2019年
10月
26日
土
台風がやたらめったら来るこの秋、千葉県民は15号のダメージにさらに追い打ちがかかり、「まったくしょーもない年だ」とみんなどうも気がのりません。
ただ、河川の大氾濫や土砂崩れなどで亡くなった方もいる事を思うと、命があって家屋が無事なだけ良かった、と思うのは、多分、日本人の特質なんでしょうね。
2019年
10月
20日
日
台風19号が去り、ドタバタしながら「田んぼと畑の耕育教室」がやって参りました
先月は台風15号の翌週が教室。
今月は19号の翌週が教室。
つまり、台風の後片付けや対応をしながら1週間で教室が来る、というのが2カ月連続続いています
2019年
9月
15日
日
ついに9月の「田んぼと畑の耕育教室」、つまり稲刈り教室がやってきました
停電でドタバタしながら、前日に1人でオダを組み、2日間も、1人で運営仕切りました
私、エライ
2019年
7月
27日
土
暑い日が続いています
暑いとデスクワークをする気が起きませんよね
先週土曜日は「食と命の教室」でしたが、カメラもろくにとらずにひたすら過ごしておりました
2019年
7月
21日
日
7月の「田んぼと畑の耕育教室」がやってきました
今年は異常なほど梅雨が長引き、農家さん達は本当に大変で、私も農業体験教室主催者としては、天候に振り回される日々です
2019年
6月
16日
日
この(土)(日)は子ども連れの家族向けの「田んぼと畑の耕育教室」。
6月は1年で最もプログラムが充実しているのですが、梅雨の時期でもあり、なかなか天気を読むのが難しい月です。
しかし、雨天中止は過去無く、今回も開催したのですが、いや~、それにしても本当にハードだった
2019年
5月
25日
土
今日は「食と命の教室」の5月。
昨日に続いて暑かった~
ちょうど子供の運動会とぶつかり、しかしこの日が参加人数が最大だったので、仕方なく諦めました
子どもからも「なんで来ないの~」と叱られましたが
2019年
5月
13日
月
先週の(土)(日)、そして昨日&一昨日の計4日間、300人以上の家族を迎え入れ開催した「田んぼと畑の耕育教室」の5月が終了しました
今年の5月は例年になく暑い日が多かったので、田んぼ日和でしたが、ラストの昨日は北風が吹いて寒かったでも、予想に反して、みなさんたっぷりと田んぼを楽しんでいて、暖かい日より田んぼへの滞在時間が長かった気がします。
2019年
3月
03日
日
日曜日は、今年最後の「天然自然薯堀り」でした今年度は大学生時代の友達同士が首都圏に就職した後、3年ぶりに会う機会となったり、50歳の女性が新しいダーリンにクリスマスプレゼントにしたり、女子大学生2人組が参加したりと、まあ色々なバリエーションの方々にお越し頂きました。
2019年
2月
24日
日
この(土)(日)で2018年度の「田んぼと畑の耕育教室」が無事終了しました7年目でしたが、大きなケガなどもなく、無事に開催出来て本当に有難いです
2019年
1月
20日
日
先日の日曜日は味噌作りでした今頃、日曜日のブログ書いていましたが、とにかく病み上がりの3日連続のイベントの最後ということとで、体力が無かったのと、何より味噌作りは体力を消耗するのです
2019年
1月
19日
土
やってきました、年に1度の素敵なイベント、寺田本家の酒蔵見学会です私が東京で疲れ果て、地元に戻ってくる際に興味を示したのが神崎町。
2019年
1月
18日
金
1~2月は単発イベントのラッシュの月です。
日曜日の味噌作り、月曜日の餅つきで体力を使い、火曜日は体力回復デーに充てていたのですが、急きょ、おかげさま農場の出荷メンバーがインフルエンザにかかってしまった、ということで、代理で、(火)(水)と出勤しました。
2018年
12月
20日
木
私の冬の仕事の1つが「幻の天然自然薯堀り」。
昨年は、テレビ局関係がやたら多かったのですが、今年はうってかわって、一般の方からの問い合わせが例年以上に多いのが特徴。
2018年
11月
24日
土
寒くなってきた11月後半、今年1回目の「幻の天然自然薯堀」を開催しました
昨年は個人の方よりテレビ問い合わせラッシュがあり、実際に開催したものだけでも
・ぐるない 年末ゴチスペシャル(二階堂ふみさんとぶるぞんちえみの後ろにいる2人 WITH Bが来ました)
・いただきHi Jump(ジャニーズの平成ジャンプの3人が来ました)
・火曜サプライズ(ウエンツさん、西島秀俊さん、宮崎あおいちゃんが来ました)
・NHK-BSの番組「クールジャパン」という番組の企画
と4本が放映さたんですね。
2018年
11月
18日
日
朝晩が寒くなってきて、ようやく11月らしい気候になってきましたそして、今月の「田んぼと畑の耕育教室」は、落花生の収獲とそば打ちです
農村は秋になると、作業がぐっと減ります。
2018年
10月
13日
土
土曜日は今月の「食と命の教室」でした。
10月は17日より前に開催されると「糀作り」をします。
なんで17日か?
2018年
9月
13日
木
この前の(土)(日)と今年の稲刈り&天日干しが無事終了しましたその後、月曜日はヘロヘロな体を休息に当てましたが、今はちょうど秋冬野菜の種まき時期。
1日種を蒔くのが遅れると、収穫が1週間遅れる、という時期なんですね。
2018年
8月
25日
土
8月下旬となっても無茶苦茶暑い日が続きますが、「食と命の教室」を開催しました。
暑い中、東京から来た人も「こっちはやっぱり涼しいですね」と
まあ都会のアスファルトジャングルからすれば涼しいでしょうね。成田でも道路と草が生えているところじゃ、気温が違いますからね。
2018年
8月
05日
日
この(土)(日)は「田んぼと畑の耕育教室」でした。
先月は2週間前で、タイトなスケジュールですが、何かと無事に開催できました
2018年
5月
20日
日
先週の(土)(日)につづいて、この(土)(日)も「田んぼと畑の耕育教室」でした毎年、延べ1000人ぐらいの親子が参加するこの教室、田植えが一番人気のため、普段は月2日しか開催しませんが、5月は4日間開催します
2018年
5月
06日
日
やって参りましたついに今年も「田んぼと畑の耕育教室」がスタートです
農村の自然や田畑を思いっきり満喫したいお子様連れのご家族向けのこの教室、私の原点であり、今年でついに7年目に突入です
2018年
4月
15日
日
4月の「食と命の教室」も満員御礼で、キャンセル待ちが出るほど。
時代がこういった大人の寺子屋のような場所を求めているからなんでしょうね~ところがドタキャンが3人あって、座席的にはちょうどよいぐらいの人数で開催が出来ました。
2018年
2月
17日
土
ついに今年の「食と命の教室」が始まりましたおかげさま農場の代表で、私の師匠ある高柳さんを教室長に開催しているこの「食と命の教室」、今年で6年目を迎えることが出来ました。
有難いですね~
2018年
1月
20日
土
1~2月は土日にきちんと休みが取れるのが1回もない、結構ハードな月です。
というか、農業のオンシーズンではないため、土日の単発イベントが目白押しなんですね。
2017年
12月
10日
日
この(土)(日)は今年最後の「田んぼと畑の耕育教室」でした10月は雨、11月は寒さと風が強かったのですが、今月はとっても良い天気
2017年
11月
27日
月
私は冬のスポット仕事として「幻の天然自然薯堀り」という企画をやっています。
「人生に一度は掘ってみませんか?」みたいなノリでやっているのですが、テレビ局の問い合わせもまあまああるのです。
2017年
11月
20日
月
月曜日、「真冬なみの寒さ」ということでしたが、本当に寒い日でした
私は何をしていたかというと、今年3回目の自然薯堀りをしていました。
2017年
9月
30日
土
9月最後の土曜日は「食と命の教室」でした。
今回は運動会があちこちであって、欠席の方も多く、こじんまりとした感じでアットホームな1日で、のんびり過ごしながらも蓋を開けてみれば色々な体験活動をしました
2017年
8月
20日
日
今月の「食と命の教室」もひたすらスイカを食べ、夏野菜を収穫し、ヒマワリとゴマを見学する、という感じで過ごしましたが、午前は「田んぼの草切り」をやりました。
2017年
8月
12日
土
お盆です。
夏はいつも比較的のんびりしていて、暑さに負けないよう無理せず過ごしています。
しかし、今年は7月に持ち上がった夏休み特別企画を一気に稼働させるために、通常業務とあわせて走り抜けてきた感があります
2017年
6月
24日
土
(土)は「食と命の教室」でした
5月のGW明けからカラッカラの天気が続いていて、先週(金)に降った雨もすぐに乾くレベルでしたが、今週の(水)はようやく畑の深層部まで浸透するほどの雨が降って、農家のみなさんはようやく一息つけた感じです。
