この(土)(日)で2018年度の「田んぼと畑の耕育教室」が無事終了しました7年目でしたが、大きなケガなどもなく、無事に開催出来て本当に有難いです
2018年度は農家の根本さんが倉庫を拡張したため、収容人数が増やせる状態になったため、今までよりも1.3倍ぐらいの方々にご参加頂きました。
延べ約1000人の方にご参加頂いてきたわけで、それを1人で運営しているので、なかなかハードなのですが、さらに夏の猛暑などで今年も7月は熱中症で復調しないまま運営をして本当に苦しい時もありました。
それでも、田植えや稲刈りは天候にも恵まれ、また、最初は人相がきついというか、都会でピリピリした生活を送っているんだろうな~というお母さんも、慣れてくると笑顔が素敵になって、自然や土に触れるこの体験の場が、やはり子供も大人も両方にとって、価値あるものであったということを再確認できました
さて、1~2月は味噌作りで、朝から夕方まで、洗い物や設営→運営→お掃除や洗い物、を繰り返し、お昼ご飯も食べられないような結構タイトな感じでしたが、この(土)(日)で無事終了となりました。
そして、3年間、年間会員として毎月参加してくれて、さらにその後も単発ですが2年通ってくれて、かれこれ合計5年のおつきあいになるYさん一家の小5になるお姉ちゃんが、(日)に参加してくれたのですが、なんとバレンタインチョコのプレゼントが
この教室はリピーターが多く、5年連続で年間会員として来ている方もいます。
ただ、周りが乳幼児中心なので、子どもが中学年になると卒業していくご家族が多いのですが、Yさんご一家は、単発で参加し続けてくれているんですね。
そして、特にYさんの所のお姉ちゃんはここが大好きで、いつも後片付けやお掃除を率先してやってくれる子なんです
「ここに住みたいな~」とか「ここのスタッフになりた~い」と言ってくれるような子なので、お母さんにも「是非、大学になったらインターンで来てください」とか言っているのですが、その子から、なんと手作りのバレンタインチョコを頂いたのです
しかも名前入りで手作りですよ
嬉しいですね~。宝物ですね~。
思えば恐らく小1から会っているので、かれこれ5年のおつきあいとなるわけです。
そして、この場を飽きず、むしろ高学年になっても毎年来てくれる。
本当に有難いですよね
そして、根本さんも私もそうですが、子ども達から好かれること以上の幸せは無いですね
良く思いますが、かこ7年で参加した子ども達の中で、必ず、大きくなって何かあった時に立ち戻る場所の1つになるでしょうし、また新規就農者も必ずこの中から出てくると思うのです。
そのぐらい、小さい内の農村体験、そして「田舎の人の良いおじちゃん、おばちゃんとの交流」は、子ども達にとって大きな種となって、いつか花を咲かすと信じています。