少数でのんびり「食と命の教室」

夏も終わりに近づく8月下旬、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私の方はコロナを中心に何だかもう終わってしまう夏、という感じです

さて、今日は「食と命の教室」。いつもは10人ぐらいなのですが、コロナの影響で参加者はなんとたった4名 10年前の1年目で人が集まらなかった時代の教室を思い出します

 高柳さんも「少人数もたまには良いね」と、みんなでダラダラ話をして過ごしたので、教室というよりのんびり寄り合いをした、という感じです

まず、朝からスイカを食べながら、コロナ話でみんなまず盛り上がり。

スイカが美味しいのはもちろん、ここに今日来ている人は、どちらかというとコロナのワクチンに賛同していない方々なので、それぞれ意見がある模様。

以前も聞いたのですが、某大手美容グループの会社の人で、「仕事上、ワクチンを打った後に抗体がどれだけ出来ているか検査をするんですが、60歳ぐらいは1ヶ月で半減、若い子は凄かったのですが、まあ、年寄りは打ち続けないと意味が無いですよ」と。

まあ、みなさん免疫が強い、あるいは自信があって、仕事場も病院や老人ホームなど、万が一自分がかかっても迷惑がかからない、という方々なので、社会的立場と個人の思いで、コロナに対する考え方も千差万別、というのも勉強ですよね。

さて、雨が途中で降って稲の草刈りが出来なかったので、「汗を流したい」というご要望の応えて、屋根の下で出来る仕事でジャガイモの選別をしました。

ジャガイモはこの辺りでは6月末ぐらいに収穫するのですが、9月頃になってくると、痛みが出てくるのです。そういった傷んでいるのは汁を出し、他のジャガイモにも痛みを移すのです。まず、そういうのを選別しなくてはいけません。

その上で、売り物としては小さいものは「小ジャガ」として普通に売れるものと餞別しました。

まだまだ沢山あるのですが、とりあえずの仕事としては30ケース以上やったので、みんな汗だくでした

汗をかいた後のお昼ご飯は相変わらず美味しい

今日は参加者は4名なので、テーブルも広くとってゆったりと食べました

さて、お昼の休憩後はヒマワリの刈り取りです。ヒマワリは搾油するために作っていまして、今がちょうど刈り時です。

草だらけになっちゃっていますが、稲刈りが始まる前に刈り取りを終えなくてはいけません。

胸の高さぐらいまで育った草をかきわけながら、1つ1つ刈り取りです。最初、参加者の1人が「全部はやらないですよね?」と聞いてきたのですが、なんだかんだいって、30分ぐらいで全部刈り終えてしまいました

その量はなんと軽トラ満杯

もう移動中にこぼれないようにするのが大変ぐらい穫れました。少人数で効率よくけっこうできたな~と、終えた後、高柳さんが持ってきた氷水でプチ休憩です

こんな感じで種が詰まっています。ガクがカラカラであればもう脱穀しても良いのですが、まだちょっと黄色いというか青いので、もう少しこのまま天日干しします。

ハウスに持ち帰ってブルーシートを広げて、そこに広げました。これで数日たったら脱穀です

今日は少人数にしては結構仕事をしましたが、雰囲気はのんびりでした。実は30℃超えで雨上がりの蒸し蒸しの日で汗だくではあったのですが、気持ちがのんびりだと良いですよね~

仕事をして汗をかいて、スイカやご飯を食べて、みんなで深い話より最近思う事など、あーだこーだと話をして過ごしました。特にテーマや目的も無く、ダラダラ話せる場も夏には良いな~という1日でした。

ちなみにこれから稲刈りに入る高柳家、今は草刈りなど人手がいくらあっても良い時期なので、援農、喜ばれますよ