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1年間、お疲れ様でした!

今日は大晦日。

28~30日まで、3日間連続で恵比寿で野菜販売のお手伝いをしてきたので、3日間子供の起きている姿も見れず、がんばって働いてきました

いろいろ仕事が溜まっていますが、帰りの電車などで最後の31日をどう過ごすか?考えた結果、「大事なことを優先する」という選択をすることにしました。

つまり「実務」はあえて横におくということですね。

なので、3日間の最終日であった昨日は4:30置きで6時には出発し、帰ってきたのは22時過ぎで疲れてはいるのですが、今日も7時前には起きてこうやってブログをかいています

で、「大事」なことは

・洗車と掃除
・1年を振り返り来年のビジョンを考える
・子供と遊ぶ(家族と団欒)

の3つとしました。


ということで、このブログを書き終わる頃には子供たちも起きてくるので、ご飯を食べたら
・洗車と掃除

をし、子供とあそびます。(その間、奥さんは家事)


今、このブログは「1年を振り返り来年のビジョンを考える」時間です

1年を振り返るのは、この3日間電車でメモ帳にしたので、思い返しながら書き連ねます。

まず
・「みんなの農村ネットワーク」を作って実質1年経ちましたが、ほんと、色々あったな~、そして前へ進んだな~、と思いました。


思い返すと、前職でもんもんとした時期を過ごしている時期に昨年の原発事故が起き、社会の問題への関心の薄さを反省し責任を感じました。そして子供たちの未来に思いを馳せ、また自分のやりたいことの思いを募らせ、結果、みんなの農村ネットワークを立ち上げました。

といっても「まずは名前を作り宣言する」ことが最初で、まずやったのが「放射能勉強会」でした。


前々職でいろいろなセミナーや講座はやっていましたが、自分1人でやりたいことを企画し、集客し、話すという一通りのことをやるのは、やっぱり勝手が違いました。

でも「まず一歩を踏み出すこと」はとても大切。それをやったからこそ、次の「味噌作り教室」もたくさんのお客さんを呼べました。

構想、計画は大事ですが、一番最初の「一歩」を踏み出すかどうかは、雲泥の差です。0か1以上かは別世界です。そういう意味で、とにかく一歩踏み出せて本当に良かったと思います。


・そして根本さんと出会ったことが大きかった

前職を辞めると決まった時には知り合えていなかったし、紹介頂いた方の情報を頼りに地元の朝市に飛び込みのように根本さんを訪ねていったことを今でも覚えています。根本さんは「この人、何者?」という感じだったと思いますが、紹介ということで話は聞いてくれました。それでも朝市のまっただ中だったので、ドタバタしていました。

「帰って後で出直そうか?いやいやせっかくご紹介頂いたのだから、ご縁をつなげないと」と考えて、勝手にレジ係のお手伝いをしながらなんとか話す機会を作り、次のアポにつなげました。

それから、お話を聞くと「まさに私が求めいた人だこんな人がいたんだ」とびっくりました。(その時のブログは→コチラ
「田んぼと畑の自給教室」をやることになり、それから半年った今年の5月に、1回目を開催することができました。

実質、私の「みんなの農村ネットワーク」の活動は「田んぼと畑の自給教室」でしたので、本当に最高のパートナーと出会えて心から嬉しく有り難く、楽しい時間でした。
ただ、9月の3.5反(1000坪超」)を手押しの稲刈り機(バインダー)と手作業の脱穀機(ハーベスター)で収穫し、天日干しする作業を一緒にやった時には、さすがに「疲弊」しました。その殆どの作業は根本さんが実質したわけで、お母さんのお手伝いも無くてはならなかったために、「このままではお金の面でも時間の面でも精神面でもとてもやっていけない。。。」ということをお互い痛感しました「継続するため」には、やはり「お金の持ち出し」「ボランティア」では出来ないということを気づいたのです。

根本さんはプロ農家ですので、正直「つきあっていられない」と思うのが当然でしょうし、私も「この状態では生計を立てるどころではない」と大きく考え方を転換するきっかけになりました。逆に言えば、あのつらい時期があったからこそ、その後の「運営の改善」「お金を含めた制度設計」のことを真剣に考えることにつながったのだと思います。

また、トータルで「片岡とつきあうことは将来に繋がる」と思って頂くために、微々たるものではありますが、販売の面では「みみずの会の野菜を買うお客様」へ根本さんのお米を販売したり、イベント中にもそば粉など「追加注文」を取るようにしました。またゴルフ場への出張餅つきなど、自主企画以外もご一緒させて頂きました。また、将来の農業法人化のお話もお聞きし、何かお手伝いできればという想いが湧いています。
目先ではご迷惑ばかりかけていますが、「可能性」を少しでも切り開いていくことで、「将来性」を感じていただき、今後共おつきあい頂けるよう努力して参りたいと思います。


・その他にも、ご縁が色々つながった

3年ほど前から「流れを感じ、ご縁の中で生きていく」スタイルにしてから、
・前職を辞めた後、前々職の同僚から仕事のお誘いがあり今年の7月まで働かせてもらえたり
・「みみずの会」の野菜ボックスの配達を引き継がせていただいたり
・前々職の先輩でゴルフ場に今は勤めている方からお仕事のお話が舞い込んだり
・3年半前は「あこがれ」であった寺田本家さんと、人間関係をベースに特別に「酒蔵ツアー」を開催させて頂いたり、そのご紹介でホームページ作成をさせて頂いたり
・市役所の農政課のご担当者が「なぜこれほどまでに?」と思えるほど協力してくださったり
・おかげさま農場の高柳さんと来年新たな教室をやることになったり、とご縁が繋がって仕事が少しずつ増えてきました。

