夏休み特別企画!竹水鉄砲に流しそーめんに竹細工などなど

お盆です。
夏はいつも比較的のんびりしていて、暑さに負けないよう無理せず過ごしています。
しかし、今年は7月に持ち上がった夏休み特別企画を一気に稼働させるために、通常業務とあわせて走り抜けてきた感があります

というのも、7月27,28日と海に行き、翌日29日が「食と命の教室」。
唯一30日を子供たちと過ごした後は、8月4,5,6と3日連続イベントがあるため、週の前半に一気に仕事をやり、3日間のイベントを終えた後は、今度は10,11日とこれまた連続でイベントがあったため、週の前半に一気に仕事をやり、とまあ、慌ただしく過ごしてきました。

お盆に入り、ようやくホッと一息をついている感じなのです。

で、その特別に企画したイベントは、まあ色々な条件があって、私の感覚で満足頂くために知恵を絞った結果、まあ盛りだくさんの内容になりました

顧客満足度は色々あった問題を除去していいならば、120%だったでしょう

1週目に1回、そして2週目の10日、11日と連続でやりましたが、今回は竹をキーワードにしたため、私も事前準備も合わせて100回以上、竹を切りました。

そして竹の性質はもちろん、運営など色々なことを学ぶことが出来ました。

まず、1つが竹水鉄砲。
昔は子ども達が作っていたであろう竹の水鉄砲は、プレパークなどでやったことがあるのですが、自分で作ったのは初めて。
特に10日にちぎれてしまったところもあって、修繕を加えて、20本近く、きちんと揃えました。

この竹水鉄砲で遊ぼうということを思いついたのですが、作ってみてわかったのは、多分、今どきの子は単にこれを渡したら遊べないだろうな、ということ。

道具としてきちんとしているのは力がいるし、ゆるいのは水が漏れるし、対象年齢に合わせた作り込みと、何よりも最近の連射式のプラスチックの水鉄砲に成れている子ども達には、運営上の盛り上げやヘルプが必要だな、と。

で、案の定、大人が上手く引き込むと超盛り上がるんですね。

また、3回やってわかったことは「昔の子は、自分にあった最強のツールを作るためにカスタマイズしていたんだろうな~」ということ。
買って来たもので遊ばず、自分で作るもので遊んでいた時代は、さぞこういったものを作るスキルが高かったんだろうな~と


こんな竹水鉄砲をもって、集まったみなさんとまずは実施場所へジャングルのような場所を抜けてレッツゴー

途中、栗が落ちているのでまずみんな興奮
まあどこにでもあるものですが、普段見ていない子はもちろん、子どもだったら楽しいですよね~


また、ノコギリクワガタも落ちていて、拾った子は本当にうれしそうで、逆に拾えなかった子はくすぶっていました


木に結んだロープでブランコも大人気


そして、竹水鉄砲
作成にかなりの労力を使ったので、子ども達には遊んでもらいたかったのですが、今回は子ども達の過半数がはまってくれて、みんなでびちょびちょで1時間で1日分ぐらい遊びまくった、というほど濃密な時間を過ごしました{


びっちょびちょになった後はみょうがの収獲もしてみんなで流しそーめんへ。


そのために、竹で箸とコップ作りをしましたが、これまたお父さんだけでなくお母さん達もはまるんですね~。
箸作りもコツがいるのですが、使える分にはそこそこ簡単にできるものなんです。


そして各自で作った箸とコップで流しそーめん。
盛り上がらないわけがありません


準備、そして午前の野外活動と竹細工までが私のパートで、午後はお友達の織&染の先生のちかこ先生が泥染めを教えてくれました。
私も1度やらせてもらったのですが、泥といってもカラフルな色が多く、こんなにきれいになるもんなんですね~


一方、2時間座っていられない子ど達は、ちょくちょく脱走して、亀で遊んでいました


私はお片付けやお掃除をした後、余った時間で竹トンボ作り。
作るだけなら小刀一本あれば出来るもんですね~


そうこうしていると染物が出来上がり、みんな品評会
きれいですね~。


これでもうお腹いっぱいと思いきや、じつはスイカ割りも用意してあるんです
スイカ割りはも私流の盛り上げ方があって、小さな子どもから大人まで存分に楽しんでもらいましたよ~


そしてみんなで美味しく頂きました


もう盛りだくさんで詰め込み過ぎじゃないか、と思ったのですが、参加者からは「子ども達が飽きる前に次のプログラムがあって、その流れが良かったです」とか「1日たっぷり遊びつくした、と思ってもまだ半日しかたっていない、というほど濃密でした」とか、まあおほめの言葉を沢山頂きました

いつもは根本さんのところはフリーの時間が多く、比較的プレパーク的な要素があったのですが、今回のようにプログラムをきちんと組んで、出来る範囲で子供たちの自由な時間や場所も作る、というパターンも出来なくはないのかな、と。

いくつかあったご要望も踏まえて、今後もまた企画を煮詰めていこうと思っています。

とにもかくにも、この夏の大きな山場を無事に終えられ、そしてお盆を迎えられるということは有難いことですよね