ハードな2日間「田んぼと畑の耕育教室」

この(土)(日)は子ども連れの家族向けの「田んぼと畑の耕育教室」

6月は1年で最もプログラムが充実しているのですが、梅雨の時期でもあり、なかなか天気を読むのが難しい月です。

しかし、雨天中止は過去無く、今回も開催したのですが、いや~、それにしても本当にハードだった

まずは土曜日。

天気予報がなかなか好転せず、日中も雨で「厳しいかな~」とも思いましたが、天気予報を詳細に分析したところ、午前中に1mm~2mm雨量になる事を確認。

 

ちなみに1mmぐらいがコンビニに傘をささずに小走りで行けるレベル、2mmがちょっと傘がないとコンビニに行くのがつらいレベルです。

 

雨の時にどういった主催者がとるかで、参加者のテンションも変わってしまうので、過去、1~2mmなら決行していたので、今回も開催することにし、決めたからには「楽しくやりましょう」と呼びかけ。

 

もちろん、小さなお子様や体調が悪い方はキャンセルを促したのですが、大体3~4割ぐらいがキャンセルするかな、と思っていたら、なんとキャンセルがたった4家族でびっくり

 

結果、70人もの家族が雨風の中、ザリガニ釣りやジャガイモ堀りを楽しんでくれました

ザリガニ釣りのスポットにつくと風が強かったのですが、それでも1家族5匹以上は釣れていて、入れ食いだったので、みんなレインコートを着ながらもズボンはびしょぬれになりながら、楽しんでくれましたよ

 

また、ジャガイモ堀りは「希望者だけでいいですよ」と声をかけつつ、過半数のご家族が参加してくれて、泥がぐちょぐちょの畑に入り、1家族7~8kgぐらいは平均で分け合うほどの大豊作でした

 

お昼ご飯を食べたら、天気予報通り雨が強くなり、今日はこれで終了。

最後に残ったお友達とコンテナで遊んだり、なにやかんやで遊びましたが、いや~、本当に体力を消耗しました

 

やはり、雨なので皆さんのテンションを上げないといけないので、私が一番元気いっぱいで開催をし、気遣いもしながらの神経を使いながらの運営で、さらに雨風の中で体がずぶ濡れになりながらだったので、終了後はもうヘトヘト

帰宅後12時間ぐらい久々にこんこんと眠りました。

寝ても寝ても寝足りない、というのは本当に久々、というぐらい精魂使った1日でした。

それでも参加者のみなさんから「楽しかったです」といったお礼メールを頂いて、ほっとしています

 

そして日曜日は、うってかわっての夏日。

最高気温30℃ぐらいの1日でしたが、その暑さより大変なのが、駐車場でした。

日曜日はキャンセルが1家族しかいなく、90人を超す家族で「昨日を思えば、ベストコンディションだな~」と思いきや、なんと土曜日の雨で駐車場がドロドロで、スリップして動けない車が出て受付時から大混乱

 

駐車場整備やプログラムの急きょ変更などで、私は走り回り、もう、頭に血が昇ったまま右往左往しながら90人に対する運営をしていたので、午前中に毛細血管がいくつかブチ切れたと思うぐらいでした

 

それでも、ザリガニ釣りが始まった頃には、ようやく落ち着いた感じで、青空の下、昨日同様に入れ食いで、み~んな夢中になってザリガニを釣っていました

 

また、ジャガイモ堀や、昨日出来なかった丹波黒大豆の種まき、そして午後は先月田植えをした田んぼで草取り(泥遊び?)をし、充実した1日を過ごして頂けました

 

雨天決行は恒例の事で、この時期は仕方が無いのですが、まあ、何はともあれ事故もケガも無く2日間乗り切れて良かった良かった

 

しかし、ただでさえ参加人数が増えて1人で90人ぐらいを相手にしなければいけない体力&精神力勝負のイベント業。

そこに、雨天や駐車場問題など、イレギュラーがあると、それにプロ対応できる人が他にいないので、神経も体力も本当に使い果たしますね

 

とはいえ、子ども達の笑顔や参加者からのお礼メールに癒され、また来月も楽しい時間を過ごして頂けるよう、心身共に整えて参りたいと思います