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「食と命の教室」の全てのブログ♪

2019年

10月

26日

台風後の「食と命の教室」

台風がやたらめったら来るこの秋、千葉県民は15号のダメージにさらに追い打ちがかかり、「まったくしょーもない年だ」とみんなどうも気がのりません。

ただ、河川の大氾濫や土砂崩れなどで亡くなった方もいる事を思うと、命があって家屋が無事なだけ良かった、と思うのは、多分、日本人の特質なんでしょうね。

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2019年

9月

28日

何だかんだで盛り沢山の教室でした

今月の「食と命の教室」がやってまいりました

 

高柳さんは、ちょうど前日に稲刈りが終わったので、気がホッと抜けている日。

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2019年

8月

24日

8月の「食と命の教室」

あっという間に8月も残りわずかです。

 

この1週間ほどは猛暑というより蒸し暑い日々になりました。

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2019年

7月

27日

7月の食と命の教室

暑い日が続いています
暑いとデスクワークをする気が起きませんよね

先週土曜日は「食と命の教室」でしたが、カメラもろくにとらずにひたすら過ごしておりました

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2019年

6月

30日

新旧の相乗効果「食と命の教室」

6月は梅雨

今年は梅雨らしい日が続いていますが、今月の「食と命の教室」は午後には雨も止んで、参加者念願の田んぼや畑が出来て良かったです

今回は、キャンセルがあったものの10人の方がご参加

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2019年

5月

25日

「食と命の教室」マムシの焼酎漬けなど

今日は「食と命の教室」の5月。
昨日に続いて暑かった~
ちょうど子供の運動会とぶつかり、しかしこの日が参加人数が最大だったので、仕方なく諦めました
子どもからも「なんで来ないの~」と叱られましたが

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2019年

4月

13日

春の野草摘みなどの「食と命の教室」

4月の「食と命の教室」がやって参りました

今月はミニトマトの移植と春の野草摘みです♪

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2019年

2月

17日

今年の「食と命の教室」

ついに、今年度初回の「食と命の教室」です早いもので、今年で7年目となるこの教室。

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2018年

11月

25日

「食と命の教室」稲わら納豆作り&しめ縄作り

11月の最後の日曜日は今年最後の「食と命の教室」
毎年恒例&大人気の「稲わら納豆作り」です

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2018年

10月

13日

今月の「食と命の教室」は糀作り、小糸在来の枝豆など

土曜日は今月の「食と命の教室」でした。
10月は17日より前に開催されると「糀作り」をします。
なんで17日か?

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2018年

9月

22日

9月の「食と命の教室」

土曜日は「食と命の教室」
7,8月は毎年暑いので参加者が少人数となりますが、今月はまたほぼ満席と、賑やかに開催しました

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2018年

8月

25日

「食と命の教室」で「鬼来迎」

8月下旬となっても無茶苦茶暑い日が続きますが、「食と命の教室」を開催しました。
暑い中、東京から来た人も「こっちはやっぱり涼しいですね」と
まあ都会のアスファルトジャングルからすれば涼しいでしょうね。成田でも道路と草が生えているところじゃ、気温が違いますからね。

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2018年

7月

28日

7月の「食と命の教室」

久々の雨
台風のもたらす雨で、夕方からは本格的な雨、ということでしたが、夕方にはほとんど上がってしまいましたね

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2018年

4月

15日

食と命の教室:野草摘み、心を開く

4月の「食と命の教室」も満員御礼で、キャンセル待ちが出るほど。

時代がこういった大人の寺子屋のような場所を求めているからなんでしょうね~ところがドタキャンが3人あって、座席的にはちょうどよいぐらいの人数で開催が出来ました。

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2018年

3月

17日

今年2回目の「食と命の教室」

気温の変化が大きい春ですねさて、今年2回目の「食と命の教室」
昨年もそうでしたが、今月は単発の方が大変多く、定員マックス

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2018年

2月

17日

今年も始まりました!「食と命の教室」

ついに今年の「食と命の教室」が始まりましたおかげさま農場の代表で、私の師匠ある高柳さんを教室長に開催しているこの「食と命の教室」、今年で6年目を迎えることが出来ました。
有難いですね~

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2018年

1月

28日

「食と命の教室」の同窓会

昨日は「食と命の教室」の同窓会でした

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2017年

10月

21日

食と命の教室:小糸在来の枝豆収穫などなど

長雨続きの10月ですね。
今月の「食と命の教室」も雨でした♪

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2017年

9月

30日

秋を満喫「食と命の教室」

9月最後の土曜日は「食と命の教室」でした。
今回は運動会があちこちであって、欠席の方も多く、こじんまりとした感じでアットホームな1日で、のんびり過ごしながらも蓋を開けてみれば色々な体験活動をしました

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2017年

8月

20日

食と命の教室:クモやカマキリの役割

今月の「食と命の教室」もひたすらスイカを食べ、夏野菜を収穫し、ヒマワリとゴマを見学する、という感じで過ごしましたが、午前は「田んぼの草切り」をやりました。

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2017年

7月

29日

7月の「食と命の教室」

海から帰って来た翌日は「食と命の教室」でした。
体力的に心配でしたが、海はそれほど暑くなかったので体調も万全

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2017年

6月

24日

高柳さんとのご縁を結ぶ「食と命の教室」

(土)は「食と命の教室」でした
5月のGW明けからカラッカラの天気が続いていて、先週(金)に降った雨もすぐに乾くレベルでしたが、今週の(水)はようやく畑の深層部まで浸透するほどの雨が降って、農家のみなさんはようやく一息つけた感じです。

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2017年

4月

09日

野草摘みと座学の「食と命の教室」

今月の「食と命の教室」はあいにくの雨
天気予報でも雨の予報が出ていたので、多少の心構えをしていましたが、やはり雨でした

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2017年

3月

19日

食と命の教室「土の世界を知る」

今年2回目の「食と命の教室」がやってまいりました
今年はなぜかお申込みが多く、すでに満員御礼で席に余裕が無いほど。
時代がより求めているのですかね~。

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2017年

2月

18日

2017年度 第1回「食と命の教室」

やって参りました、2017年度、1回目の「食と命の教室」です

毎年、色々な大人がまじめに楽しく学ぶこの寺子屋のような教室。

今年は単発の方がとても多く、最後にはお申込みをお断りしたほどです

年間にお申込み頂いた方からは「実は、2~3年前からホームページをチェックしていたんです」というお言葉も
嬉しいですね~

さて、例年通りまずは自己紹介から始まりましたが、今年のみなさんは、ものすごく熱い方がたくさんいました。

マクロビ、あなたと健康などを学んでいる方が半数近くいて、また社会園芸を学んでいる大学3年生から74歳のおばあちゃんまで、まあ、本当に色々な方にご参加頂きました

特に、参加された方々が専門的な仕事をされていて、とても熱い初回となりました。

例えば発達障害支援をしている方がいまして、「お弁当にナゲットとジャガリコを持たせてくるお母さんが『先生、子供を治して下さい』と言ってくるんです」と嘆いていました。