2017年
6月
18日
日
やって参りました、「田んぼと畑の耕育教室」
6月は人気のザリガニ釣りに田んぼにジャガイモ堀、そして丹波黒大豆の種蒔きと盛りだくさんなんですよ~
2017年
5月
14日
日
先週の(土)(日)に引き続き、やって参りました、今月3日目、4日目の「田んぼと畑の耕育教室」です
この土曜日は雨、日曜日は肌寒くとコンディションは先週と比べると決してよくなかったのですが、それでも本当に多くのご家族にご参加頂きました
2017年
5月
07日
日
今年もやって参りました、「田んぼと畑の耕育教室」
子供連れのご家族向けに田んぼや畑やカエルや農村の自然を体いっぱい満喫するこの教室も今年で6年目。
おかげさまで4月中旬には満員御礼となる盛況ぶりです
2017年
3月
19日
日
今年2回目の「食と命の教室」がやってまいりました
今年はなぜかお申込みが多く、すでに満員御礼で席に余裕が無いほど。
時代がより求めているのですかね~。
2017年
2月
26日
日
この土日、2016年度最後の「田んぼと畑の耕育教室」でした
乳幼児連れの家族が思いっきり田舎・自然を体験できる場として始めたこの教室。
5月は田植えに始まり、自分で田んぼでドロドロになりながら、自然と戯れる。
自分で植えた苗からミニトマトが出てきて、それを獲って口にほうばる。
稲刈りしたり、カエルを捕まえたり、穴を掘ったり、ザリガニを用水路で釣ったり、メダカを捕まえたり、餅をついたり、そばを打ったり。
私が東京にいた頃にあこがれていたことが、全部詰まっている教室。
子どもを思いっきり自然や田舎の中であそばせたい、という親御さんの気持ちを満たせるよう、そして子供が体いっぱいその場のものを吸い込めるよう、やって参りました。
1~2月は味噌作りで、今年は5日間開催しました。
味噌作りだけのリピーターも多いほど、美味しい味噌が出来るわけですが、これにて今年度も終了です。
2012年から始めたこの教室ですから、5年目が終了となるわけですね。感慨深いものがあります
毎年、参加人数が増え、今ではつねに満員御礼なわけですが、最初は東京の知り合いを中心に10家族ちょっとで初めていたころが懐かしいです
根本さんとも色々ありましたが、今回も大豆が焦げるというトラブルも
しかし運よく手が打てて、何とか無事乗り越えました。
私はもともとビジネスの世界でセミナー運営などは人よりちょっと違った「場の雰囲気」を感じ、マネージメント出来る方だったと思いますが、この教室を続けて、「場をホールドする」というスキルも格段に上がったと思います。
田畑や自然が先生で、その場をいかに整えておくか、入りやすくするか。
あとは親子が自由に存分に楽しんでいただくだけ。
安全管理と全体の流れを観ながら、みんながかなり自由に楽しくあそんできてもらいました。
本当はきちんと体験させた方が良い、という人もいます。
しかし、乳幼児にとっての体験というのは、大人の考える体験とは違います。
1分も田んぼに入れなかった子が、秋になると「自分が育てたお米」といったり、翌年に「田んぼにまた入りたい」と言うんです。
子どもは周りと同一化できるのです。
大人とは違うんですよね。
そんなことを私も学びながら、延べ何千人の親子が参加したことでしょう?
そんな教室も今年度はコレで終了です。
そして2017年度は、準備を整えて3月に入ったら募集を開始したいと思います。
今年度のみなさま、ご参加有難うございました。
そして、また新しい年度、新しい出会いを楽しみにしています
最後に、根本さんが畑で来年度のジャガイモのための肥料撒きを始めました。
糠、蕎麦がら、クズ米、クズ大豆を撒くのですが、それに群がる子供達。
大人も触ってみたら「しっとりふわっ」としていてとても気持ちよかったです
2016年度の終わりに日に、もう2017年度の準備が始まります。
こうやって休むというのはあんまりないのですが、それでも教室自体は3月、4月はお休みですので、来年度に向けて準備をしながら、頑張ってきた自分も少しお休みモードに入りたいと思います
2017年
2月
18日
土
やって参りました、2017年度、1回目の「食と命の教室」です
毎年、色々な大人がまじめに楽しく学ぶこの寺子屋のような教室。
今年は単発の方がとても多く、最後にはお申込みをお断りしたほどです
年間にお申込み頂いた方からは「実は、2~3年前からホームページをチェックしていたんです」というお言葉も
嬉しいですね~
さて、例年通りまずは自己紹介から始まりましたが、今年のみなさんは、ものすごく熱い方がたくさんいました。
マクロビ、あなたと健康などを学んでいる方が半数近くいて、また社会園芸を学んでいる大学3年生から74歳のおばあちゃんまで、まあ、本当に色々な方にご参加頂きました
特に、参加された方々が専門的な仕事をされていて、とても熱い初回となりました。
例えば発達障害支援をしている方がいまして、「お弁当にナゲットとジャガリコを持たせてくるお母さんが『先生、子供を治して下さい』と言ってくるんです」と嘆いていました。
その方は子供の食事を変えようと、有機農産物などで料理をしたものを食べさせることで改善がみられることがわかったそうです。
しかし、どうしてもコストもかかるので自分で有機農業を始めることを決意して、既に農業の学校に通っていて、来年には畑をどこかで借りて農業を始める、ということは決めている方でした。
また、不妊やアトピーの治療をされている方は、「栄養学では限界もあり、またそもそもの精子・卵子が危機的状況で、そこから変えるためには、文化・食卓などの在り方から変えなければと思うようになった」ということで、参加されたそうです。
専門家が行き詰まり、たどり着くところが「食べ物」であり「食卓」であるということに、私も大きな刺激を受けました
「安全・安心」ということは第一義ですが、その先には、「食卓の在り方」、つまり、「食生活」を見直す必要があるということですよね。
さて、自己紹介で1時間ぐらいかかってしまいましたが、そのぐらい熱い教室、今年が楽しみです
その後、いつものごとく里山の散歩です。
今回は時間が押していたので、1,000年以上続く田んぼ地帯と100年ほど前に開墾された畑地帯の2つを見学するのですが、田んぼ地帯だけ見学しました。
高柳さんの話では「我々みたいに地域に根差して生きて来た者には、日本中を歩いても、あぁ、ここは昔から人がすんでいたところだな、というのがわかるんです」と言います。
つまり、山裾の水が沸くようなところは稲作が出来るので、昔から人はそういったところに住み着いてきた、ということです。
逆に台地というか、山の上など、水の手が無いようなところに住宅地があると、「あぁ、ここ100年ぐらいで出来た場所だな」という判断がつくそうです。
千葉では利根川沿い、また新潟や秋田などの大きな平地で今は大規模の稲作が行われていますが、あくまで近年に開拓されたもので、「昔は灌漑設備が整っていなかったから、平地は水の手が悪く、人は住めなかったんだよ」というのは、なるほど~、ですよね
さて、お昼になったので、高柳さんが自分で建てた小屋に戻って、お母さんの美味しいランチです
みなさん「お食事も楽しみにしていたんです」とバクバク食べていました。
何人もの方から「どうやって作っているか、高柳さんの奥様に聞いてみたいです」という言葉出るほど
やっぱり、お母さんの料理は美味しいですよね~
さらに、高柳家特製の甘酒も出てきて、みんな「美味しい~普段、家で作っているのと違う
」とびっくりしていました。
さて、午後は「夏野菜の種蒔き」です
高柳家は、いつもこの時期にナスとミニトマトの種を蒔きます。
といっても、ハウスが無いととても育てられませんので、素人の私たちは苗から買った方がいいですけどね
で、まずは苗床作りをします。
まずは「ピートモス」という苔の化石のような保水性がある土をほぐします。
次に鹿沼土という、栃木県鹿沼地域にある土を混ぜ合わせ、ほぐします。
鹿沼土は昔から「保水性があるけど排水性もある土」といわれ、長く農業用の土として重宝されてきたんですよ。
種はゴマのような小さなものなので、土を良くほぐし、混ぜ合わせます。
さて、次は、この混ぜた土を種蒔きポットに入れます。
きれいに入れると、こんな仕上がりになります。
次に水をかけます。種を蒔いてからだと水に流されちゃうからですね。
さあ、いよいよ、ゴマより小さい種を蒔いていきます。
まず、指先で種の3倍ぐらいの穴をあけます。
そこに1粒1粒種を蒔いていきます。
1粒1粒蒔くのは大変なんですよ~
ナスはゴマ粒ぐらいなので、撒いてあるかどうかわからないでしょ?
