「食と命の教室」では、毎月、農作業や糀作りや稲ワラ納豆作りなど、その都度、参加者の希望をくみながら農村の営みを体験します。
昨年度は、糀作りを強く希望された方がいたのですが、日程があわなかったこともあり、今週の(金)(土)(日)で、教室の枠外で、有志が集まって糀作りを実施中
糀作りは、通常と違ってお米は蒸かします。
普通のご飯と違って、かなり硬めなのですが、よ~く噛むとお米の甘みが感じられるんですよ
その蒸かしたお米が適度な温度に下がってから、糀菌をまぶして種米のようなものを作って、全体にまぶしてかき混ぜます。
あとは、保温して、1日2~3回かき混ぜ、最後にはきれいな花が咲くように米が真っ白になったら出来上がりです
3日間で出来上がるのですが、今の時期は寒いので電気カーペットなどの保温が必要です。
これで味噌やどぶろくなどが作れます。
私は家ではやりませんが、糀作り、原理は簡単で、場所と時間があれば誰でも出来るもの。
昔は各家庭でやっていましたからね。
もちろん、きれいにやるにはコツが必要ですが、自家用ならば、それほどきちんとやらなくても出来ます。
これで美味しい味噌が作れますね。
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