その方は子供の食事を変えようと、有機農産物などで料理をしたものを食べさせることで改善がみられることがわかったそうです。
しかし、どうしてもコストもかかるので自分で有機農業を始めることを決意して、既に農業の学校に通っていて、来年には畑をどこかで借りて農業を始める、ということは決めている方でした。

また、不妊やアトピーの治療をされている方は、「栄養学では限界もあり、またそもそもの精子・卵子が危機的状況で、そこから変えるためには、文化・食卓などの在り方から変えなければと思うようになった」ということで、参加されたそうです。

専門家が行き詰まり、たどり着くところが「食べ物」であり「食卓」であるということに、私も大きな刺激を受けました

「安全・安心」ということは第一義ですが、その先には、「食卓の在り方」、つまり、「食生活」を見直す必要があるということですよね。

さて、自己紹介で1時間ぐらいかかってしまいましたが、そのぐらい熱い教室、今年が楽しみです


その後、いつものごとく里山の散歩です。
今回は時間が押していたので、1,000年以上続く田んぼ地帯と100年ほど前に開墾された畑地帯の2つを見学するのですが、田んぼ地帯だけ見学しました。



高柳さんの話では「我々みたいに地域に根差して生きて来た者には、日本中を歩いても、あぁ、ここは昔から人がすんでいたところだな、というのがわかるんです」と言います。

つまり、山裾の水が沸くようなところは稲作が出来るので、昔から人はそういったところに住み着いてきた、ということです。

逆に台地というか、山の上など、水の手が無いようなところに住宅地があると、「あぁ、ここ100年ぐらいで出来た場所だな」という判断がつくそうです。

千葉では利根川沿い、また新潟や秋田などの大きな平地で今は大規模の稲作が行われていますが、あくまで近年に開拓されたもので、「昔は灌漑設備が整っていなかったから、平地は水の手が悪く、人は住めなかったんだよ」というのは、なるほど~、ですよね

さて、お昼になったので、高柳さんが自分で建てた小屋に戻って、お母さんの美味しいランチです


みなさん「お食事も楽しみにしていたんです」とバクバク食べていました。
何人もの方から「どうやって作っているか、高柳さんの奥様に聞いてみたいです」という言葉出るほど

やっぱり、お母さんの料理は美味しいですよね~

さらに、高柳家特製の甘酒も出てきて、みんな「美味しい~普段、家で作っているのと違う」とびっくりしていました。



さて、午後は「夏野菜の種蒔き」です

高柳家は、いつもこの時期にナスとミニトマトの種を蒔きます。
といっても、ハウスが無いととても育てられませんので、素人の私たちは苗から買った方がいいですけどね

で、まずは苗床作りをします。

まずは「ピートモス」という苔の化石のような保水性がある土をほぐします。


次に鹿沼土という、栃木県鹿沼地域にある土を混ぜ合わせ、ほぐします。
鹿沼土は昔から「保水性があるけど排水性もある土」といわれ、長く農業用の土として重宝されてきたんですよ。

種はゴマのような小さなものなので、土を良くほぐし、混ぜ合わせます。


さて、次は、この混ぜた土を種蒔きポットに入れます。


きれいに入れると、こんな仕上がりになります。


次に水をかけます。種を蒔いてからだと水に流されちゃうからですね。


さあ、いよいよ、ゴマより小さい種を蒔いていきます。

まず、指先で種の3倍ぐらいの穴をあけます。


そこに1粒1粒種を蒔いていきます。


1粒1粒蒔くのは大変なんですよ~
ナスはゴマ粒ぐらいなので、撒いてあるかどうかわからないでしょ?


こんな感じです。


でもミニトマトはさらに小さく、風が吹けば飛んでしまうほど


種があるかどうかがわからない感じです


最後に温床にのっけて、ビニールをかけて終了です。
これで10日ちょっとで芽が出ます。夏に向けて少しずつですが育てていくんですね。


種蒔きが終わった後は、サニーレタスの収獲
包丁で収穫するなんて、普通の人はしたことがないですものね。
さらに袋詰めなんて、素人の方はやったことがないので、みんな「難しい」と言いながら、楽しくやっていました



さてさて、畑仕事が終わった後は、改めて最初の教室に戻り、今年1年でやりたいこと、プログラムや日程のすり合わせをしました。

また、「堆肥ってどう作るんですか?」とか、「有機農業と自然農法ってどう違うんですか?」といった質問も活発に出ました。

高柳さん、実は病み上がりでいまいち調子が出ていなかったのですが、参加者の熱に促されて、尻上がりに調子を上げてきて、いつも以上にお話もたっぷりでしたよ

今年は熱い人が多く、とても楽しみな1年になりそうです。

毎年思うのですが、こういった大人が学べる「寺子屋」のような場所はとても大事ですし、年々、近代日本人の食べ物や病気が悪化していく中、それに比例して、こういった教室に関心を寄せる人が増えていっていると思います。

この教室も5年目。

高柳さんが存命な限りやっていこう、と語り合っているライフワークです。

今年は参加人数が多いかもしれませんので、ご関心がある方は、単発でも結構ですので、お早めにお申込み下さいね。

詳細は→こちらから

今年も楽しく深く学び、良きご縁を繋げていきたいと思います

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2017年

2月

04日

食と命の同窓会

土曜日は「食と命の教室」の年に1度の同窓会でした。

高柳さんとご縁が出来た方は、何かしら生き方に影響を受けます。

また、1年を通じて語り合った仲間は、つながりが深くなります。

1回しか参加していない方も、ここが好きで、高柳さんが好きになると、来たくなります。

そんなご縁が出来た方々が、「教室後、どうなったか?」といった近況報告をしあうのが「同窓会」です。

先月に最終回を迎えた2016年度のメンバーはもちろん、1回目の方も含め、みんなで集まり、みんなでご飯を作り、語り合いながら、高柳さんのお話も聞く。

話は尽きないわけです

実家のご両親が病気になったとか、自分の生きざまをこうしようと思います、とか、みんな、その後、色々あるわけです。

たぶん、世の中の人は「いろいろ」なことがある。

でも、それを普段の生活では見せない、語らないですよね。

そんなことを、このメンバーなら語れる、ということで、色々話をしてくれます。

そして話の内容もそうですが、そんなみんなと場を一緒に出来る。

嬉しいですよね~

遅い人は、仕事が終わった18時過ぎに来まして、最後は20時ぐらいまで。

楽しい1日でした。

そして18日から始まる2017年度の方々も、こういったご縁が出来ると思うとワクワクします

今年度も、素敵なご縁ができますように

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2017年

1月

28日

「食と命の教室」2016年度最終回!