こんな感じです。
でもミニトマトはさらに小さく、風が吹けば飛んでしまうほど
種があるかどうかがわからない感じです
最後に温床にのっけて、ビニールをかけて終了です。
これで10日ちょっとで芽が出ます。夏に向けて少しずつですが育てていくんですね。
種蒔きが終わった後は、サニーレタスの収獲
包丁で収穫するなんて、普通の人はしたことがないですものね。
さらに袋詰めなんて、素人の方はやったことがないので、みんな「難しい」と言いながら、楽しくやっていました
さてさて、畑仕事が終わった後は、改めて最初の教室に戻り、今年1年でやりたいこと、プログラムや日程のすり合わせをしました。
また、「堆肥ってどう作るんですか?」とか、「有機農業と自然農法ってどう違うんですか?」といった質問も活発に出ました。
高柳さん、実は病み上がりでいまいち調子が出ていなかったのですが、参加者の熱に促されて、尻上がりに調子を上げてきて、いつも以上にお話もたっぷりでしたよ
今年は熱い人が多く、とても楽しみな1年になりそうです。
毎年思うのですが、こういった大人が学べる「寺子屋」のような場所はとても大事ですし、年々、近代日本人の食べ物や病気が悪化していく中、それに比例して、こういった教室に関心を寄せる人が増えていっていると思います。
この教室も5年目。
高柳さんが存命な限りやっていこう、と語り合っているライフワークです。
今年は参加人数が多いかもしれませんので、ご関心がある方は、単発でも結構ですので、お早めにお申込み下さいね。
詳細は→こちらから
今年も楽しく深く学び、良きご縁を繋げていきたいと思います
2017年
2月
04日
土
土曜日は「食と命の教室」の年に1度の同窓会でした。
高柳さんとご縁が出来た方は、何かしら生き方に影響を受けます。
また、1年を通じて語り合った仲間は、つながりが深くなります。
1回しか参加していない方も、ここが好きで、高柳さんが好きになると、来たくなります。
そんなご縁が出来た方々が、「教室後、どうなったか?」といった近況報告をしあうのが「同窓会」です。
先月に最終回を迎えた2016年度のメンバーはもちろん、1回目の方も含め、みんなで集まり、みんなでご飯を作り、語り合いながら、高柳さんのお話も聞く。
話は尽きないわけです
実家のご両親が病気になったとか、自分の生きざまをこうしようと思います、とか、みんな、その後、色々あるわけです。
たぶん、世の中の人は「いろいろ」なことがある。
でも、それを普段の生活では見せない、語らないですよね。
そんなことを、このメンバーなら語れる、ということで、色々話をしてくれます。
そして話の内容もそうですが、そんなみんなと場を一緒に出来る。
嬉しいですよね~
遅い人は、仕事が終わった18時過ぎに来まして、最後は20時ぐらいまで。
楽しい1日でした。
そして18日から始まる2017年度の方々も、こういったご縁が出来ると思うとワクワクします
今年度も、素敵なご縁ができますように
2017年
1月
28日
土
土曜日は、2016年度、最後の「食と命の教室」でした
4年目となるこの教室も、これで最後。
本来は11月で終了なのですが、昨年、9月が休校となったため、振替で1月にご要望があった「味噌作り」をすることになったのです。
いつものメンバーに加え、過去参加された方など、小学生3人もあわせてにぎやかにスタートしました
まず、高柳さんがこの日のために仕込んでおいた糀をみんなで見学。
そして糀と塩を混ぜる「塩切」という作業からスタートです。
糀は発酵をさせるために必要ですし、甘みにもなります。
一方で塩は雑菌の繁殖を抑え、塩味になります。
この二つを良く混ぜることで、上手に味噌が発酵していくわけで、また甘みと塩海のバランスがとれるわけですね
味噌の材料は、「塩」「糀」「大豆」の3つとシンプル。
高柳さんは「小糸在来」という超美味しい在来種の大豆を育てています。
これを1晩、水に浸けてふやかしてから、3~4時間、釜でことこと煮ます。
指でつぶれるぐらいになった豆を水切りして、先ほどの塩切した糀と混ぜ合わせていきます。
高柳家の凄いところは、普通は塩切りした糀と大豆をむらなく混ぜあわせてからミンチにかけるところを、混ぜ合わせずに目分量でミンチにそれぞれ順番に投入していくところ
塩切糀をひしゃくに山盛り1杯に対し、煮大豆を軽めの2杯投入する、という感じなんですね。
農家さんによって、本当に味噌作りって、色々ありますね~
さて、ミンチがあることで、昔は足踏みでつぶしていた味噌作りはとっても楽になっています
投入した糀と大豆を一緒に混ぜて、棒で押し出していきます。
すると、このように、にょろにょろと出てきます。子供たちも大喜び
あとは、これを各自の容器に空気を抜いて詰めていき、ふたをして秋まで寝かせたら完成です
その間、大豆のゆで汁で乾杯
大豆のゆで汁って、3~4時間も煮ると旨味成分・甘み成分が溶け出して、本当に優しい甘さで美味しいんですよ~
さてさて、お昼ご飯を食べた後は、畑仕事です。
といっても、この時期は収穫するぐらいしか仕事がありませんので、みんなで、畑に残った三浦大根の収獲です。
74歳のおばあちゃんと小学1年生が一緒に収獲。とっても良い光景ですね~
大根畑のあちこちで、昨年作った菜種用の菜の花が咲いていました。
ほろ苦くて美味しいんですよね
大根を欲しいだけ、好きなだけ収穫し、各自10本ぐらい山分けした後は、今度はサニーレタスの収獲です。
明日の出荷分も含め、包丁で切り収穫をし、袋詰めの仕方も高柳さんから指導が入ります。
子供も含め、出荷用とお土産用の両方を詰めていきます。こんな体験も面白いですよね~
畑作業が終わったあと、最後に、みんなから1年の振り返りを1人1人からしてもらい、高柳さんから、この1年の事を振り返りながら、自分が農業を志したころから今に至るまでのお話を頂きました。
高柳さんが18歳の頃ですから、約50年前は農業など「汚れ仕事」は「下に見られる仕事だった」と言います。
例えば、仲間が畑で仕事をしていると、そこを通り過ぎた親子が「ほら、ちゃんと勉強しないと、ああなっちゃうよ」という言葉が聞こえて来た、と言う話を聞いて「なんで、そんな言われ方をしなくてはいけないんだ?」と思ったそうです。
高柳さんは頭も良かったので、地元では一番の進学校に中学時代の先生はみんな行くように説得してきたそうです。
しかし、「農家になる」と高柳さんは決めていたので「余計なお世話だ」ということで断ると同時に、「子供の将来を考えるのが先生なのに、全く考えない。先生は間違っている」と思ったそうです。
そして、最初は近代農法を学び、その後、いろいろあって町長になり、30を過ぎた頃におかげさま農場を立ち上げました。
50年の歴史の中で、2001年に有機JAS法が制定され、「ようやく市民権を得たな」と仲間と語り合ったようですが、それまで農薬を使わない農家は「かわっている・おかしなやつ」という目で見られてきたわけです。
