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2016年

6月

25日

食と命の教室 田んぼにジャガイモにミニトマトに

先週(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」に続き、この(土)(日)と教室続きで、体力の限界に挑戦中です
さて、今日は「食と命の教室」。
とにかく今回は収穫した野菜のお土産の量が半端ないほどでした

さてさて、天気予報では雨っぽかったのですが、参加される方々や運営側の人柄の良さをお天道様も見ていてくれたのか、雨は止みました

ただ、朝まで雨が降って畑はぬかるんでいたので、午前中はまずは田んぼの草取りです。

高柳さんは無農薬で田んぼをやっているのですが、草を抑えるために「紙マルチ」といって、紙で田んぼに膜をはりながら田植えをする独特のやり方で栽培しています。

ただ、紙が張れないところは、とうぜん草がボーボーと出てきます

今回はコナギという、まるで金魚の鉢に入れるホテイアオイに似ている雑草をひたすらみんなで取りました。


こう見ると、まるで楽しく野草を摘んでいるようですが、1時間でみんな無口になりました


草が凄いのはまあいいのですが、それより今回の田んぼは山裾で、まあ深いこと深いこと

根本さんの田んぼは利根川近くで土壌改良がされているので、せいぜい30㎝ぐらいなのですが、ここの田んぼは昔ながらの田んぼで、ひざ下ぎりぎりまで深いのです。

だから歩くのも大変だし、ズボンのひざのところは泥がついてしまうので、まあ、いろいろ大変でした

こういった田んぼは機械も入りにくいのでみんな耕作放棄をしていってしまうんですよね~


さて、田んぼが終わった後は、4月にみんなで苗を植えたトウモロコシを「お昼ご飯で食べよう」と収穫です

あと3日ぐらい早いそうなのですが、量が半端なく、たぶん100本じゃきかないぐらいあるので、食べれるならいくらでも、ということで収穫しました



ただ、当然無農薬なので虫もあちこちに。
高柳さんからは「トウモロコシの農薬は浸透性で、トウモロコシを食べた虫が死んじゃうんだよ。見た目がきれいだけど虫が死ぬトウモロコシを食べるか、虫がいるトウモロコシを食べるかのどっちかだな」とのコメント。

トウモロコシはどうやっても虫がつきますから、むしろついていない方が怖いですよね~。



さて、一通りトウモロコシを収穫した後はお昼ご飯です
今回はお母さんが夏野菜をたっぷり使った料理を作ってくれました
私の大好物はナスの甘辛味噌炒め。また、ナスと切り干し大根を合わせたおかずも美味しかった


そして先ほど収穫したばかりのトウモロコシも食べ放題です


お腹も満たされ、休憩をした後、午後は先月蒔いたヒマワリとゴマ畑に行ってまずは草取り。

ゴマの芽と雑草の違いがわからず、みんなで「う~ん、これはゴマ?」と聞きあいながらやりましたが、高柳さんから「まあ、虫にもかなり食べられてしまっているので、あきらめて、次に行こう」とのことで、お隣のジャガイモ畑へ。


今年はジャガイモがどこも豊作のようで、掘り上げて出てくる芋に、みんな「お~、すごい」と歓声があがるほど、ゴロゴロとお芋さんが出てきましたよ


電車の人はとても持ちきれないほどの収穫が出来ちゃいました


さて、そのあとは、4月に種を蒔いたインゲンの収穫です。


私は食べたことがないのが、このモロッコインゲン。やたらでかい
たっぷり持ち帰ったのですが、家族に食べられ、私は1口も食べれませんでした


こちらは普通のドジョウインゲンですね。美味しそう


そしてまだまだ収穫が続きます。今度はハウスの中でミニトマトの収穫です


このミニトマト、みんなで2月に種を蒔いたものなのですが、苗をそれぞれが持ち帰って育てましたが、高柳家のミニトマトのような味にならないのはなんででしょうかね~?




ということで、今回の収穫量は半端なく、お土産もたっくさんになってしまいました

トウモロコシでしょ。


インゲンに


ジャガイモ(キタアカリ)に


ミニトマト


トウモロコシ、ジャガイモ、インゲン、ミニトマトと、今日のお土産はとんでもなくた~っくさんになってしまいました


みんなでワイワイ分けても余るぐらいです



た~っぷりのお土産を分け合った後は、いつものお話しタイムへ。


高柳さんがお米を無農薬にしたのは、民間稲作研究所の稲葉さんに出会ってから。

高校の先生だった稲葉さんが、農業高校の担当になった際に、農薬がダイオキシンだということを知り、「ダイオキシンを使って育てるなんて、おかしい」と思い、無農薬で出来ないか実験圃場を作ったのが始まりでした。

それがいろいろ工夫することによってできたんですね。

それから、無農薬の稲作を広めるために教師を辞め、その活動をし始めたのが稲葉さんの凄いところ。

高柳さんもそれから合鴨農法など色々やりましたが、今は福島から来た仲間の農家さんから教えてもらった紙マルチで無農薬をやっています。

その他、中学の時に農業高校に進もうと思ったのに、学校の先生が成績だけで偏差値の高い高校に行けと説得をしてきて「先生たちは間違っている」と思うようになった、という話や、レイチェルカーソンの「沈黙の春」の話など、様々なお話をみんなで聞きました。

おかげさま農場を始めた経緯、また高柳さんが無農薬で野菜を作っている意味について、何度も何度も聞いていますが、改めて「その通りだよな~」と思うのが、「無農薬だから安心、安全、なんて発想はこれっぽちも無いんだよ」ということ。

高柳さんが言いたいのは「地球に毒をまき散らし、生態系を破壊し、環境汚染をしていく農業、あるいは薬などで治療しながら生きる人間より薬に頼らなくても元気な人間の方が命の力が強いのと同じで、薬などに頼らないで育った野菜の命を頂くのが普通でしょ?」ということ。

自然でないものが当たり前になりすぎて、かえって自然のものが安心・安全と言って売られている、そのこと自体がおかしい、ということですね。

このことは、たぶん、無農薬野菜を買っているほとんどの人の「買う理由」とまっすぐは繋がっていないのですが、最終的には高柳さんの言っていることがわかる世の中、あるいはそういった人を少しでも増やしていくのが「有機農業運動」なんですよね。

私も最近ようやくそのことを心から理解できるようになってきました。

繰り返し繰り返し語っていくこと、繰り返し繰り返し理解しようと努めていくことは、どんなことにも大切ですよね。


ということで、今月も終わった教室ですが、来月は7月31日(日)です。

枝豆が入れ食いですよ