8月の「食と命の教室」

あっという間に8月も残りわずかです。

 

この1週間ほどは猛暑というより蒸し暑い日々になりました。

 

蒸し暑いと体力が削られますが、それでも猛暑のように命に関わる暑さではないので、助かっています

朝晩もだいぶ涼しく眠れるようになりました

 

さて、今月の「食と命の教室」は、普段なら暑くて何も出来ないので、ひたすらスイカを食べているのですが、今年は高柳家で「この10年でこんなことは初めてだ」と言う事件が起きました。

それは、スイカが全部食べられてしまったのです

ただ、蒸し暑い感じであっても猛暑ではないので、先月同様に、午前は田んぼの草取りをし、午後はひたすら「夏野菜を好きなだけ持って行っていいぞ」という言葉の通り、ミニトマト、モロヘイヤ、青シソ、オクラ、ナス、ゴーヤ、空心菜など、高柳家で作っている夏野菜を好きなだけ収獲して持ち帰りました

 

午前の田んぼの草取りは写真が撮れなかったのですが、まずは鎌研ぎをみんなで見学。

鎌研ぎって、各農家さんでそれぞれやり方があるのですが、刃を指で触ってひっかりが出来ることが重要、ということで、言われてみればそのとおり。

その引っ掛かりが草を刈るわけですよね。

色々な研ぎ方やポイントを教わるのは、勉強になりますね~。

 

そして、みんなで1時間半、たっぷり汗を流した後は、いつものように美味しいお昼ご飯

 

写真には入っていませんが、ナス味噌、ゴーヤチャンプルーなど、とっても美味しかったです

 

午後の収獲もたっくさん

特に、ゴーヤのトンネルは、奥行き50m以上あって、中に入ると周りと比べると温度が2~3℃違うのにびっくり

熟れた黄色のゴーヤの種の周りの赤い果肉が美味しいですよ、と勧めたら、みんな夢中になって食べていました

 

ヒマワリもぎっしり種が入りました。

 

8月は毎年そうなのですが、暑いので参加者も少な目。

その分、ヒマワリの油を搾るための種の収穫時期、乾燥の仕方も細かく教えてもらい、また、稲の事、千葉県近隣の有機農家さんやオーガニックライフスタイルを実行している人たち、ベジタリアンとビーガンの話など、暑い中でも色々なお話をみんなで楽しく出来ました

さあ、これから稲刈りです。

農家さんが1年で一番忙しくなるシーズン。

7,8月は「乗り越える時期」ですが、いよいよ「1年食っていくための収獲」が始まります。

本番に向けて、私も準備して参ります