土曜日は、2016年度、最後の「食と命の教室」でした

4年目となるこの教室も、これで最後。

本来は11月で終了なのですが、昨年、9月が休校となったため、振替で1月にご要望があった「味噌作り」をすることになったのです。


いつものメンバーに加え、過去参加された方など、小学生3人もあわせてにぎやかにスタートしました

まず、高柳さんがこの日のために仕込んでおいた糀をみんなで見学。

そして糀と塩を混ぜる「塩切」という作業からスタートです。

糀は発酵をさせるために必要ですし、甘みにもなります。
一方で塩は雑菌の繁殖を抑え、塩味になります。
この二つを良く混ぜることで、上手に味噌が発酵していくわけで、また甘みと塩海のバランスがとれるわけですね


味噌の材料は、「塩」「糀」「大豆」の3つとシンプル。
高柳さんは「小糸在来」という超美味しい在来種の大豆を育てています。
これを1晩、水に浸けてふやかしてから、3~4時間、釜でことこと煮ます。
指でつぶれるぐらいになった豆を水切りして、先ほどの塩切した糀と混ぜ合わせていきます。


高柳家の凄いところは、普通は塩切りした糀と大豆をむらなく混ぜあわせてからミンチにかけるところを、混ぜ合わせずに目分量でミンチにそれぞれ順番に投入していくところ

塩切糀をひしゃくに山盛り1杯に対し、煮大豆を軽めの2杯投入する、という感じなんですね。

農家さんによって、本当に味噌作りって、色々ありますね~

さて、ミンチがあることで、昔は足踏みでつぶしていた味噌作りはとっても楽になっています
投入した糀と大豆を一緒に混ぜて、棒で押し出していきます。


すると、このように、にょろにょろと出てきます。子供たちも大喜び


あとは、これを各自の容器に空気を抜いて詰めていき、ふたをして秋まで寝かせたら完成です

その間、大豆のゆで汁で乾杯
大豆のゆで汁って、3~4時間も煮ると旨味成分・甘み成分が溶け出して、本当に優しい甘さで美味しいんですよ~



さてさて、お昼ご飯を食べた後は、畑仕事です。

といっても、この時期は収穫するぐらいしか仕事がありませんので、みんなで、畑に残った三浦大根の収獲です。


74歳のおばあちゃんと小学1年生が一緒に収獲。とっても良い光景ですね~


大根畑のあちこちで、昨年作った菜種用の菜の花が咲いていました。
ほろ苦くて美味しいんですよね



大根を欲しいだけ、好きなだけ収穫し、各自10本ぐらい山分けした後は、今度はサニーレタスの収獲です。
明日の出荷分も含め、包丁で切り収穫をし、袋詰めの仕方も高柳さんから指導が入ります。



子供も含め、出荷用とお土産用の両方を詰めていきます。こんな体験も面白いですよね~


畑作業が終わったあと、最後に、みんなから1年の振り返りを1人1人からしてもらい、高柳さんから、この1年の事を振り返りながら、自分が農業を志したころから今に至るまでのお話を頂きました。

高柳さんが18歳の頃ですから、約50年前は農業など「汚れ仕事」は「下に見られる仕事だった」と言います。
例えば、仲間が畑で仕事をしていると、そこを通り過ぎた親子が「ほら、ちゃんと勉強しないと、ああなっちゃうよ」という言葉が聞こえて来た、と言う話を聞いて「なんで、そんな言われ方をしなくてはいけないんだ?」と思ったそうです。

高柳さんは頭も良かったので、地元では一番の進学校に中学時代の先生はみんな行くように説得してきたそうです。
しかし、「農家になる」と高柳さんは決めていたので「余計なお世話だ」ということで断ると同時に、「子供の将来を考えるのが先生なのに、全く考えない。先生は間違っている」と思ったそうです。

そして、最初は近代農法を学び、その後、いろいろあって町長になり、30を過ぎた頃におかげさま農場を立ち上げました。

50年の歴史の中で、2001年に有機JAS法が制定され、「ようやく市民権を得たな」と仲間と語り合ったようですが、それまで農薬を使わない農家は「かわっている・おかしなやつ」という目で見られてきたわけです。

農家という生き方、仕事を通じ、地域に根差し、本来の人間の生き方は何か?を今でも考えて続けている生きた哲学、またそれを体現している生き方に、毎年この教室に参加された方々は共感をし、自分の人生を考えます。

もともとこの教室に来る方は、何か問題意識を持ちながら、周りの人とはそういったことを語り合う人がほとんどいない世の中に疑問を持っています。
あるいは、そういったことを学びたい、と思った時に、この教室を知って参加します。
あるいは、過去の参加者からの紹介で通う人も毎年います。

みんな朗らかで、人としての魅力がたくさん詰まっている方々が参加します。
もしくは、農村の風景や高柳さんの存在で、みんな普段は出せていないところをオープンに出来るのかもしれません。

そんな家族のようなみなさんとこれで最後というのは寂しくもありますが、何事も区切りがあるから、人は次のステップへ進めるものです。

今回は最終回ということで、いつもはみんな解散しているのですが、飲んでお泊りする方もいて、私も久々のお泊り

高柳さんは飲み過ぎて途中で寝てしまいましたが、また途中で起きて、夜中の1時ぐらいまでみんなで語り合いました。
こういった大人が率直に語り合える場は本当にいいな~と思います

最後に、参加者の1人がこんな本を参加者に配ってくれました。
今までとりまとめた写真をなんとまとめてくれたのです


素敵なお昼ご飯や


高柳さんのギター姿や、娘さんとの稲ワラ納豆作りの風景など


感動ものです

来年はこういったものを私が作ろうと思いました。

2016年度は比較的こじんまりしていた分、いつも以上に親密に過ごせたと思います。
みなさん、ありがとうございました。

そして2017年度は2月18日からスタートです
新年度は整体師や大学生、74歳のおばあちゃんから小学生も参加予定で、雑多な、そして個性豊かなみんなでまた新しい雰囲気の教室になるでしょうね。

ご関心がある方は、ぜひ、1度参加してみてくださいね。
今までと違った人生、有機農業農家として大地に根差した生き方を体現している高柳さんに大いに影響を受けると思いますよ。
そしてかけがえのない仲間も出来ると思います。
https://www.minson.jp/shyokutoinochi/

