田んぼと畑の耕育教室 ジャガイモ掘り、ザリガニ釣り

やってきました「田んぼと畑の耕育教室」の6月です

5月から始まったこの教室、今年で3年目ですが、例年の何倍ものお申込があり、今年は本当にたくさんの方にご参加頂いています。
前回の様子は→こちらから

今月もたくさんのお申込があり、日曜日は満員御礼

しかも今回はカレー作りやザリガニ釣りもあり、トントンと調理するスペースやザリガニ釣りをするスポットの駐車スペースを考慮し、色々アイディアを投入しながら、たっくさんの方々を受け入れながら何とか無事、楽しく開催することができました

まず、午前中はジャガイモを掘って、カレー作りです

今回は、私が配達もしている無農薬栽培暦21年の「大栄みみずの会」のニンジン、玉ねぎと根本さんが作っているこれまた無農薬栽培のジャガイモを使うという、豪華な素材を使ったカレー作りです
(野菜の配達については→こちら

さて、まずはみんなでジャガイモ畑へレッツゴー
無農薬で作ったジャガイモで、ところどころに雑草がありますが、それはご愛嬌
みんなでコンテナいっぱいに掘り堀り、まだ時期は早いのですがそこそこの大きさのジャガイモがたんと取れました


さて、今度はカレー作り
掘ってきたジャガイモと、ニンジンなどをみんなでトントン。
お料理を普段やっている子供は、小さくても上手に切るんですよね。


さて、トントンして頂いた後は、カレーが煮えるまでフリータイム。

せっかくなので、出来上がる前のおやつとして、大栄みみずの会のニンジンスティックに根本さんの丹波黒大豆のあわせ味噌をたっぷりつけて食べてもらいました。

すると一部の子供は、ウサギちゃんになったように、バリバリと食べ続けていました。やっぱり美味しいのはわかるんですね~


また、こちらは午後のザリガニ釣りの釣り竿作りコーナー。
お父さんの出番です
篠竹を適当な長さにカットして、糸をくくりつけて完成


そしてこちらは根本さんの釜炊きご飯コーナー。
釜で炊くのを見たことがある子はほとんどいない時代ですからね。


暑い中、根本さん、合計4釜も炊いてくれました。お疲れ様です




さて、お腹いっぱいカレーを食べた後は、田んぼ作業です。

田植えをして1ヶ月も経つと、無農薬田んぼは草だらけです。

田んぼを良くみてみると、右側は隙間があり、左側は草のじゅうたんのようになっています。
この違いは分かりますか?


これは右側は一度根本さんのお母さんが入って、草と取ったところで、左側はまだ入っていないところです。

近づいてみると、根本さんのお母さんが一度入ったところの稲の株間の雑草はまだ水中です。


一方でまだ入っていないところはこの通りもう稲とヒエの見分けがつきにくい状態です


3日間ぐらい草取りをすると、稲とヒエの違いもパッとわかるようになるのですが、私もなかなか区別がつきません

そんな中、子供は稲を踏まないようにしてもらいながら、みんなで草取り。
無農薬田んぼの大変さが少しでも体験してもらう機会になればと思います。
また、毎月こうやって田んぼに入ることで、田んぼの温かさ、稲の生育具合、虫達の種類の推移など色々なことが体験できます。


こちらは知り合いの子供さん。
この後のザリガニ釣りが待ちきれず、トノサマカエルを紐にくくりつけて田んぼで「ザリガニはカエルを食べるんだよ」と。
ここにはザリガニはいないけど、ワイルドだね~



さて、田んぼが終わったら、いよいよ待ちに待ったザリガニ釣りです
毎年恒例のスポットにみんなでレッツゴー

篠竹の釣り竿にスルメをつけてみんなで糸をたらすと、例年通り、入れ食い状態です
どのご家族もお子さんもザリガニが連れて大満足
こちらから

ちなみに7月の日曜日開催は、既に満員御礼です