今年もついに「田んぼと畑の耕育教室」が始まりました
利根川沿いの旧下総町の稲作農家の根本さんと始めたこの教室も、なんとこれで10年目
よくぞやって参りました
去年は緊急事態宣言で5月は休んで6月に田植えをしましたが、結局、来る人は来る、という感じだったこと、また9月の稲刈り時に穂の実りがほとんど無くて大不作になってしまったことから、今年は通常通り5月開催という事にしました。
そして「食と命の教室」と同様、昨年の反動かものすごいスピードでお申込みが殺到
募集開始1ヶ月で満員御礼受付終了、ということになってしまいました。
今までチラシを配っていた小学校などの反応も高くなりましたが、もちろん、リピーターの方も多く、過去最大の受入れをしてのスタートです
いつもの通り、午前中は田植えからスタート。
過去何回か来た事がある広報なりたと成田ケーブルテレビの方の取材もありつつ、まずは根本さんから田植えの説明。
その後は、根本さんはご飯を炊きに戻るので、例年通り私1人で運営です。
毎回、1枚が3反5畝(=約3,500㎡)の田んぼでやっているのですが、今年は隣の田んぼも使えることになったので、なんと7反(=約7,000㎡)での田んぼ&泥遊びです
これだけ広い敷地ですので、70人ちょっとの参加者でしたが、密になりようがありませんよね~
一応、受付け時、昼食時はマスク必着という事にしていますが、活動中は乳幼児も参加するので熱中症リスクとのバランスを考え「各ご家族内でご判断頂く」というルールにしての開催です。
こんな感じで、家族や知り合い同士は多少近くでやっても、まあそれでも広々していますし風も吹いていますし、何よりドンコで気持ちもが高ぶってテンション高く、ウイルスなんてふっとばしちゃいますよね~。
そして田んぼにはいつも「子どものワニが出現する」んです
こんな感じで、ベテランの子ども達は大体が体いっぱいで泥んこを楽しむんですよ~
田植えというのは大人の活動であって、小さい子は大体が泥遊びです
いつの時代も砂、泥、水は子どもの最高の遊び場ですからね~
まあ、そんなこんなで今年も楽しく始まりました
ただ、(日)は朝は天気が良かったのですが11時頃から急に北東から冷たい風が吹いてきてブルブル
佐原方面には時雨になっているような竜巻のような不思議な状態で、その雲が田んぼの上にも。
ちょうど田んぼの辺りが雲で覆われつつ、南1km先は晴れている、といった不思議な天気でした。
土曜日の夜から雷雨でしたから、まあ大気が不安定だったのでしょうね。
午後はミニトマトと豆類を蒔きましたが、大体が田んぼでみなさん満足っていう感じです。
私も初回はいつも心身がヘトヘトになるのですが、無事初回が乗り越えられて良かったです
来週(土)(日)も満員御礼で開催で~す