田んぼのような畑&そば打ち

寒い日が続いた週で、私もどうも調子が出なく、(木)(金)と、日中も仕事が終わればひたすら睡眠して体力を回復してました

というのも土日が田んぼと畑の耕育教室だったからですね。

今年はとにかく週末が雨になる確率が高い

今週は、天気予報では教室開始時の10時には雨はまあまあ上がっているはずだったのですが、土曜日は10時過ぎが一番ピークで、日曜日も10時半ぐらいまでは雨が降っていました

8年やっていて、今年ほど雨にたたられた教室は無かったですね、ほんと

まあ、そんな年ですが、参加されているご家族のほとんどがテンション高く、小雨の中でもぐちゃぐちゃになった畑で落花生の収獲を楽しんでくれました

イベントの都合上、9月には収獲するべき落花生を11月まで引っ張っているのですが、今年は3度まき直しをしたためか、例年まれにみる収穫量でした

大体、今年はプロの農家さんも長雨で収量が半減、なんていうのが当たり前だったので、予想外でびっくりです。

 

しかし、場所によってはまるでプール、いや田んぼのようになっていて、足がはまるわ、で、まあ大変でした。

それが逆にみんなのテンションがあがり、特に子ども達は大はしゃぎ

お母さん達からすれば「着替えは1つしかないのよ」「もうそば打ちは裸足でやるのよ」と、大変な感じですが、子ども達は体いっぱいに楽しそうでした

まあ、こんな状態で落花生を掘っているのは、全国探してもここぐらいでしょうね

 

落花生はこんな感じで、まあ見た目では過去8年で最も穫れました

もちろん、実が入っていないのが半分ぐらい今年はあると思いますが、まあそれにしても良く穫れましてた

 

そして、田んぼのような畑で足腰を使った収獲をした後は、今回のメインの「そば打ちタイム」です。

根本さんのそばは本当に美味しく、8割ぐらいの人が「初めてのそば打ち」という事で、みんなでそばを打ちました。

 

ちなみに、これは小5の息子が自分で1人で作ったそば。

切る時も1回1回丁寧に時間をかけて切っていたので、よくぞまあ、手打ちそばでここまできれいに均一に切れるな~と感心します。

私はこんな上手にはとても切れません

 

思い返せば、8年やっていますが、うちの子ども達は物心ついた時からこの田畑や農家さんと触れ合っているわけで、団地暮らしとはいえ、農村を十分に味わえる少年期を送ってきたわけです。

そう思うと「農村コーディネーター」という仕事をやってきて、良かったな~と思います

 

また、毎月、こういったところに子ども達を連れてくるのはたいていお母さん達。

いろんなお母さんがいて、またちょっとした子育て話にもなったり、旦那の話になったり。

まあ、色々なご家庭のあり様、子ども達を8年も見ていると、お母さん達が奮闘している姿にエールを送りたくなります。

とはいえ、子どもは小さい時はあっという間。大変ではあるでしょうが、出来るだけ楽しんでもらえるよう、こちらも楽しめる場作りを引き続き頑張ってファシリテートしていきたいと思います