それなりの努力はしていますが「バリバリ営業」というスタイルではなく、「必要なことが必要なタイミングで起きている」という感覚で生きているので、一生懸命考え続けそれなりの行動をとると、いつの間にか道は少しですが開けてくることがわかりました。例えば11月頭に全く見えていなかったことが、11月末には見えてきたときにそれは実感しました。

これもやはり「ご縁がつながった」からですよね。

変に作ろうということではなく、きちんと自分の道を歩み、「ご縁を感じ、感謝する」ことで、繋がっていく。そういったことが更にこれから増えてくると思います。

この1年は、それが「仕事の面」でも同じだということがわかった1年でした。


・そして、お金のことを考えた

「自営業者」にとって、立ち上げ時期の一番大切なことは「生計をどう立てるか?」です。特に、前々職の同僚の会社のお手伝いを辞めてからは完全に独立独歩になったので、毎日が「お金」とつきあう日々でした。

「お金が一番大切ではない」ということは、今でも変わりませんが、「最低限のお金を稼ぐ」ことは必要です。と同時に「お金は諸刃の剣」であること、「お金は麻薬」のようなもの、「お金を支配するか支配されるかで生き方は天と地ほど違う」など、本当にお金のことを良く考えました。自分が「お金の力」を実感するほど、現在のグローバル社会や社会の問題が「お金の良いところと悪いところ」を通して見えてきました。

目先、生活が成り立つお金=生計が立つ状態、が必要なので、11月下旬からこれまたご縁で「農産物直売所」でアルバイトを入れはじめましたが、最低ラインに来春には持って行ったら、お金とは関係なく「本当にやりたいこと」に着手したいと思います。

ちなみに、「本当にやりたいこと」をやり続ければ、結果的にお金もあとからついてくることは論理的にも今までの経験からも理解することができました。

ただ、その「後からついてくる」の「期間」の問題で、手持ち資金が無いとどうしても「目先のお金」を作らないといけなく、そこに時間を取られると「本当にすべきこと」に時間が避けないというジレンマも感じています。

ここは「バランス」がとても大切ですね。


・最後に、本当にやりたいこと

今年は、「田んぼと畑の自給教室」、来年は「食と命の教室」をやりますが、両方共なぜか「教室」という名前を自分はつけていました。

また、ヘレナ・ホッジバーグさんの「懐かしい未来」の本や講演会などに行ったり、辻さんとの対談本を読んで気づいたのは、「グローバリゼーション」に対する「ローカリゼーション」であり、「カウンターカルチャー」など「第2の選択肢」を作ることでした。

もう10年も前になると思いますが、私の人生で大きな影響を与えた元CTIジャパン代表の榎本さん(今年、「よく生きる研究所」を設立)が、イギリスから帰ってきた時に「大手企業などから提示されたものことを選択するしかない生き方」についての問題定義をしたことに、私は「はっ」としたものです。

そして、その問題定義がずっと自分の中に生き続け、学校を出て会社に就職し・・・という何がおかしいかわからないけどおかしいと感じていた生き方の問題に気づきました。

それは「自分たちで思い描く未来を作って生き方」が大切だ、ということです。

すると「第2の選択肢」が必要で、それは「自分で思い描いたもの」であり「自分たちで作っていくもの」であることというのがわかりました。

そして、最終的には私が学生の頃からずっとしたかったことは「コミュニティー」を作ることであり「学校・セカンドスクール」を作ることだということも改めて整理できました。


「農村は生きるセカンドスクール」


これが、来年のテーマになるでしょう。

私が農村が好きなのは、そこにあった「かつての生き方」は「本来の生き方」がまだかろうじて残っているからです。

「生きること=生活すること=暮らすこと」です。

大地に根ざし、食べるものを作り、先祖代々から受け継がれた命のことを考えることで自分のアイデンティティーを感じ、そして子孫へ残していくことを考えることで自分の役割を認識する。

今の生き方は「根なし草」だから、どうしても「外部の刺激」に依存してしまいます。
たくさんの問題があり、そういった問題の発生原因は、そういった「社会」を作ってきたのは私も含めた「大人」にあります。だから、違う社会を小さくとも地域で作っていくことで、子供たちに「違う選択肢」を提示できるようになりたいわけです。

違う選択肢、つまり、自分で未来を描き、そういった社会を作る活動ですね。

その軸は「農村」にあります。あるいは「かつての暮らし方」にあります。


ようは、榎本さんの「良く生きる研究所」みたいなものでしょうか


来年は、寒い冬を通り越し、精神的にも金銭的にも自分が思える豊かならラインを越し、今ここに暮らす意味を実感できる地域作りを始めたいと思います。

まだまだドタバタは続くでしょうが、ひとまず2012年は今日で終わりです。
1年間お疲れ様でした。そして1年間有難うございました。

出会って皆様、ご縁が繋がった皆様、サポート頂いた皆様、おてんとさま、大地に感謝感謝です

来年もみんなにとって良い年でありますように