農家という生き方、仕事を通じ、地域に根差し、本来の人間の生き方は何か?を今でも考えて続けている生きた哲学、またそれを体現している生き方に、毎年この教室に参加された方々は共感をし、自分の人生を考えます。
もともとこの教室に来る方は、何か問題意識を持ちながら、周りの人とはそういったことを語り合う人がほとんどいない世の中に疑問を持っています。
あるいは、そういったことを学びたい、と思った時に、この教室を知って参加します。
あるいは、過去の参加者からの紹介で通う人も毎年います。
みんな朗らかで、人としての魅力がたくさん詰まっている方々が参加します。
もしくは、農村の風景や高柳さんの存在で、みんな普段は出せていないところをオープンに出来るのかもしれません。
そんな家族のようなみなさんとこれで最後というのは寂しくもありますが、何事も区切りがあるから、人は次のステップへ進めるものです。
今回は最終回ということで、いつもはみんな解散しているのですが、飲んでお泊りする方もいて、私も久々のお泊り
高柳さんは飲み過ぎて途中で寝てしまいましたが、また途中で起きて、夜中の1時ぐらいまでみんなで語り合いました。
こういった大人が率直に語り合える場は本当にいいな~と思います
最後に、参加者の1人がこんな本を参加者に配ってくれました。
今までとりまとめた写真をなんとまとめてくれたのです
素敵なお昼ご飯や
高柳さんのギター姿や、娘さんとの稲ワラ納豆作りの風景など
感動ものです
来年はこういったものを私が作ろうと思いました。
2016年度は比較的こじんまりしていた分、いつも以上に親密に過ごせたと思います。
みなさん、ありがとうございました。
そして2017年度は2月18日からスタートです
新年度は整体師や大学生、74歳のおばあちゃんから小学生も参加予定で、雑多な、そして個性豊かなみんなでまた新しい雰囲気の教室になるでしょうね。
ご関心がある方は、ぜひ、1度参加してみてくださいね。
今までと違った人生、有機農業農家として大地に根差した生き方を体現している高柳さんに大いに影響を受けると思いますよ。
そしてかけがえのない仲間も出来ると思います。
https://www.minson.jp/shyokutoinochi/
新年度も素敵なご縁がたくさんできることを楽しみにしています
この教室をやっていて、本当に良かった
2017年
1月
22日
日
日曜日は今年2回目の「味噌作り教室」でした
毎年、この時期は申し込みが殺到するのですが、今年も超満員
特に、特に午前の部は手違いがあって満席以上になったため、倉庫内に子ども達だらけで幼稚園状態でした
初参加の方もいて「あまり味噌汁を飲まないので、自分で作って味噌が好きになってくれたら」というお母さんがいて、「あ~、すばらしいな~」と思いました
確かに子供って、田植えの際にドロドロが嫌で泣いていて1分も田んぼに入っていなかったのに、秋の収獲の際には「○○が育てたお米なんだよ」と誇らしげになるんですから、面白いですよね~
自分で作った味噌を食べれば、味はもちろん美味しいだけでなく、「自分の」という気持ちで本当に好きになるだろうし、そこからご飯や日本食好きになってもらえれば何よりです
午後は、バッテリーが上がってこれなくなってしまった方などいて、合計6家族でそこそこ混んでいたのですが、午前の部を凄すぎたので、なんだか空いていると勘違いできたので、のんびり楽しくできました
また、今回根本さんが1年物、2年物、3年物の3種類を用意してくれました
よく質問で出るんですが、味噌っていうのは梅干しと同じで、何年たっても食べれます。
でも、色もどんどん変わっていくし、風味も変わっていきますし、何より糀で発酵して出来たアルコールが飛んでしまうので、時間がたつと香りが無くなっていくんですね。
だから5年目ぐらいになると、甜面醤のようになるので、炒め物のに使うと良いです。
自然食品系の方は、4年目以上のものしか食べない、という人もいますけどね。
ほら、見た目も全然違うでしょ?
今回、一番印象に残ったのが、午後に参加したらお母さん。
いつも仲良くしてもらっているお母さんですが、珍しく子供を連れず、一人で参加。
そのママ友も一緒に参加していたので、2人でぺちゃくちゃ話しながら味噌作りをしている様子をみて「これが味噌作りの醍醐味の1つだな~」と思っていました
味噌作りは1人でやると修行です
でもみんなが集まると、おしゃべりしながら楽しくできるのがいいんですよね
特にこのお母さんは中学生から幼稚園までお子さんがいるので、いつも子供と一緒。
1人は珍しかったので、「子供がいないから、たまにはこの後、お茶にでも一緒に行ったらどうですか?」と水を向けましたが、「いやいや」と言いつつも、味噌作りが終わった後も、2人は1時間以上立ち話をしていました
いつも子供のことや旦那のことが最優先の母の鏡のようなお母さん。
話題も子供のことばかりでしたが、今日は1人で来たからこそママ友と1時間以上も立ち話が出来たわけで、とっても楽しそうでした
子供はもちろんかわいいけど、子供のことを気にせずに、ひたすらママ友としゃべる時間は、特に子育て中のママさん達にとってはかけがえのない時間ですよね~。
2017年
1月
09日
月
今年1回目のイベントは、味噌作り教室です~
毎年恒例ですが、今日は年始明けということもあってか、胃腸が弱っている人も多いのでしょう、10家族のうち4家族がお休みとなるほど、キャンセルが多かったです
まあ、子供連れのご家族向けなので、ドタキャンはあって当然なのですが、みなさん、早く治るといいですね~。
さて、味噌作りはいつも通りなのですが、今日は初回なので根本さんも同席してくれました
まず、大豆の説明。
味噌は豆、糀、塩の3種類で出来るので、素材が良ければ美味しいのが出来るんです。
学校給食用の釜で煮た豆をみながら、みんな「凄い」となっていました
これをまずは人肌に冷まします。
糀が40℃より高いと動かない、死んでしまう、と言われているからです。
一方で、塩と糀を混ぜる「塩切」というのも行います。
塩はしょっぱい、糀は甘い、その2つがまんべんなく混ざらないとしょっぱさにむらができてしまうからですね。
そして最後にこの2つを混ぜ合わせます。
いたって簡単ですが、体験ということで、子供たちにもたっぷりと頑張ってもらいました。
毎年恒例ですが、「あ~、この季節がやってきたな~」と思うのです。
スーパーで売っているものとは全く違う味噌。
というより、本来味噌は、こういった味のはずだったわけですよね。
毎年、この味噌作りだけは参加するリピーターも多いのは、一度食べると「我が家の味噌が一番だ」ということになるからなんです。
ということで、味噌作りだけは回数を増やして、あと4日間開催します。
1月と2月に分けて開催しますので、参加されたい方はお早めにお申し込みくださいね
詳細やみんなの農村ネットワークのホームページから→こちら
2016年
12月
11日
日
(土)(日)は今年最後の「田んぼと畑の耕育教室」でした
1年を締めくくる教室は、高級食材の「丹波黒大豆」の収獲と「餅つき」です