新年度も素敵なご縁がたくさんできることを楽しみにしています

この教室をやっていて、本当に良かった

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2016年

11月

26日

食と命の教室 稲わら納豆作り♪

今年最後の「食と命の教室」

今回は、みんなが楽しみにしていた「稲わら納豆作り」です


一番人気といっても過言ではないこの「稲わら納豆作り」ですが、昔の人は、何でもわらで作っていた、ということが体感できます。

縄をゆったり、野菜を入れる容器、むしろ、かすを集めて布に入れてわら布団、などなど。

プラスティック製品が出てくる前は、色々なものがわらで作られていたんですよね~

で、稲わら納豆、といいますが、用意するのは「大豆」と「稲わら」だけなんですね。

まず、わらには色々な菌がくっついているのですが、とくに人間が「納豆菌」と呼んでいる菌が強いのです。

だから、ここに栄養豊富なたんぱく質の塊の煮大豆を入れて保温するだけで、納豆菌が一気に繁殖して、納豆になってしまうんですね~。

ということで、大事なのは稲わらで煮た大豆を入れる容器の「つと」というものを作る作業なのです。

高柳さんのところでは「つとっこ」という呼び方をしていました。

その「つとっこ」を作ります。

高柳家の無農薬の稲わらがこれ。高柳さんのお手製です
これには枯れ葉の部分もついているので、出来るだけ茎の部分だけにするよう、葉っぱを落とす作業をします。


これがその道具。
歯がついていて、この間にわらを通してこいでいく作業を「すぐる」といいます。
わらをすぐることで、余計な部分が落ちていくんですね。


わらすぐりの作業はこんな感じです。ぼんぼこ余計な部分が落ちていきます。


そのわらを使って、みんなで編んでいきます。初参加の方ばかりなので、みんな真剣そのもの。


その後、1つ1つ丁寧に編んで納豆の入れ物を作るのですが、男性は大雑把、女性は1つ1つ丁寧に作る傾向があり、仕上がりがまるで違いました
これが、ある女性の参加者の編んでいるもの。
初めてでもきれいでしょ?やはり性格がでるものですね


これをまとめるとこうなります。


さあ、これでつと作りはほぼ完成です。

ここに煮た大豆を入れていきます。

高柳家の小糸在来という大豆は、有機農業の世界では有名な美味しい大豆で、煮豆のままで十分美味しいんですよ
これを先ほど出来上がったつとに入れていきます。


入れたら、中に仲人さんと呼ばれるワラを1本入れて、結んで出来上がりです。


これを紙袋と毛布で包んで、最初は電気カーペットなどで熱を与えて2~3日経つと納豆の出来上がりです


これが上手に納豆に出来ると本当に美味しいんですが、なかなか保管が難しいんですよね~。

さてさて、稲わら納豆作りが思ったより時間がかかり、遅めの昼食。
いつも通り、お母さんの美味しい手料理でお腹いっぱいです


さて、昼食後は恒例の三浦大根の収獲です
青首大根と違って、がっしり根を張っている三浦大根。上手に抜かないと腰をやられてしまうので、高柳さんのように腰を入れて、真上から抜かないといけません。

これも上手下手がありまして、本当に農作業というのは体で覚えるものなんだと実感します


持ち帰れるだけ三浦大根を抜いた後、いつもの座談会タイム。

今回は、参加者の一人が最近みた「いきたひ」という「看取り」の映画を観て感銘を受けていて、「親の介護や看取り」の話などで、私も久々に親父のことを思い出しました。

高柳さん達、農村に暮らす60代の方々は、「親を看取る」のは当たり前でした。
だから、日常的に「うちのじいさんもそろそろだな。お前のとこはどうだ?」とか「俺ももういつ逝ってもおかしくないぞ(笑)」といった「死」についての言葉が何気ない会話でも出てきます。

確かに、同級生が地域に20~30人いて、その親がちょうど死んでいく時期なので、お葬式も毎月ありますし、市街地に住み、故郷というものがあまりない私のような立場からみれば、「生と死」というのはとても日常なんですね。

特別なものではない、そういった生活に触れることが出来て、私も少しずつ「死」というのは当たり前のものだという気がしてきました。

一方で、「いきたひ」という映画の事を教えてもらって初めて知ったのですが「看取り士」という仕事があるそうです。

「最後をどう迎えたいか?」を家族も含めて話し合い、付き添う専門家。

医者だけではそこまでケアーが出来ません。

確かに葬儀屋が全盛の時代ですが、都市部住民にとっては、日常ではない死については「看取り士」というのはとても貴重な存在なのだろうな~と思いました。

その他、高柳さんの家から車で10分ぐらいのところに住む参加者の女性のお話が印象的でした。

「私たちは、離婚なんて考えられなかった。結婚したら、もうそれで家に入るもので、仕方ないというか、それ以上はなかった。だって出ていくにも家がないしお金もないし。親を面倒みたりするのは当たり前。自分の姉が病気になって、娘たちが看病をしないで施設に入れるというのを聞いてびっくりした。今の職場もまじめに仕事をする人はほとんどいない。朝少し早く来て掃除をして、それから仕事を始めるのが当たり前だという教育を受けてきたのに、今はそうじゃないのよね。私がおかしな人なのかと思ってしまうような感じなのよ」

聞けば聞くほど「ごもっとも。いやいやあなたがまともなのですよ」と言いたくなるほど。

そうでない人は、よほど教育を受けていないのか、と思いきや、今はそれが当たり前になってしまっているんですものね。

高柳さん曰く「モンスターペアレンツというのが出てきたのが20~30年前。それが親になって育てられた子供が、親になって子供を産んでいるのだから。どういった子が育つかもうわからないよね」と。

私の周りにはそんな変な人はいないのですが、有機農業が好きなというか、ちょっと前の暮らし方を今もちゃんとやろうよ、という意識をしている人たちは、世の中では少ないのでしょうが、私の周りには多いので、それほど世の中には変なのかな~と思ってしまいます。


まあ、そんなメンバーと親世代の介護や見送り方といったディープな話も含め、普段の生活ではなかなか語る相手がいないことを、ざっくばらんに沢山語り合いました。井戸端会議というか寺子屋というか、そんな雰囲気が私もとっても楽しいです。

