「食と命の教室」の同窓会

昨日は「食と命の教室」の同窓会でした

「食と命の教室」に1回でも参加した方にお声がけして、その後、どうされているかの近況報告をする会。

高柳さんの「人はご縁で生きているから、1度会ってそれっきり、ではなくて、その後のことも確認することは大切だ。だからこれからもこの同窓会は引き続き、続けていきます」という言葉の通り、ご都合があった方が参加して、久々の顔に笑顔があふれたり、近況を報告したり。

また、最近の問題と思うことや、これからの生き方についてなど、いろいろざっくばらんにフリーで交流しました

そして、今回もいつもの通り、美味しいお母さんのご飯でみんな大喜び


「実家に帰ってくる気持ちでここにきてます」という人もいるのは、高柳さんを「第二のお父さん」と慕ってくれる気持ちがあるのと、このお母さんの昔ながらの田舎料理の2つがあるからですよね

夜勤明けの方もいましたが、みんな「来てよかったです」とほっこりしていました。

楽しく笑いあり、まじめな語りあり、そして美味しいごはんあり、というのがこの教室の特徴。

お土産に長ネギとサニーレタスの持ち帰りもあったのですが、みんな「わ~今、サニーレタスも高いですよね~」と大喜び

おかげさま農場は、世の中の相場がどうであろうと値段を変えません。

そのことに、「値段を変えないんですか?」という質問する人もいましたが、高柳さんは「私はそういう駆け引きは一切しません」とぴしゃり。

お金のために農業をやっているのではない、というポリシーからこの30年間、このスタイルでやってきた高柳さん、格好良いですよね~


そして、今年度の「食と命の教室」は2月17日(土)からスタートします

有機農業歴30年、何百年も前から続く高柳家を継ぎ、次世代に継いで行こうとしている昔ながらの生き方を今も続けている高柳さんと、田んぼの畑に糀作りや稲ワラ納豆作りなど、農村の暮らし、食べ物と命の関係を学んでいく教室です。

「俺らは歴史という縦の線と、地域という横の線の間に生きている。田んぼや畑も含め、どれも自分のものなんて1つもない。ご先祖様から受け継いだものを、自分の代で借りているだけ。それを次の代に渡していくのが自分の務めなのだから、少しは受け継いだ時よりきれいにして渡していきたいよな」と、いう、たぶん、どの日本人もそうであったろう価値観の高柳さん。

こういった人が生きているうちに、次世代を担う方々に1人でも多くあって感じてもらいたいと思います

今年はどんなご縁が生まれるか、楽しみです
https://www.minson.jp/shyokutoinochi/