5月からスタートしたこの教室。
田植えの時期は周りは一面の緑に覆われていました。
それが秋には黄金色に染まり、稲刈り後は寂しい土色になり、12月になるとまるで寒々しい季節になります。
風景はもとより、田畑に入って遊んでいたころとは違って、遊び相手のカエルや虫もほとんど見かけなくなります。
そんな季節の移ろいを体験できるのも日本の良いところですし、普段の生活ではあまり感じない変化も、同じ場所に通い続けることで変化を感じるのですよね~。
さて、1日目は強風で、コンテナも倒れるほど
そんな中、まずは丹波黒大豆の収獲です
カラっカラに乾いた丹波黒大豆ですが、子供たちは「枯れちゃったのをとるの?」という質問。
なるほど、確かに枯れるまで待ってから収穫するので、収穫時というより子供たちが言う「枯れちゃったの?」というのは正しい表現ですよね
そんな枯れちゃった大豆を引っこ抜いて、鞘から1粒ずつ豆を取り出します。
鞘の中には黒豆が
5月にみんなで蒔いた種が大きく育ち、10月にはみんなが「むちゃくちゃ美味しかったです」と絶賛した「丹波黒大豆の枝豆」に
それが2ヶ月経つと、黄緑が薄紫色になり黒くなるから不思議ですよね~
さて、みんなで黒豆を収穫した後は、早く終わった家族は縄跳びをしたり、餅の準備を見学したりと様々。
そして、いよいよ餅つきです
私は合いの手をやっていたので写真が撮れませんでしたが、子供たちはもちろん、親御さんも餅つきを楽しんでいましたよ~
そして、つき立ての餅を、お雑煮、あんこ餅、辛味餅、砂糖醤油と色々なトッピングでひたすらお餅を食べました
でも、根本さんの商品で一番人気の「丹波黒大豆の黄な粉」はなんと年末の注文で在庫切れを起こし、黄な粉もちは食べれませんでした。残念
そん中、一番おいしかったのがコレ
玄米餅です。
お米には玄米があるように、当然ですがもち米にも玄米があります。
そのもち米の玄米をそのまま餅にすると、風味が抜群で、むちゃくちゃ美味いんです
また、半殺しといって粒粒をあえて残して、醤油と海苔で食べると、これまた絶品
「もうお腹いっぱいで食べれない~」といっていた子供たちが、「美味い」といつの間にかさらに3つ、4つ食べていました
餅を食べてお腹いっぱいになり、少し遊んだ後は、今回は燻炭器という道具をつかって、もみ殻を焼いて焼き芋をしました
ところが1日目は強風のためなかなか火がつかず、仕方なく横にあった穴で焚火をし、時間がない人はこちらで焼いてもらいました。
でも木材の熾火もなかなかの具合で焼けましたよ、良かった~。
2日目は根本さんが新しい燻炭器を買って来たので、上手に焼けました
美味しそう~紅はるかを炭火で焼くと、もうトロットロで甘くてたまりませんよね~
お芋を食べた後はフリータイム
いつものお友達もみんなで楽しくあそんで帰っていきました。
5月はまだ歩けなかった子が、12月には歩けていたり、「ずいぶん大きくなったね~」なんて子がたくさん出てきます。
小さな子にとっては、まだ短い人生ですから、半年もすれば大きくなるのは当たり前ですね
そんな子供たちが小さいうちに田畑や自然や異年齢の子供たち、家族たちと囲まれながら自由に遊べるこの教室、毎年毎年たくさんの方からお申込みを頂き、楽しい時間を過ごさせて頂いています。
そして今年も大きなけががなく、無事に終了できたことを幸せに思います
新年は最後の教室で「味噌作り」を行います。
この教室はリピーターが多いのですが、最も多いのは味噌作り。それほど美味しいからなんですよね~。
ということで、来年も是非、みんなで楽しく育っていきたいと思います。
あっ、味噌作りをしたい方は、ホームページからお申込み下さい。→「みんなの農村ネットワーク」
また、来年、みんなと会えるのを楽しみにしています
2016年
11月
26日
土
今年最後の「食と命の教室」。
今回は、みんなが楽しみにしていた「稲わら納豆作り」です
一番人気といっても過言ではないこの「稲わら納豆作り」ですが、昔の人は、何でもわらで作っていた、ということが体感できます。
縄をゆったり、野菜を入れる容器、むしろ、かすを集めて布に入れてわら布団、などなど。
プラスティック製品が出てくる前は、色々なものがわらで作られていたんですよね~
で、稲わら納豆、といいますが、用意するのは「大豆」と「稲わら」だけなんですね。
まず、わらには色々な菌がくっついているのですが、とくに人間が「納豆菌」と呼んでいる菌が強いのです。
だから、ここに栄養豊富なたんぱく質の塊の煮大豆を入れて保温するだけで、納豆菌が一気に繁殖して、納豆になってしまうんですね~。
ということで、大事なのは稲わらで煮た大豆を入れる容器の「つと」というものを作る作業なのです。
高柳さんのところでは「つとっこ」という呼び方をしていました。
その「つとっこ」を作ります。
高柳家の無農薬の稲わらがこれ。高柳さんのお手製です
これには枯れ葉の部分もついているので、出来るだけ茎の部分だけにするよう、葉っぱを落とす作業をします。
これがその道具。
歯がついていて、この間にわらを通してこいでいく作業を「すぐる」といいます。
わらをすぐることで、余計な部分が落ちていくんですね。
わらすぐりの作業はこんな感じです。ぼんぼこ余計な部分が落ちていきます。
そのわらを使って、みんなで編んでいきます。初参加の方ばかりなので、みんな真剣そのもの。
その後、1つ1つ丁寧に編んで納豆の入れ物を作るのですが、男性は大雑把、女性は1つ1つ丁寧に作る傾向があり、仕上がりがまるで違いました
これが、ある女性の参加者の編んでいるもの。
初めてでもきれいでしょ?やはり性格がでるものですね
これをまとめるとこうなります。
さあ、これでつと作りはほぼ完成です。
ここに煮た大豆を入れていきます。
高柳家の小糸在来という大豆は、有機農業の世界では有名な美味しい大豆で、煮豆のままで十分美味しいんですよ
これを先ほど出来上がったつとに入れていきます。
入れたら、中に仲人さんと呼ばれるワラを1本入れて、結んで出来上がりです。
これを紙袋と毛布で包んで、最初は電気カーペットなどで熱を与えて2~3日経つと納豆の出来上がりです
これが上手に納豆に出来ると本当に美味しいんですが、なかなか保管が難しいんですよね~。
さてさて、稲わら納豆作りが思ったより時間がかかり、遅めの昼食。
いつも通り、お母さんの美味しい手料理でお腹いっぱいです
さて、昼食後は恒例の三浦大根の収獲です
青首大根と違って、がっしり根を張っている三浦大根。上手に抜かないと腰をやられてしまうので、高柳さんのように腰を入れて、真上から抜かないといけません。
これも上手下手がありまして、本当に農作業というのは体で覚えるものなんだと実感します
持ち帰れるだけ三浦大根を抜いた後、いつもの座談会タイム。
今回は、参加者の一人が最近みた「いきたひ」という「看取り」の映画を観て感銘を受けていて、「親の介護や看取り」の話などで、私も久々に親父のことを思い出しました。
高柳さん達、農村に暮らす60代の方々は、「親を看取る」のは当たり前でした。