今年度はこれでいったん終了。
そして新年度は2月18日(土)からスタートです

食べ物のこと、農村の暮らしぶり、色々なことをざっくばらんに語り合える仲間、毎月楽しみな通う場所を作れる場所が、この「食と命の教室」です。

ご関心がある方は、ぜひ、お越し下さいね

来年度は少し参加費も下げお得にしました

毎月、まじめに楽しく語り合い学びあえる場と仲間は、とっても貴重な1年になると思いますよ。

ご関心がある方は、ホームページをご覧下さい→「食と命の教室」

また新しいご縁に巡り合えることを楽しみにしています

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2016年

10月

23日

食と命の教室 糀作り♪

10月頭までは雨続きでしたが、最近はすっかり晴れて、うれしい日が続いています

ということで、今月の「食と命の教室」も晴れ晴れした空の下、待ちに待った「糀作り」を中心に盛りだくさんでした

今回は「ぜひ糀作りを体験してみたい」という新規の方が3名も参加されたので、電車組が多く、高柳さんからワゴンを借りて駅まで送迎

電車組は車組より早く到着したため、高柳さんが「おう、まずは枝豆でもとってくれ」と枝豆の収獲です

枝豆は夏のもの、と思っている方も多いですが、本来、12月に収穫する大豆を青いうちに早どりするので、10月半ばが「枝豆の旬」なんですね。
夏のものは品種改良された夏大豆ともいわれるもので、いわゆる「早生」なので、やはり本来の今の時期のものの方が美味しいのです

しかも、高柳さんが作っているのは、小糸在来という在来種で、知っている人は知っていますが、やっぱり一般に流通している大豆より、格別に美味しいんですね~

今年の大豆は絶好調で、まあみてください、これ全部枝豆です。


女性3人集まって、ワイワイガヤガヤと枝豆むしりです。


とった枝豆はそのまま茹で場に直行


さてさて、皆さん集まってきたので、糀作りの開始です。


糀はお米を蒸して作ります。

今回はお米を1斗5升分やります。

1合の10倍が1升、1升の10倍が1斗です。

1升は1,8㍑の瓶ですね。お米だと1,5㎏ぐらい入ります。

だから、すごい量を一回で作るんですね~


さて、まずは蒸し米を作ります。

水に浸した大量のお米をせいろに入れていきます。


平らに均一にして


ポイントは、最後に蒸気の通り道を作ってあげることですね。


蒸している間に、火にくべる薪をさらに作ります。
高柳さんが斧をふるっている姿、恰好いいですね~。



みんな「やりたそう~」な目をしていたので、1人1本、薪を割ってもらいました
みんな初めてなので、観ていて危なっかしいのですが、だんだん慣れてきて、最後には上手に割れるようになりましたよ


これは薪材の1つで、高柳さんが「これはシロアリに食われたやつだよ」と教えてくれました。
「シロアリは湿っている木に来るんだ。だから昔は床下が高かった。乾燥している木にはこない。今の家は床下が低いでしょ」


さて、米を蒸している間に、朝のご挨拶。

朝採れたて、もぎたての枝豆をゆでたてのままパクパクもぐもぐ。
う~ん、やっぱり小糸在来のとれたてゆでたては、美味しいに決まっています
みんな「美味しい~甘い~」と感嘆の声をあげて食べていました


さて、お米も蒸しあがったので、糀作りです。

まず、むしろを広げ、その上に布を敷き、アツアツの蒸し米を広げて温度を人肌まで下げます。
またここでご飯の塊を出来るだけ米粒1つ1つにバラバラにすることで、あとで糀が全体にまわりやすくなります。


最初は熱いのですが、だんだん冷めてくると手で触っても大丈夫になってきます。


蒸し米なので、炊いたものに比べてちょっと固め。
芯に熱が通ればOKな感じですね。


次は糀をまぶしていきます。

糀は今野商店という秋田の種糀屋さんの糀だそうです。
「昔は村の雑貨店とかどこでも売っていたんだよ。でも、最近は誰も買わないからなくなっちゃった。全国で種麹を作っているところはもう10か所も無いんだよ。大阪から取り寄せたこともあったけど、この地域には合わなかったな~。ということで、今は秋田の糀屋さんのを取り寄せてつかってるんだよ」とのこと。


種麹をきちんと測ったあと、先ほどの蒸したお米の一部と混ぜ合わせます。


それを、残った全体の蒸し米にまぶしていいます。


さあ、全体のお米に均一にまざるように混ぜましょう。


全体が混ざったら、保温します。
まず、真ん中に集めて山をつくります。


サンドイッチして


更に包み込みます。


その上にさらにむしろを2枚重ねて、これで保温して1日後、に表面に糀がまわったら、広げてバラバラにしてまた保温し、3日目に完成です。



糀作りを終えて、「糀って、きちんとした設備じゃないと出来ないと思っていましたけど、自分用であれば何だか作れる気がしました。ぜひやってみたいと思います」と、昔ながらの糀作りの現場を体験し、酒蔵などで職人が糀菌を振っているのとは違うやり方を学べて、とてもみなさん感動と納得をしていました

さて、午前の仕事が終えて、お昼タイム。
今回は、「餅を食おう」という高柳さんの呼びかけで、おかずと共にあんころ餅、黄な粉餅、雑煮とお餅がたっぷり出てきました。
もちろん、お腹いっぱい食べましたよ


さて、ほっと休憩を終えた後、午後は畑で菜種の種まきです。

高柳さんは油を自給していて、菜種油を搾るために、この時期に菜種を蒔きます。
例年より少し種まき時期が遅いようですが、今回の教室に合わせて蒔くことに。
高柳さんと共同で菜種をやっている農家さん3人も交えて、種まき。


種まきはシーダーという機械に入れてまきます。手蒔きではとてもやりきれない広さを蒔くからです。
まっすぐ歩きながら蒔くには、コツや経験が必要なんですよ~。



一仕事してからは、恒例のお茶タイム。

お母さんが、りんごと高柳家の甘柿、そしてサツマイモのスティック揚げを作ってくれました

サツマイモのスティックはとってもおいしくて、みんな手が止まらない

高柳さん「うちの油で揚げたものだよ。菜種より軽いから、ひまわり油で揚げたものだな」


また、お話はこの時期に行われる神事のお話。
高柳家は、氏神様が2柱、台所の神様の荒神様、近くの鎮守の大須賀神社、香取神宮、仏壇など7つの神様を祀っています。

10月17日に、甘酒をお供えするのが毎年の神事です。

「昔はみんなやっていたけど、最近はみんなやらなくなっちまったから、こんなことをやっているのはこの辺では、もううちぐらいだな~」

その甘酒が残ったのがあったので、みんなで「飲みたい」と希望して出てきたのがこれ。
高柳さんは「もう、出来損ないだぞ。美味くないぞ」と言っていましたが、東京から来た人などは「美味しい普通のものよりこっちの方が酸味もあって、美味しいし、作ってみたい」と大変好評でした


