働く農家さん

昨日は「自然薯掘り」のイベント日でした。

とはいえ、天気予報は1週間ぐらい前から雨

前日でも「雨」だったのですが、農家さんも「出来るでしょ」という感じで、参加者も、なんと愛知県から来る気合の入れようで、開催を希望したので、多少、雨でも開催することにしました。

しかし、、、やはり雨は強く、寒さは激しく、お昼まで雨が止むか待とう、ということなり、屋外でず~っと待機していました。

でも、その寒いのなんの

特に足先が凍りつきそうなぐらい寒く、気持ち悪くなりかけるほど体が冷え切ってしまいました


その上で、結局、雨が止まず開催中止に。。。


今日に順延となったのですが、私は他の仕事が終わったので、申し訳ないのですが農家さんに参加者を委ねて開催していただき、仕事が終わったあと、19時30頃にお邪魔しました。

その農家さんは朝は5時過ぎから仕事をし、昼は自然薯堀をし、また20時過ぎから直売所へ野菜を置きにいく、、、という無茶苦茶働き者。


今日は比較的、暖かかったのですが、しかし夜は十分寒かったです。
そんな夜でも屋外で仕事をしている姿を見て、頭が下がりました。

自然薯堀の参加者に、自然薯汁のご馳走を出したそうなのですが、その残りがありましたので、温め直してくれて、また炭火で餅を焼いて頂き、夜空の下で一緒に汁をすすり、餅を食べながら雑談しました。


帰りの車で思ったのですが、どんなに寒くても、ずっと仕事をしている現場の農家さんって、やっぱり凄いよな~、ということ。

私のように「農村コーディネーター」ということをやっていると、農家さんと触れ合う時間が多く、そういった思いは年を追うごとに強まっていくものです。

そして、色々な農家さんがいる中から、特にご縁が深まり、毎年、色々なイベントをさせて頂ける自分の立場にしみじみ感謝の気持ちが沸いてきました

ご縁があってできた農家さんとの繋がり、来年以降も少しずつ、深く深くしていきたいな~と思った時間でした。