今日は「食と命の教室10周年同窓会」でした。最後は20時過ぎまでみんなで過ごしました。いや~、良かったです♪
沢山の方にお越し頂き、ご縁の有り難さと、生きている事の有り難さを感じる会でした。
この教室は当初は人生に悩んだ人やガンの方など、何か重みを持っている方が多く参加していました。ちょっと前までは今ほど有機農業や環境問題を気にする時代ではなかったので、「食と命」という言葉は少し重いものでした。だからこそ何か深い思いを持っている人が参加することが多かったのです。多分、この10年で参加者の中で亡くなった方も恐らくいるでしょう。
私もそうですが、歳を取ってくると周りの誰かや自分に体調不良など、色々起きてきます。そういった中で若さだけで突き進んでいた頃とは違う気づきや目覚めがあるわけで、そういった様々な方々と交流出来たのは私の宝ですし、そういった人達と再会出来たのがある意味、奇跡だよな~と思います。人が生きていく上での重み、それを気さくに話せる場、大人の寺子屋としての「場」の力を感じます。
各参加者のコメントや近況を情報共有すべく同窓生ページを中心にまとめた小冊子を作ったのですが、そういった経験も今回させて頂いたのは勉強になりました。
午前中は「近況報告」を1人1人してもらい、美味しいお餅をお昼に食べ、午後は三浦大根を抜きにいきました。今日は寒かったですが素晴らしい快晴で気持ちよかった
三浦大根も相変わらず巨大でした
その後、帰宅する方も多かったので、いつもの小屋に行き、高柳さんも出演している「白姓」というdvdを視聴。
夜ご飯も出てきましたが、やっぱりおにぎりは最高でした
高柳さんもお歳になってきたのもありますが、「何時まででも居たければいて良いぞ」ということでしたが、みなさん、本当に居心地が良かったのでしょう、ずっといました
ということで、10時からずっとあれやこれやお話しあい、最後は20時過ぎたので「そろそろ終わりにしようか」ということで、解散。名残惜しさもお互い残りながらも、「またね~」とみんなで手を振り合いました。
10周年同窓会、やってよかったな~と思います。
そしてまた2月11日から11年目がスタートします。
高柳さんという在野の哲人とのご縁、想いをもった人達とのご縁を繋ぐ場として、出来る限り続けていきたいと思います。
ご縁に感謝です