その後、みんなでいろいろな意見交換をし、最後には「おかげさまのお酒 大須賀郷」も出てきて、飲める人はほろ酔いに。

今回は、糀作りと言うもの自体が魅力的だったのですが、新しい人も参加して、とても充実した内容になりました

特に私が印象的だったのが、新宿住まいの銀座で働く奥様。

お子様が1人いるそうですが、「子供が生まれて、勉強は本人に頑張ってもらうしかないけど、体は食べ物で作られるのだから親の責任。そう思ってそれまではむちゃくちゃだったのが、食べ物に気をつけるようになったんです。でも、東京ではどうしても今日のようなことが出来ないんです。自分が50、60まで東京で働くイメージはとても持てないし、今日参加して、何だか大きく言えば人生が変わるきっかけとなったというか、じんわり感じることがありました」というお言葉をもらいました。

色々な人が色々なご縁でここにやってきて、何か自分の中にある声に耳を傾ける、そんなきっかけになるんですよね。

こういった出会いとなる場になっているのが、この教室を運営していてよかったな~という思いにつながります。

それもこれも、高柳さんがいてくれるおかげです、ありがたいですね~

さて、次回は、最も人気の「稲ワラ納豆作り」です。

日程は11月26日(土)です。

宜しければおこしやす~。

HPはこちらから→「食と命の教室」

 

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2016年

9月

24日

食と命の教室 栗拾いや様々なお話し

9月は長雨続き。
今月の「食と命の教室」もどうなるかな~と思っていましたが、なんと日曜日から晴れるということで、ギリギリ雨でしたまた、教室長の高柳さんは稲刈りがなんと三分の一しか終わっていない状態

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2016年

6月

25日

食と命の教室 田んぼにジャガイモにミニトマトに

先週(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」に続き、この(土)(日)と教室続きで、体力の限界に挑戦中です
さて、今日は「食と命の教室」。
とにかく今回は収穫した野菜のお土産の量が半端ないほどでした

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2016年

5月

29日

食と命の教室:田んぼにヒマワリ・ゴマ種蒔きなど

5月の最後の日曜日は「食と命の教室」でした。

実は、高柳さんのお父さん(御年90歳)がこの1週間で歩けなくなり、急きょ、お世話をすることになり、ドタバタしながらなので、午前中は、私が中心で開催しました。

そのため、私も作業をして写真を撮れませんでしたが、まずは先月みんなで枝豆やトウモロコシを作ることになった畑の草取り。
1人でやったら半日かかるのも、みんなでやれば1時間ちょっとで済みました

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2016年

4月

23日

食と命の教室:春の野草摘み

暖冬から気温は高いけど日照不足の4月ですね。

さて、今月「食と命の教室」は、夏野菜を植えたり、春の野草をとったり充実していましたよ

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2016年

3月

19日

食と命の教室 「根の国」

今年第2回目の「食と命の教室」
土曜日はあいにくの雨でしたが、プログラムとしてはハウスが中心でしたので、お話とハウス作業を中心に、とても充実した時間を過ごせました

 

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2016年

2月

20日

2016年、第一回「食と命の教室」ミニトマトやナスの種播きなど

ついにやって参りました、今年1回目の「食と命の教室」です今年で4年目となる教室ですが、今回も様々な年齢、ご関心をお持ちの方が集まりましたよ~

 

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2016年

1月

30日

「食と命の教室」同窓会

土曜日は、「食と命の教室」の同窓会でした

 

今年で4年目に入る「食と命の教室」。

 

成田の有機農業農家で代表的な存在の「おかげさま農場」の高柳さんと共に、大地を耕し、美味しいご飯を食べ、食べもののこと、海外と日本の文化の違い、生き方、暮らし方を一緒に学びます。

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2016年

1月

08日

糀作り実施中

食と命の教室」では、毎月、農作業や糀作りや稲ワラ納豆作りなど、その都度、参加者の希望をくみながら農村の営みを体験します。

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2015年

11月

28日

食と命の教室 稲ワラ納豆作り&大根抜き

今年最後の「食と命の教室」

2月~11月まで10カ月にわたってやってきましたが、対に最終回です。
最後を飾るのは、大人気の「稲ワラ納豆作り」です

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2015年

10月

31日

食と命の教室 伝統文化、稲ワラ納豆、ニンジン間引きなど

10月最終日は「食と命の教室」です。

10月は神嘗祭の月で、高柳さんのところは、毎年10月17日に神嘗祭を行い、かみさまに甘酒をお供えします。
これは、五穀豊穣のお礼で、11月23日は新嘗祭があります。

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2015年

9月

22日

食と命の教室 ひまわりの脱穀、唐箕がけ

この(土)(日)の「田んぼと畑の耕育教室」を開催後、後片付けを夕暮れまでやって、体はクタクタ

久しぶりに疲労困憊で、気持ち悪くなるほどではなかったのですが、体の疲れが抜けないほど。。。

(月)は唯一の休日だったので、午前中に家族でお墓参り、午後は子どもと自転車の練習につきあってあげてから、今日の教室の資料作成。

そんな感じで迎えた「食と命の教室」は、体力を振り絞っての運営となりました

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2015年

7月

25日

食と命の教室 ミニトマトの収穫、スイカ三昧

土曜日は、「食と命の教室」でした

天気予報では、最高気温33℃ぐらいと猛暑日

このぐらい暑いと、みんなでのんびりやろうという気にもなります。

高柳家では、今の時期は、常時、小玉スイカが冷蔵庫にあって、「まあ、スイカを食べながらやろう。水代わりだから。今日は1人2玉ぐらいは食べてね」ということで、朝からスイカを食べることから始まりました

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2015年

6月

14日

食と命の教室 田草取りに、菜種の脱穀

日曜日は、朝に雨も止み、「食と命の教室」を無事開催できました

今回は三宅島で働いている人が初参加したりと、毎回色々な人が集まってくるこの教室。

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2015年

5月

23日

食と命の教室 初期の田草とり、ひまわり・ゴマの種播きなど

土曜日は「食と命の教室」でした

今回で4回目となりますが、2週間前、私が根本さんとやっている「田んぼと畑の耕育教室」を開催している同日に、有志で高柳さんと一緒に高柳さんの田んぼで田植えをしていたのです。