だから、日常的に「うちのじいさんもそろそろだな。お前のとこはどうだ?」とか「俺ももういつ逝ってもおかしくないぞ(笑)」といった「死」についての言葉が何気ない会話でも出てきます。
確かに、同級生が地域に20~30人いて、その親がちょうど死んでいく時期なので、お葬式も毎月ありますし、市街地に住み、故郷というものがあまりない私のような立場からみれば、「生と死」というのはとても日常なんですね。
特別なものではない、そういった生活に触れることが出来て、私も少しずつ「死」というのは当たり前のものだという気がしてきました。
一方で、「いきたひ」という映画の事を教えてもらって初めて知ったのですが「看取り士」という仕事があるそうです。
「最後をどう迎えたいか?」を家族も含めて話し合い、付き添う専門家。
医者だけではそこまでケアーが出来ません。
確かに葬儀屋が全盛の時代ですが、都市部住民にとっては、日常ではない死については「看取り士」というのはとても貴重な存在なのだろうな~と思いました。
その他、高柳さんの家から車で10分ぐらいのところに住む参加者の女性のお話が印象的でした。
「私たちは、離婚なんて考えられなかった。結婚したら、もうそれで家に入るもので、仕方ないというか、それ以上はなかった。だって出ていくにも家がないしお金もないし。親を面倒みたりするのは当たり前。自分の姉が病気になって、娘たちが看病をしないで施設に入れるというのを聞いてびっくりした。今の職場もまじめに仕事をする人はほとんどいない。朝少し早く来て掃除をして、それから仕事を始めるのが当たり前だという教育を受けてきたのに、今はそうじゃないのよね。私がおかしな人なのかと思ってしまうような感じなのよ」
聞けば聞くほど「ごもっとも。いやいやあなたがまともなのですよ」と言いたくなるほど。
そうでない人は、よほど教育を受けていないのか、と思いきや、今はそれが当たり前になってしまっているんですものね。
高柳さん曰く「モンスターペアレンツというのが出てきたのが20~30年前。それが親になって育てられた子供が、親になって子供を産んでいるのだから。どういった子が育つかもうわからないよね」と。
私の周りにはそんな変な人はいないのですが、有機農業が好きなというか、ちょっと前の暮らし方を今もちゃんとやろうよ、という意識をしている人たちは、世の中では少ないのでしょうが、私の周りには多いので、それほど世の中には変なのかな~と思ってしまいます。
まあ、そんなメンバーと親世代の介護や見送り方といったディープな話も含め、普段の生活ではなかなか語る相手がいないことを、ざっくばらんに沢山語り合いました。井戸端会議というか寺子屋というか、そんな雰囲気が私もとっても楽しいです。
今年度はこれでいったん終了。
そして新年度は2月18日(土)からスタートです
食べ物のこと、農村の暮らしぶり、色々なことをざっくばらんに語り合える仲間、毎月楽しみな通う場所を作れる場所が、この「食と命の教室」です。
ご関心がある方は、ぜひ、お越し下さいね
来年度は少し参加費も下げお得にしました
毎月、まじめに楽しく語り合い学びあえる場と仲間は、とっても貴重な1年になると思いますよ。
ご関心がある方は、ホームページをご覧下さい→「食と命の教室」
また新しいご縁に巡り合えることを楽しみにしています
2016年
11月
13日
日
この(土)(日)は今月の「田んぼと畑の耕育教室」でした
11月のメインイベントは「蕎麦打ち」です
この「田んぼと畑の耕育教室」は、基本的には子供を自然や田畑の中で思いっきり遊ばせたい親御さんが家族で参加する教室なのですが、11月だけは「蕎麦が好き」とか「根本さんの蕎麦を食べたい
」といった親御さんのニーズが勝ることもある回なのです
何故かといえば、それは根本さんの蕎麦がむちゃくちゃ美味しいからです
何故か?
それは、素材が違うからなのですね~。
根本さんが毎年育てている蕎麦が美味しいだけでなく、それを収穫して乾燥させたものがギリギリ教室に間に合うスケジュールなので、毎回、教室開催前日に石臼で挽くので、まさに「挽き立て」なんですね~。
さらに「挽きぐるみ」といって、蕎麦の皮も少し一緒に挽きますので、緑色の薄皮も入りますし、風味、香りが抜群なのです
更科といって、お米でいえば大吟醸のお酒を造るときに周りを削って芯の部分だけをあつめた粉をつかった蕎麦が好きな方もいるそうなのですが、やはり、私は緑色の薄皮の部分が入った、薫り高い蕎麦の方が圧倒的に美味しいと思うのです。
なんでこんなに熱く書いているかというと、私は人生で蕎麦「むちゃくちゃ美味しい」と思ったことは無かったんですね。はい。
「ここは美味しいよ」というところに連れて行ってもらったことも何回かありますが、「まあ、普通に美味しい」と思うほどでした。
しかし根本さんの蕎麦を食べた時に「なんじゃこりゃ
」と全く次元が違う美味しさを知ったのでした。
ということで、今回の教室は私も楽しみ
朝、まずは根本さんから蕎麦の説明。
蕎麦殻に包まれた状態の蕎麦を見たことがある人はあまりいないので、蕎麦がどのように収穫されて、どう皮がはがれていき、最後に粉になるかを丁寧にご説明頂き、みんな「へ~」という反応。
さて、根本さんが準備をしている間に、まずは畑に移動して落花生の収獲です。
金曜日に雨がザーザー降ったので、もう畑はぐちゃぐちゃです
そんな中、みなさん泥の中から落花生をたっくさん掘り出してくれました。
落花生を収穫するのは本当は10月なのですが、教室の都合上、今月収穫しているので、もう芽が出ている落花生も
去年は大不作で、プロの世界でも落花生の種代が倍に跳ね上がるという現象が起きたほとですが、今年は逆に大豊作
むっちゃくちゃとれました
さて、泥を落とし、手を洗い、ついに蕎麦打ちの時間です
初めての親子もいますが、細かなことより大きく何をしなくてはいけないかを、1つ1つ丁寧に力を合わせてやってもらいます。
根本さんも1つ1つ説明していき、みんなもきちんと聞いています。
ちなみに、これはうちの子が打った蕎麦。
うちの子も毎年連れてきているので、かれこれ6年目になるのでしょうか?
小学4年生で蕎麦打ち歴6年目って、結構すごいかも。
ということで、打つのはだいぶ上手で、切るときも1本1本丁寧に相当時間をかけて切ったので、多少太いですが、全体的に見事なバランスでした。
味も美味しかったですよ
一方、こっちが根本さんが打った蕎麦。
打つのもそうなんですが、どうやったらこんなに細く切れるのか?
まさに職人技です。
そして、少し食べさせて頂いたのですが、まあ同じ材料で作っても、切り方、細さでここまで味が変わるのかとびっくりするほど美味しかったです
ちなみに、蕎麦を茹でた後の蕎麦湯も美味しかったのですが、教室終了後、鍋を洗おうと思ったら、なんと湯葉のような膜が出来ていました。
みんなで食べてみましたが、味は無く、確かに蕎麦の香りと味わいがあるものの、美味しいというより、微妙な感じでした
でも、「そば湯葉」みたいな名前にしたら、高級料亭ではうけるかも?
