1月~2月の「田んぼと畑の耕育教室」は、味噌作り教室です
今月2回目の味噌作り教室は、根本さんが不在なので私が講師で開催
味噌作りはいたってシンプルで、「大豆・糀・塩」だけで出来ます。
ただ、大豆をコトコト煮るのと、混ぜ合わせた材料をつぶすのが1人でやると結構ハードなんです
昔は隣8件が集まってやっていたという味噌作り、今ではこんな教室としてやっていますが、集会所とかで開催すれば、出来なくも無いんですよね。
そして、自分で仕込んだ味噌は、無茶苦茶美味いんです
それは市販の味噌が、3~4ヶ月で作っちゃうから。
ちゃんと作ると、今の寒の時期に仕込んで、ゆっくり気温が上がるのにあわせて味噌も熟成していき、大体10月ぐらいから食べられますので、10ヶ月ぐらいは寝かせないといけないんですよね。
だからこそ市販のものに比べて、じっくり微生物くんたちが働いてくれて、美味しい美味しい味噌が出来るんです
ということで、昨年参加して、「とっても美味しくできたので、また来ました」というリピーターが半分、またお友達家族もきてくれて、年間会員さんとあわせて全員が面識がある方々ばかりで、和やかに味噌作り
子供たちもワイワイガヤガヤ。泥や砂遊びと一緒で、楽しいんでしょうね~
中には昨年やった「足踏み」をやる方も。
足踏みをマスターすれば、ミンチもいらないですし、「自分で作った」感もありますからね
ちなみに、味噌を作る時に、大豆をコトコト煮るのですが、その時に出来る「大豆の煮汁」が無茶苦茶美味しいんです
今年初めて参加した方も「これ、本当に大豆だけなんですか?砂糖入っていないんですか?」とびっくりしていました
イソフラボンたっぷりで、自然の甘みがあって、栄養がたっぷりで、飲むとお腹が膨れるとても美味しくて素敵な煮汁なんですよ。
ちなみに、今年は新しい釜のおかげで水分が少なくて煮えたので、しばらく煮汁を置いておいたら、下の方にゼリーのようにぷよぷよにたまりました
これで味噌を溶いて即席味噌汁を作ったら美味しかった
味噌作りが終わった後は、いつもの子供たちは縄跳びしたり、自由に遊んでいました
だからこの場所はいいんですよね~。
寒い季節に今年の秋以降の食材である味噌を仕込み、1年の準備をする。
まさに日本人の伝統の生活文化ですよね~。
そして無茶苦茶美味しい味噌が出来てしまう
2月は空きがまだまだありますので、宜しければ、味噌作り、おいでください。
詳しくは→ホームページから
一度作ったら、市販の味噌は食べれなくなる、という意味がわかりますよ~
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