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2015年

4月

11日

食と命の教室 かぶの収穫、苗床作りなど

今年3回目の「食と命の教室」です

今回は天気予報でお昼頃まで小雨だったので、主にハウスで出来る作業をしました。

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2015年

3月

28日

食と命の教室 土のお話など

土曜日は、「食と命の教室」の第2回。

天気予報ではとても暖かくなると聞いたけど、朝はちょっと涼しい感じ

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2015年

2月

22日

今年最初の「食と命の教室」

今年最初の「食と命の教室」がやってきました

今年で3年目となる「食と命の教室」。

昨年は、とても多くの方にお申込頂き、嬉しかったのですが、今年は昨年よりもさらにお申込があり、もう満員御礼

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2015年

2月

07日

食と命の教室 同窓会

今日は高柳さんのところで、「食と命の教室」の参加メンバーでお食事会(同窓会?)が開かれました。

いつものお昼ご飯ですが、今日はお母さんと一緒におむすびを握りました

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2014年

11月

29日

食と命の教室 最終回「稲ワラ納豆作り」

2月から始まった「食と命の教室」。今月で最終回です

今年で2年目となりますが、1年目とは違い、本当に数多くの方にご参加頂きました。

今回も満員御礼で、みんなで楽しく過ごすことができました。



さて、今回は「稲ワラ納豆作り」です。

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2014年

10月

19日

食と命の教室 糀作りに味噌作り

毎月開催している「食と命の教室」。

残すところあと2回ですが、今月は「味噌作り」がメインです。
普通、味噌といえば寒仕込みといって1月~2月ぐらいが時期なのですが、高柳さんはこの時期にやるそうです。

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2014年

9月

27日

食と命の教室 箸作り、ブータン話などなど

9月の「食と命の教室」は、まずはお箸作りからスタートしました。

実は、昨日、多摩美術大学とかの学生さんが来たので、お箸作りからやろうか、ということになり、その余った部材を使わせて私達も作ることにしました。

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2014年

8月

23日

食と命の教室 ヒエ採りなど

今日は「食と命の教室」でした

暑い日が続いていて、今日は天気予報で蒸し暑いとのことだったのですが、午前は曇りで、午後は雨が降ったためとても涼しく、久々に快適な1日でしたよ

さて、今月も新しい参加者が神奈川県の綾瀬市から3時間かけてきてくれました

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2014年

7月

26日

食と命の教室 高校生も参加!

土曜日は「食と命の教室」でした



5月のクロワッサンに載ったり、ネット検索のヒットが多くなっているせいか、今月はお知り合いのママさんも含めて、合計4人の新規の方にご参加いただきました

そのうち、1人はなんと女子高校1年生

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2014年

6月

29日

食と命の教室 田んぼやジャガイモ掘り

昨日の「田んぼと畑の耕育教室」に続き、日曜日は「食と命の教室」でした。

先月発売の雑誌「クロワッサン」に教室のこの「食と命の教室」の取材記事が載ったため、それを見て初参加の方もいて、また秩父からこられた初参加の方もいて、今回も色々な思いを持った素敵な参加者と一緒に楽しく過ごしました

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2014年

5月

24日

食と命の教室 養生のお話

やってきました、今月最後のイベント、「食と命の教室」です

今年4回目の教室は、みなさん大分仲良くもうサークルのような雰囲気

それでも初参加のカップルもいて、ワイワイ賑やかに楽しい時間を過ごしました

また東城百合子さんのお弟子さんでご自身でも「お手当て教室」を2つ開いている参加者に、ご主人のガンに対してどのような姿勢で向っていったか、というお話もして頂き、とても深い時間を過ごすことができました。

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2014年

4月

13日

第3回食と命の教室 枝豆、たけのこ掘りなど

日曜日、第三回目の「食と命の教室」が開催されました

今回も新しい方が加わり、第人数での教室でしたが、さらに「クロワッサン」という雑誌の取材と「成田ケーブルテレビ」の2本立ての取材もあり、いつも以上に盛況でした。

さて、前回が「土」の話だったのですが、今回は「種」のお話。

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2014年

3月

22日

第2回 食と命の教室

3連休の真ん中、今年2回目の「食と命の教室」を開催しました


1回目から新たに3人加わり、大勢の参加者でにぎわいました

いや~、昨年は少人数で楽しくワイワイとやっていたのですが、今年は10名以上の満席御礼で、この教室を求めている方々が増えていること、
「時代の流れ」「ニーズ」を感じます


さてさて、今回は「土」がテーマ。

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2014年

2月

22日

食と命の教室 2年目スタート!

2月22日(土)は、「食と命の教室」の2年目の栄えある初日でした
「食と命の教室」は、成田市の有機農業農家の中心的存在の1人である「おかげさま農場」の代表を務める高柳さんと昨年から始めた教室です
色々な食にまつわる問題、農業からほんの数十年前の日本人の当たり前だった暮らしのことなどをお話頂いたり、語り合ったり。
また「実践無しの知識は身につかない」ため、有機農業も実践しながら大地から学ぶこともしていく教室です。

詳しくは→こちらから

初回は、まずは自己紹介。
今年度は高柳さんが伝えたいという思いが強いまだ結婚していない若い女性も含め、合計10名を超す満席御礼でした。

昨年、この教室をスタートさせる時に、参加して欲しい対象者、教室名など色々考えたのですが、今年は正に「食と命の教室」を求めているという方々たくさん参加してくれました。

しかも、女性の方が圧倒的に多い

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2014年

1月

25日

食と命の教室 稲わら納豆作り!

初年度最後の「食と命の教室」は、参加者の強いご希望もあり、「稲わら納豆作り」となりました

昨年、高柳家でご馳走になった「稲わら納豆」は、市販の納豆とはまるで別物

「本物とは、こんなに違うものなのか」と感嘆したものです。

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2013年

12月

14日

食と命の教室12月 そば打ち5回!

土曜日は「食と命の教室」でした。

年の瀬が近づいてくると、畑仕事はさておき、色々忙しくなります。

例えば、高柳さんのところは落花生煎りが毎日続けられます。

落花生を煎るのは専用の機械が必要なのですが、最近はどこの農家さんも「面倒」なため煎らず、高柳さんのところにお願いに来るそうです。

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2013年

10月

12日

食と命の教室10月 糀作り、小麦粉、ゴマ脱穀

土曜日。午前中は子供の運動会に出させて頂き、午後から「食と命の教室」に合流しました。

今回の目玉は「糀作り」。
高柳家では、毎年10月17日に昔はみながやっていた神嘗祭(かんなめさい)を今もやっており、そのために甘酒を作る必要があるそうです。
なのでこの時期に糀というと早い気がしますが、毎年この時期に作るのが普通だそうです。

へ~、知らないことがまだまだ沢山ありますね~

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2013年

9月

16日

9月の食と命の教室 新粉餅、ごま油絞りなど

月曜日。世の中は台風真っ只中

そんな最中、「食と命の教室」の9月を開講しました

一度日程調整したのですが、参加者の都合が他にはつかず、またみんなこの日程で良いということ、高柳さんもオーケーとのことで、少しドキドキしながらの開催

「もちでもつくか」と高柳さん。
もちはもちでも「新粉餅」といって、うるち米、いわゆる普通のご飯で作ったもちを作ることになりました。

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2013年

8月

10日

食と命の教室 8月開催!

