シーダーは種を播く道具で、この箱に種を入れたものが、車輪が回ると同時に車輪の真ん中にある窪みに入り、自動的に等間隔(今回は13cm)で種が播かれるというものです。
初めて見る人は興味津々。


そして横に棒を突き出させることで、進むと同時に次の種播きの線が自動的に畑に描かれるという仕組みもあります。
その間は70cmです。


みんなエッチラオッチラ、曲がらないようまっすぐ押すのがなかなか大変


初めての人は、足の普段使っていない筋肉を使うので、筋肉痛になる人もいます。


さて、お次はひまわりです。
ひまわりはゴマよりも少し広く、条間は80cmです。

巻尺をピンと張って、巻尺に従って株間50cm間隔で播いていきます。


種は指の第二関節の真ん中ぐらいまでの深さで播いていきます。


みんなで横一列になって播いていくと早いですね~


高柳さんの一言で、みんなで祈念撮影「はい、チーズ



午前中の種まきのあとは、お母さんと娘さんが作ってくれた美味しい昼食です
昼食は相変らず盛りだくさんでとっても美味しい


あとで聞いたのですが、甘辛く煮た里芋は、砂糖ではなく何と野草酵素で煮たそうです
前回は大豆と酒かすを混ぜたディップが出たりと、本当に毎回とても凄いお料理が出てくるので、びっくりと同時に感動しちゃうほど美味しいんですよ


さて、お昼休みの後、午後は先月播いた枝豆を移植することになりました。

枝豆の苗は、とっても大きくなっていました。
しかし1ヶ月経ってしまっているので、苗は全部ひょろひょろ~っと徒長気味

高柳さんも「これは本当はダメで、失敗作だからね」と。

それをみんなでブチブチと抜いていきます。


高柳さんいわく、枝豆はこうやってブチブチ抜いた方が実なりが良いとのこと。
直播でそのままにしておくと、樹ばかりが大きくなって実なりが悪いことがあるそうです。


高柳さんがお手本。徒長しちゃって枝が折れやすいこともあるので、深めに植えました。
なお、豆は2本一緒に植える方が良く、昔からそうだといわれています。
埼玉県小川町の金子さんの本にも、「種は2つ同時に播くこと」と書いてあります。
その方が豆には良いみたいです。


みんなで、大体20cm間隔で植えていきます


ちなみに枝豆につく虫はどうすればいいの?という質問が参加者から出ましたが、高柳さんいわく「仕方無い。出るものは出る。以上」とのこと

枝豆はアブラムシやカメムシがどうしても出るんですよね~


さてさて、一通り作業が終わったら、待望の「お話タイム」です


今回は、ご主人が悪性腫瘍(いわゆるガン)で、東城百合子さんのところで学ばれている方が、どのようにご主人と一緒に時間を過ごしていったか、というお話。

お医者さんが「さぞ痛いでしょ。麻酔とか薬をしないととても耐えれない痛さでしょうね」と言わしめたレベルのガンに対して、お手当てをしていたので、痛みは無かったというお話がありました。

また、ガンの部分以外は、内臓が驚くほどきれいだったそうです。


ただ、真髄は「お手当て」そのものはなく、「どう向き合ったか」でした。

それは「感謝」して生きることでした。

若い頃はマクロビで「あれは良い、これはダメ」という白黒論をつけたがったそうです。

でも今回のご主人のガンに対しては、東城百合子さんのお話にもあった「本人が気持ちよいように、楽なようにしてあげなさい」という言葉に従い、死ぬか生きるかわからないのだから、その間は笑って過ごそう、とお互いに約束し、とにかく笑いっぱなしの時間を過ごしたそうです。

玄米が欲しいといえば玄米を食べてもらい、お手当てをし、発酵食品をたくさん食べ、日本一の肝臓ちゃんだね、と肝臓を応援する歌まで作ったり、あわせて放射線治療で髪の毛も無くなったりしたそうですが、結果的には回復したそうです。

お話を聞いていると、夫婦による「愛情」を感じますし、体そのもの、臓器1つ1つ、細胞1つ1つまでに心も通わせ、全部を洗い出していった体が回復に向ったのは、そうなるべくしてなったのではないか、という気がしました。


世の中にガンを自然療法で治した、というお話を聞くことはありますが、それは「方法論」の問題ではなくて、死の恐怖の中、病気に対してどう向かい合うのか、どういった心境で時間を過ごしていったのか、そういった「生き方」が大きく変わったことで治癒力も上がり、またガンも「今までの問題の表れ」であって、それを知らせてくれたもの、という位置づけが出来た達観した人が治っていったのだろうな、と。

あくまで推測の域を出ませんが、とても深いお話が聞けたことに感謝します。


そして、このお話を受け、高柳家で伝わってきた医者に頼らない自家療法についてもお話がありました。

マムシの焼酎漬け、青梅の汁を煮詰めたもの、ゲンノショウコウにケツメイシ、生きドジョウの開きなど、「医者よりよっぽど効く」代々伝わる療法を今でもつかっています。


でも一番感心したのは、やはり方法論ではなく「姿勢」でした。

娘さんが小さい頃、風邪か何かをひいて倒れているときに、高柳さんは「お父さんがついているから大丈夫だ。お父さんが大丈夫といっているから、絶対大丈夫だぞ」といって横にいたそうです。

結果、翌日には高熱がサーっと引いて、元気になっていたそうです。


これはとても大切なことだと思いました。

例えば、熱が出てしまうと、つい「ほら、手洗いうがいをきちんとしていないからよ」とか「温かい格好しないでほっつきあるいているからよ」といったことを言ってしまいます。

そして「暖かくして早く寝ていなさい」とか言ってしまいますよね?

また、温かいハチミツ大根とか、しょうが汁とかを飲まして「これ飲んで、体を温めてね」といった優しい言葉もかけるかもしれません。


でも、「大丈夫、お父さん、お母さんがいるから大丈夫だよ。1日寝れば、明日には必ず治っているからね」といったような言葉はなかなかかけないと思います。

「大丈夫だよ」といった言葉。

子供は言葉で本当に病気になったり治ったりしてしまうものですから、本当に大切なことだと思います。


親が子供の力を信じ、子供が親の言葉を信じ、結果として子供の体の治癒力・免疫力が上がって治っていく。


これが根本にあることがとても大切なんだろうな、と思いました。


今回の食と命の教室は「食養生」がテーマでしたが、方法論より根本的な考え方、姿勢が大切なんだな~という深い学びが出来た時間でした


さて、6月、7月、8月の日程も決まりました。


農村に根付く本来の日本人の在り方、生き方、有機農業などを学べる「食と命の教室」、ご関心がある方は、是非一度ご参加下さい

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