そんな感じで、今回も無事、楽しく終わった教室。
来月は今年最後の教室で、高級食材の「丹波黒大豆」の収獲、と「餅つき」です
杵と臼で餅をつく風景もなかなか見かけなくなったので、楽しみにしている親子もいっぱいいます。
詳しくはHPで→「田んぼと畑の耕育教室」
2016年
11月
05日
土
今日は年に1度の寺田本家酒蔵見学会の日でした
毎年この日を待ち望んでいる方も多く、もう早い人では2月から申し込んでいる人がいるほど
それほどこの世界では寺田さんはみんな知っている超有名酒蔵で、かといって酒蔵見学は縁ある方しかできないので、みなさん、本当に待ちに待った日なのです
朝の打ち合わせで当主の優さんから「看板の文字、書いて下さいよ」と言われたのですが、私は文字が下手くそ
ということで、成田の古民家カフェで働いている参加者のお知り合いに書いてもらいました。さすが素敵です
さて、酒蔵見学会ですが、まずは井戸の水の説明から。
昔から井戸水を使っているそうですが、枯れたことは無いそうです。
理由は裏の神崎神社が鎮守の森を抱えているからなんですね~。
その後、最大1トン蒸せる釜のお話、糀を作る糀室の見学、酒母作りのお話と味見、そしてお酒をつくるタンクの見学と1時間半ぐらいに渡って色々な質問も出ながら、寺田さんの酒作りをみなさん楽しく学んでいました。
まず、最大の特徴は昔ながらの作り方ですね。
無農薬のお米を蒸して、糀を作った後、お米とすりおろし、部屋にある自然の乳酸菌が降りるのを待って作るやり方です。
野菜を塩もみすれば、日付が経つとどの家庭でも酸っぱくなるのは、その辺に漂っている乳酸菌が入ってくるから。
それと同じことなのですね。
また、今年は酒母を冷蔵庫で作っていて、「最近温暖化の影響か、11月でも気温が高い日があるんです」という説明でした。
お酒作りにも温暖化は影響しているんですね。
その他、色々なお話をたっくさんお聞かせいただき、みんな「じ~ん」となっていました
お酒の味はもちろん、その造り方、考え方、生き方まで奥深い寺田さんのお話はみなさんの心に温かくじんわりと深いところまで染み入っていました。
また酒蔵の独特の雰囲気や温感を感じたり、深呼吸をして香りなどを思いっきり身体で味わっている人もいました。
この見学会で人生がかわるきっかけをつかんだ人もいて、今年も何かしら大きな影響を受けた方がいると思います。
またお食事は今年開設されたカフェで聡美さんやなおこさんがまあそれは見事なお料理を作ってくださいました
もう、見た目からして芸術ですね
私が紹介して、今年から蔵人になった女性の方も元気に働いていましたよ
(2日前にぎっくり腰をやってしまったそうですが)
本当に素敵な時間を過ごせて主催者ながら、楽しかったです。
また来年の11月に開催する予定ですが、あっという間に満席になるのが通例です。
ご関心がある方は、早めにお問い合わせ、お申込み下さいね。
詳しくは「みんなの農村ネットワークのホームぺージ」から→こちら
2016年
10月
23日
日
10月頭までは雨続きでしたが、最近はすっかり晴れて、うれしい日が続いています
ということで、今月の「食と命の教室」も晴れ晴れした空の下、待ちに待った「糀作り」を中心に盛りだくさんでした
今回は「ぜひ糀作りを体験してみたい」という新規の方が3名も参加されたので、電車組が多く、高柳さんからワゴンを借りて駅まで送迎
電車組は車組より早く到着したため、高柳さんが「おう、まずは枝豆でもとってくれ」と枝豆の収獲です
枝豆は夏のもの、と思っている方も多いですが、本来、12月に収穫する大豆を青いうちに早どりするので、10月半ばが「枝豆の旬」なんですね。
夏のものは品種改良された夏大豆ともいわれるもので、いわゆる「早生」なので、やはり本来の今の時期のものの方が美味しいのです
しかも、高柳さんが作っているのは、小糸在来という在来種で、知っている人は知っていますが、やっぱり一般に流通している大豆より、格別に美味しいんですね~
今年の大豆は絶好調で、まあみてください、これ全部枝豆です。
女性3人集まって、ワイワイガヤガヤと枝豆むしりです。
とった枝豆はそのまま茹で場に直行
さてさて、皆さん集まってきたので、糀作りの開始です。
糀はお米を蒸して作ります。
今回はお米を1斗5升分やります。
1合の10倍が1升、1升の10倍が1斗です。
1升は1,8㍑の瓶ですね。お米だと1,5㎏ぐらい入ります。
だから、すごい量を一回で作るんですね~
さて、まずは蒸し米を作ります。
水に浸した大量のお米をせいろに入れていきます。
平らに均一にして
ポイントは、最後に蒸気の通り道を作ってあげることですね。
蒸している間に、火にくべる薪をさらに作ります。
高柳さんが斧をふるっている姿、恰好いいですね~。
みんな「やりたそう~」な目をしていたので、1人1本、薪を割ってもらいました
みんな初めてなので、観ていて危なっかしいのですが、だんだん慣れてきて、最後には上手に割れるようになりましたよ
これは薪材の1つで、高柳さんが「これはシロアリに食われたやつだよ」と教えてくれました。
「シロアリは湿っている木に来るんだ。だから昔は床下が高かった。乾燥している木にはこない。今の家は床下が低いでしょ」
さて、米を蒸している間に、朝のご挨拶。
朝採れたて、もぎたての枝豆をゆでたてのままパクパクもぐもぐ。
う~ん、やっぱり小糸在来のとれたてゆでたては、美味しいに決まっています
みんな「美味しい~甘い~
」と感嘆の声をあげて食べていました
さて、お米も蒸しあがったので、糀作りです。
まず、むしろを広げ、その上に布を敷き、アツアツの蒸し米を広げて温度を人肌まで下げます。
またここでご飯の塊を出来るだけ米粒1つ1つにバラバラにすることで、あとで糀が全体にまわりやすくなります。
最初は熱いのですが、だんだん冷めてくると手で触っても大丈夫になってきます。
蒸し米なので、炊いたものに比べてちょっと固め。
芯に熱が通ればOKな感じですね。
次は糀をまぶしていきます。
糀は今野商店という秋田の種糀屋さんの糀だそうです。
「昔は村の雑貨店とかどこでも売っていたんだよ。でも、最近は誰も買わないからなくなっちゃった。全国で種麹を作っているところはもう10か所も無いんだよ。大阪から取り寄せたこともあったけど、この地域には合わなかったな~。ということで、今は秋田の糀屋さんのを取り寄せてつかってるんだよ」とのこと。
種麹をきちんと測ったあと、先ほどの蒸したお米の一部と混ぜ合わせます。
それを、残った全体の蒸し米にまぶしていいます。
さあ、全体のお米に均一にまざるように混ぜましょう。
全体が混ざったら、保温します。
まず、真ん中に集めて山をつくります。
サンドイッチして
更に包み込みます。
その上にさらにむしろを2枚重ねて、これで保温して1日後、に表面に糀がまわったら、広げてバラバラにしてまた保温し、3日目に完成です。
糀作りを終えて、「糀って、きちんとした設備じゃないと出来ないと思っていましたけど、自分用であれば何だか作れる気がしました。ぜひやってみたいと思います」と、昔ながらの糀作りの現場を体験し、酒蔵などで職人が糀菌を振っているのとは違うやり方を学べて、とてもみなさん感動と納得をしていました
さて、午前の仕事が終えて、お昼タイム。
今回は、「餅を食おう」という高柳さんの呼びかけで、おかずと共にあんころ餅、黄な粉餅、雑煮とお餅がたっぷり出てきました。
もちろん、お腹いっぱい食べましたよ
さて、ほっと休憩を終えた後、午後は畑で菜種の種まきです。
高柳さんは油を自給していて、菜種油を搾るために、この時期に菜種を蒔きます。
例年より少し種まき時期が遅いようですが、今回の教室に合わせて蒔くことに。
高柳さんと共同で菜種をやっている農家さん3人も交えて、種まき。
種まきはシーダーという機械に入れてまきます。手蒔きではとてもやりきれない広さを蒔くからです。
まっすぐ歩きながら蒔くには、コツや経験が必要なんですよ~。
一仕事してからは、恒例のお茶タイム。
お母さんが、りんごと高柳家の甘柿、そしてサツマイモのスティック揚げを作ってくれました
サツマイモのスティックはとってもおいしくて、みんな手が止まらない
高柳さん「うちの油で揚げたものだよ。菜種より軽いから、ひまわり油で揚げたものだな」
また、お話はこの時期に行われる神事のお話。
高柳家は、氏神様が2柱、台所の神様の荒神様、近くの鎮守の大須賀神社、香取神宮、仏壇など7つの神様を祀っています。
10月17日に、甘酒をお供えするのが毎年の神事です。
「昔はみんなやっていたけど、最近はみんなやらなくなっちまったから、こんなことをやっているのはこの辺では、もううちぐらいだな~」
その甘酒が残ったのがあったので、みんなで「飲みたい」と希望して出てきたのがこれ。
高柳さんは「もう、出来損ないだぞ。美味くないぞ」と言っていましたが、東京から来た人などは「美味しい普通のものよりこっちの方が酸味もあって、美味しいし、作ってみたい
