土を学ぶ「食と命の教室」

土曜日は今年2回目の「食と命の教室」。今年は気温が高いので花粉がすごく、花粉症の方は大変そうでした

みんなで「花粉症って何なんだろうね~」「食事が問題じゃないんですかね」など色々会話が飛び交いましたが、それにしても花粉がきな粉をばっと撒き散らしたように飛んでいるのが見える田舎の人より都会の人の方が多いというのは、何何でしょうかね~。

さて、今月の教室は前回、種を蒔いたミニトマトの鉢替えです。1ヶ月保温しながら育てたことで、ミニトマトが小さな苗と育ったので、セルトレイの小さな土だと根が回って栄養素もなくなってしまっているので、ポットへ移植作業をしました。ポカポカ陽気でハウスの中は汗ばむぐらいでした

まず、前回と同様、苗床となる土を混ぜ混ぜしてポットに詰めます。

たっぷり水をあげたあとに移植作業。高柳さんがお手本を見せてレクチャーです。

ポットに穴を空けて、そこに苗を移植していきます。そのあとちょっと押すことで根が活着しやすくなります。

これをまた1ヶ月育てることで、ちょうど畑に移植出来るぐらいの苗になります。日々のハウスの開け閉めなど管理が大切なのですが、こうやって2月に種を蒔いたものが4月に苗として畑に移せるようになるんですよ~。

お昼はいつもの通りてんこ盛り

今年初の参加者も「お昼が美味しくて」と絶賛していますお野菜だけで満足出来る食事って、ある意味、今の時代では凄い事なんでしょうね~

さて、お昼休憩の後は、「土」のお勉強です。

まず、例年と同じように実際には目では見えない土の世界を電子顕微鏡で覗いたDVDの視聴です。1gの土に1億以上の微生物が住んでいると言われていますが、そこには多くの生物の生態系があり、1つのカビがはこびることはなく、1つが多くなるとそれをやっつける酵母菌がまた増える、といったようにバランスをとっているのです。それが生物多様性の一番の特徴なんでしょうね。

その後は実際に土の見学。と、その前に、いつもおかげさま農場で使っている肥料も家庭菜園をやりたい人は買えるよ、ということで、肥料の説明。

アミノ酸系肥料、鶉糞、そして蛎殻石灰に椿油の搾りカス(忌避剤)といったようなものを説明。今年は家庭菜園をやる人が多いので、是非つかってもらえたらと思います

さて、土の現物です。これは刈草を野ざらしで積んでいるところ。風雨にさらされることで、2~3年で土になります。

こんな感じでほじくると、いわゆる「土」が出来ています。腐葉土、あるいは腐植の塊といった感じで、野ざらしにした草が土になっている様子に驚いている人が多かったです。

また、「窒素が多すぎると虫がくるんだよ。なんでも過多は良く無いんだよ」という高柳さんのお話には、「凄く感銘しました。人間も同じだと思いました。食べ過ぎるとガンや肥満などで色んな悪い物が集まってきますよね」と言う参加者も。

土の話を色々した後に、お土産のサニーレタスの収穫。今はこんもり育ってこんな感じです

みんなで、収穫タイム。これが一番楽しいですよね~

今日の活動はこれにて終了。各自から質問や感想を言ってもらい、交流タイムです。

その中でも、前回同様、食品の成分分析をしていた方のお話も興味深かったです。身内が次々と病で倒れて3人も亡くなってしまったことをきっかけに、食について勉強し直したという方ですが、

「以前は、例えば家畜のエサに抗生物質がちゃんと入っているか、というのを調べて、ちゃんと入っている、という事だけを確認していてそれ自体に疑問は持たなかったのです。それが、自分で勉強するようになってからは、そもそも抗生物質入りのエサで良いのか?と思うようになってきたんです」

とか

「コロナワクチンを推進する担当に社長から任命されて、治験が終わっていない安全かわからないものを推奨する事は出来ない、と断ったんです。会社では部署で摂取率が管理されて、最後の1人になってしまってプレッシャーが凄かったです。今は退職したので、個人的に元同僚からワクチンについて相談がきたら個人的に意見を言えるようにはなったんですが。でもこういったことを普通に話せるのはこの教室ぐらいです」

など。

それぞれの参加者に様々なパーソナルヒストリーがあり、こちらもとても勉強になっています。一昨年参加したかたもカムバックで再受講している方もいます。

今年も、楽しく刺激的に学び合っています 主催者ながら、私も毎回とても楽しく勉強になっています