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2015年

5月

23日

食と命の教室 初期の田草とり、ひまわり・ゴマの種播きなど

土曜日は「食と命の教室」でした

今回で4回目となりますが、2週間前、私が根本さんとやっている「田んぼと畑の耕育教室」を開催している同日に、有志で高柳さんと一緒に高柳さんの田んぼで田植えをしていたのです。

みなさん、田んぼをやったことが無いので、「是非、やりたい」ということで、高柳さんが一番お忙しい時期に、わざわざ手植えの田んぼを用意してくださったんですね~。

そんな田んぼですが、無農薬だとあっという間に草が生えます。畑の比ではありません。

田んぼは3番草といって、田植えしてから2週間に1回、合計3回は草を取らないと、苗は雑草に負けてしまうんです。

これが無農薬田んぼのいっちばん大変なところなんですね~。

ということで、まず午前は皆で田草取り

田植え後、2週間で水中に小さな草が生えているの、わかりますか?


これをかき回すようにして手を熊手のようにしてひっかけて、根をひっかけ取る草取りです。
そうすると、小さな草が水面に浮いて、自然に果てていくんですね。


みんなで協同作業、農業の醍醐味ですね~


農薬を使わない田んぼは自然がいっぱい
大量のアメンボに、ヒメゲンゴロウ、殿さまカエル、水クモなど色々いました


4畝ほどの田んぼですが、10人もいるので、あっという間
1時間もしないで草取りが終わってしまいました

まあ高柳さんいわく「早いということは、丁寧にやれていないところもあるかもしれないから。まあ、2週間経ってみれば、どこが取れていないかわかるよ(笑)」

さて、一段落したら、隣の田んぼへ。
こちらは「紙マルチ」といって、水の溶ける紙のマルチを張りながら田植えをしていくことで、草を押さえるというやり方です。

有名な和菓子やさんが、色々なもち米を使ったけど、高柳さんのところが一番味が違う、ということになり、今回、大量に作付けをしたそうです。


表面が紙で覆われているの、わかりますか?
こうでもないと、とても無農薬では大量にはやりきれないんですね。
以前は、合鴨をやっていましたが、2~3年前からは紙マルチに切り替えたそうです。


さて、田んぼでくつろぎながら楽しい時間を過ごした後は、毎回、みなさんがとっても楽しみにしているお昼ご飯
お母さんの手料理は、相変らず超美味しいですね~


ウーファーさん(海外の農業ボランティア)も交えて、インターナショナルな交流をしながらお昼ご飯を食べた後、午後はひまわりとゴマの種播きです。

まず、ひまわりですが畝幅80cm、株間50cmで播いていきます。
みんなで播けるよう、メジャーを使って播いていきます。


次はゴマ。ゴマは手で播くと途方も無い作業になるので、コロコロ転がすと自動的に種が落ちる「シーダー」という道具を使って種播きです。

高柳さんがお手本。


その後、参加者も代わる代わる播いていきます。みなさん初めてですから、「なかなか難しいですね」といった感想から「こういった道具があるんですね~」といった感想まで様々。

何事も経験ですよね~


時間が余った参加者の1人は、停まっているトラクターに
男子は、やっぱりこういった機械物は好きですからね~


さて、種播き後、いつもならお話タイムに入るところ、2ヶ月前の教室で移植したキャベツと種を播いた大根のお世話をしました。

収穫まであと10日間~2週間ぐらいなので、次回の教室までギリギリもつかどうか、という具合ですが、まずはトンネルの周辺の草取り。


その後、大量の間引き大根。


2本が絡み合っているものから様々で、その場でかじって「辛い」という人も
これ、み~んなお土産となりました



1日働いたあと、夕方は高柳家の伝統療法(マムシの焼酎漬け、生きたドジョウなど)の話から、生き方論、教育論まで色々な話が飛び交いました。

特に、子育て相談をしたパパさんに対して高柳さんがアドバイスをされた言葉は以下のようなもの。

「小学4年生だからといっても自分で決めることは出来る。大人だって迷っていてもよくて、それも伝えた上で、父さんはこう思うけど、どうするか?と聞いて決めさせるのが良いと思うよ。自分で決めるというのはとても大切。決めるという訓練をしていくことも大切」

なるほど~、と私も感心しながらお話を聞いていました。

また、高柳さんが無着先生から聞いたお話を繰り返されていました。
「教育というのは、教えるということと、育むということですよね。ところが今の教育は教えることばかりで育むという発想が無い。育まれるものは自分の中から湧き上がってくるもの。やる気、アイディア、創造力、決める力。そういったものは与えられるものではなく、自分の中から出すもの。だからそういったものが育まれるよう自分で決めさせること、あるいは待つということは大事だと思うよ」などなど。

深~いお話に、私も大変感銘を受けた時間でした

この教室は「食と命の教室」とうたっていますが、やっぱり高柳さんというちょっと前の日本人の生き方を体現されている方に出会えること、そのものが価値だと思います。

この教室は、大人にとって真面目に話し、意見を交換出来る昔のような寺子屋のようで、本当によいですね~

そして、私にとって、高柳さんに出会えたことは本当に良かったと、改めて思う1日でした

有り難や~。