」と大変好評でした
その後、みんなでいろいろな意見交換をし、最後には「おかげさまのお酒 大須賀郷」も出てきて、飲める人はほろ酔いに。
今回は、糀作りと言うもの自体が魅力的だったのですが、新しい人も参加して、とても充実した内容になりました
特に私が印象的だったのが、新宿住まいの銀座で働く奥様。
お子様が1人いるそうですが、「子供が生まれて、勉強は本人に頑張ってもらうしかないけど、体は食べ物で作られるのだから親の責任。そう思ってそれまではむちゃくちゃだったのが、食べ物に気をつけるようになったんです。でも、東京ではどうしても今日のようなことが出来ないんです。自分が50、60まで東京で働くイメージはとても持てないし、今日参加して、何だか大きく言えば人生が変わるきっかけとなったというか、じんわり感じることがありました」というお言葉をもらいました。
色々な人が色々なご縁でここにやってきて、何か自分の中にある声に耳を傾ける、そんなきっかけになるんですよね。
こういった出会いとなる場になっているのが、この教室を運営していてよかったな~という思いにつながります。
それもこれも、高柳さんがいてくれるおかげです、ありがたいですね~
さて、次回は、最も人気の「稲ワラ納豆作り」です。
日程は11月26日(土)です。
宜しければおこしやす~。
HPはこちらから→「食と命の教室」
2016年
9月
24日
土
9月は長雨続き。
今月の「食と命の教室」もどうなるかな~と思っていましたが、なんと日曜日から晴れるということで、ギリギリ雨でしたまた、教室長の高柳さんは稲刈りがなんと三分の一しか終わっていない状態
2016年
9月
10日
土
今日は「田んぼと畑の耕育教室」の稲刈りデーでした実は8月の台風9号で、千葉県の田んぼ地帯はかなりの被害がありました
稲は傾き、早場米のところは台風が通り過ぎた直後に刈り取りを出来たのですが、通常のコシヒカリなどは、9月に入ってから刈り取るのが適期で、その間、台風が立て続けに発生しました。
2016年
8月
07日
日
ギラギラしたお日様と真っ青な青空の下、8月の「田んぼと畑の耕育教室」がやってまいりました8月は毎年お盆や夏休みと重なるので参加人数はいつもより少なめ。
うちの子ども達ものんびりと、朝からお昼ご飯の仕込みのお手伝いをしてくれました
2016年
7月
17日
日
今月もやってきました、「田んぼと畑の耕育教室」今月は大人も子供も大好きな「メダカすくい」とミニトマトの収穫など、人気アクティビティーがたっぷりです
2016年
6月
25日
土
先週(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」に続き、この(土)(日)と教室続きで、体力の限界に挑戦中です
さて、今日は「食と命の教室」。
とにかく今回は収穫した野菜のお土産の量が半端ないほどでした
2016年
6月
19日
日
最近、休む暇もなく、また暑さで畑の草もいつも以上にペースが早くてヒーヒーしています
さて、先月から始まった今年度の「田んぼと畑の耕育教室」ですが、今月はザリガニ釣りなど盛りだくさんの内容です
毎年参加者数が増え、毎年定員オーバーですが、今年は年間会員さんだけで定員オーバー状態で、単発の方のお申し込みが受付できないレベルまでなって参りました。
2016年
5月
29日
日
5月の最後の日曜日は「食と命の教室」でした。
実は、高柳さんのお父さん(御年90歳)がこの1週間で歩けなくなり、急きょ、お世話をすることになり、ドタバタしながらなので、午前中は、私が中心で開催しました。
そのため、私も作業をして写真を撮れませんでしたが、まずは先月みんなで枝豆やトウモロコシを作ることになった畑の草取り。
1人でやったら半日かかるのも、みんなでやれば1時間ちょっとで済みました
2016年
5月
08日
日
今年も始まりました「田んぼと畑の耕育教室」
私が農村コーディネーターとなり最初に始めたこの教室も、今年で5年目。
さすがに5年もやっていると認知度やリピーターも多く、この3年間ぐらいは、常に満席御礼、キャンセル待ちという状態です
2016年
4月
23日
土
暖冬から気温は高いけど日照不足の4月ですね。
さて、今月「食と命の教室」は、夏野菜を植えたり、春の野草をとったり充実していましたよ
2016年
2月
26日
金
今年最後の「天然自然薯掘り」を開催しました先月は実は芸能人が参加したのですが、今月は一般人
しかし、なんと参加者はなんと初の学生
2016年
2月
20日
土
ついにやって参りました、今年1回目の「食と命の教室」です今年で4年目となる教室ですが、今回も様々な年齢、ご関心をお持ちの方が集まりましたよ~
2016年
2月
14日
日
この(土)(日)と、今年度最後の「田んぼと畑の耕育教室」を開催しました。
今の時期は「味噌作り教室」なのですが、この2日間、いろいろ感慨深かったです。
2016年
1月
30日
土
土曜日は、「食と命の教室」の同窓会でした
今年で4年目に入る「食と命の教室」。
成田の有機農業農家で代表的な存在の「おかげさま農場」の高柳さんと共に、大地を耕し、美味しいご飯を食べ、食べもののこと、海外と日本の文化の違い、生き方、暮らし方を一緒に学びます。
2016年
1月
24日
日
(土)(日)は午前の部・午後の部のWヘッダーで「味噌作り教室」を開催しました。
1人で運営をするのはなかなか大変なもので、体を動かしているつもりはないのですが、2日間終わって、どっと疲れました
2016年
1月
09日
土
今年初めての「田んぼと畑の耕育教室」は、「味噌作り」です
今回は年明けすぐということで、お申込が少なかったのですが、水曜日以降にあれよあれよと申込が入り、丁度良い人数で開催
2015年
12月
20日
日
やって参りました、「幻の天然自然薯掘り」
毎年やっているこの「自然薯掘り」ですが、昨年は予定した回が全て「雨」だったのです
2015年
12月
13日
日
今年最後の「田んぼと畑の耕育教室」を(土)(日)で開催しました
何年も通っている子供達は、もはや田畑には関心が無く、いつもの空き地スペースで勝手に遊んでいます。
2015年
11月
28日
土
今年最後の「食と命の教室」。
2月~11月まで10カ月にわたってやってきましたが、対に最終回です。
最後を飾るのは、大人気の「稲ワラ納豆作り」です
2015年
11月
22日
日
子どもが続けて風邪を引き、母がちょこっと入院するなどで、ドタバタしながら迎えた11月の「田んぼと畑の耕育教室」。
11月は恒例の「手打ちそば教室」で~す
2015年
11月
03日
火
今日は「寺田本家酒蔵見学会&当主のお話会」でした。遠くは福岡からお越しになられた方もいましたが、寺田本家の酒蔵の雰囲気や微生物に包まれながら当主の優さんのお話を聞かれ、みなさん、とても柔らかくなった感じで心から楽しんでいる様子でした。
2015年
10月
31日
土
10月最終日は「食と命の教室」です。
10月は神嘗祭の月で、高柳さんのところは、毎年10月17日に神嘗祭を行い、かみさまに甘酒をお供えします。
これは、五穀豊穣のお礼で、11月23日は新嘗祭があります。
2015年
10月
25日
日
(土)(日)は「田んぼと畑の耕育教室」でした。
今月は、収穫祭
収穫しまくり、食べまくりの盛りだくさんの最高に楽しくお得な月ですまずは、サツマイモ掘り。
2015年
9月
22日
火
この(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」を開催後、後片付けを夕暮れまでやって、体はクタクタ
久しぶりに疲労困憊で、気持ち悪くなるほどではなかったのですが、体の疲れが抜けないほど。。。
(月)は唯一の休日だったので、午前中に家族でお墓参り、午後は子どもと自転車の練習につきあってあげてから、今日の教室の資料作成。
そんな感じで迎えた「食と命の教室」は、体力を振り絞っての運営となりました
2015年
9月
20日
日
(土)(日)は「田んぼと畑の耕育教室」でした。
9月は大人気の「稲刈り&天日干し」なのですが、実際は先週、台風で延期になったので、参加者は半減
しかも今回も降り続いた雨のため、稲刈り当日の天気は良かったのですが、田んぼは田植えが出来るほどの水浸しでした
2015年
8月
09日
日
夏休み真っ只中の「田んぼと畑の耕育教室」。
今月は田んぼやプールなどでのんびり楽しく過ごす月です
朝から、ご飯の仕込みに精を出す根本さん。
2015年
7月
25日
土
土曜日は、「食と命の教室」でした
天気予報では、最高気温33℃ぐらいと猛暑日
このぐらい暑いと、みんなでのんびりやろうという気にもなります。
高柳家では、今の時期は、常時、小玉スイカが冷蔵庫にあって、「まあ、スイカを食べながらやろう。水代わりだから。今日は1人2玉ぐらいは食べてね」ということで、朝からスイカを食べることから始まりました