土曜日、「食と命の教室」を開催しました
無茶苦茶暑かった日ですが、高柳さんも参加者もみんな休み休み充実した時間を過ごしましたよ
今回はいつもの参加者2人がマーケットに出るとのことで、参加人数は少なめ。
高柳さんが冷やしておいてくれた小玉スイカを水代わりにバクバクたべながら、午前中は1時間ほどお話タイムになりました。

今回のお話は、「昔の大工さんのお話」です。

高柳さんは、今年はお米の乾燥機(?)か何かを新しくするために、

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2013年

7月

13日

食と命の教室 7月 ミニトマト&トウモロコシ三昧!

今日は「食と命の教室」です
いつものように、教室の始まる前に自分の畑に行き草のお手入れ
トウモロコシはようやく穂をつけ実り始めました

しかし、とおりかかりのいつものおばあちゃんいわく「ここはハクビシンが出て食べられちゃうからみんな作らないんだよ。だから早めに収穫しちゃったほうが良いよ」とのこと。。。

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2013年

6月

22日

食と命の教室 6月 菜種脱穀など

食と命の教室の6月が開催されました
今日は梅雨の間の晴れ間が広がる天気
午前中は田んぼの草取りです
参加者の1人がホームセンターで買ったそうですが、田んぼ用のこういった靴もあるそうです。

早速田んぼで、田んぼの草取り開始です

 
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2013年

4月

26日

外で遊べることの素晴らしさ(高柳さんのお話会3回目)

金曜日は高柳さんのお話会の3回目を行いました。
今回は高柳さんのご自宅までみんなで伺って、周りを散策しながらお話を聞いたり質問をする、という形式にしました

とっても良い雰囲気でした。

私は主に子守をしていたのですが、子供達は、街中とは違う雰囲気を自由にたっぷり楽しんでいました

ハウスの中で稲の苗が育っています。
子供にとっては緑の絨毯がどこまでも広がっている感じなんでしょうね


畑の隅にある小川。
新緑がとってもきれいです
そこに溶け込む子供達の風景。昔はこうやって外で遊ぶことが当たり前だったんでしょうね。
なんて美しい風景なんだろう~


川底には貝がたくさんいて、手づかみで捕まえていました。


これってたぶん、ホタルが食べるカワニナという貝なんでしょうね。
でも、高柳さんいわくこの辺ではホタルは昔は出たけど今は出ないといっていました。

女の子は花を好きなだけ野花を好きなだけ摘んでいます。
街中で花壇の花をつんでしまうと怒られてしまうのに比べると、やはり野山は好きにして良いので子供に最高の環境ですよね



そして川底の泥を手ですくって、花を混ぜておままごとをずっとやっていました。



頭では「子供は外で遊ぶのが好き」なことはわかっているのですが、住宅街だと「車に気をつけて」とか「お花は摘んじゃだめ」といった周りを気にせざるを得ません。

子供達は本当は、目いっぱい自由に遊びたいのに

自然体験を子供にさせたいという親御さんも多くいて、「勉強するより小さい頃は外で遊んできなさい」と言いたいのでしょうが、それがなかなか出来ないのが環境です。

だからこそ、こういったまだ里山環境は子供達にとってパラダイス、ですよね

レジャーで訪れる刺激あふれるイベントより、やっぱり心健やかに育つ自然の中で、自由に好きなことを満喫させてあげること、そういった時間を意図して持たなくてはいけない、大人にとっても子供にとってもちょっと悲しい時代。

逆にいえば、そういった意識がどんどん高まっている時代でもあります。


「子供は環境に同化する」

心身ともに健やかに育って欲しい子供達に適した健やかな環境でたっぷり遊べるようにしていきたいですね

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2013年

3月

16日

高柳さんのお話会 2回目

「高柳さんのお話し会」の2回目を開催しました

このおはなし会は「食と命の教室」の出張講座として設定したものです。
(食と命の教室については→こちら

先月の15日に1回目を開催したのですが(→コチラ)とっても素晴らしい内容となりました

全員が「次回も高柳さんのお話を聞きたい」というアンケート結果になったことから、今回2度目を開催しました。

ただ、「前回参加したかったけど都合がつかなかったので、ぜひまたやってほしい」というご要望を頂いたママ友メンバーで人数が埋まったので、今回は公には案内を広げずに開催しました。

もともと意識が高いメンバーが参加したので、大変良いご縁になったようです


食と命の教室、また前回のお話し会のところなどで内容は色々書いているので割愛しますが、今年に入って高柳さんのお話を横に座って聞くのはこれで4回目となります。

お話し頂く内容はどれもみなさんに聞かせたい内容で、しかもそのお話の仕方がお上手で、わかりやすく、茶目っ気もあって本当にぐいぐい引き込まれます。

そんな高柳さんの横にいて、みんなが惹きつけられているのを見ながら、出てきた言葉が「まともな大人」「まっとうな大人」という言葉でした。

とてもまっとうに人生を歩まれているからこそ、とても魅力的なんだ、とストンと腑に落ちたのです。
逆にいかに魅力的な大人が少ないか?ということにも気づきました。

いや、私も大人で、魅力的ではないので自分のことを棚に上げさせていただきますが

しっかり自分の考えをもち、本を読み、勉強し、本質は何か?を考え、自分の解釈をもち、自分の信じたまっとうな道を歩く。。。

要するにそういう大人が「まっとうな大人」なのではないか?
そしてそういった人が少ないんだな~、と思ったのです。


私は「お金より、経済よりもっと大切なこと、大変な問題があるじゃないか」という発想で生きていこうと決めたので、お金については厳しいのですが、人生の充実度は高いですし、子供達に対して誇れる生き方を歩みだしたという実感はあります

だから、まっとうな道へ2歩、3歩歩みだしたところでしょうか?

しかし、「自分の道をきめ自分の人生をあゆみ、地域や社会のお役に立っていく」というのは、数十年前は「当たり前のこと」「まっとうなこと」だったんですよね。

高柳さんの若かりし頃は、「一人前になろう」ということが当たり前の概念で、「手に職をもって生計を立てていけるようになろう」ということが大前提でした。

ところが戦後の高度成長経済の中で「お金」のために働く「会社員」が主流となり、格好良いのは会社員、自営業や農業は格好悪いというイメージが浸透しました。


高度経済成長前の日本は、道が壊れたら村のみんなで直し、橋が壊れたらみんなで直し、田んぼもみんなで競争しながら助け合いながらやり、地域の神社やお寺さんで神楽をやり、みんなで一緒に生きていました。

そうでないと生きていけなかった、という時代背景もありますが、だからこそ「地域のため」「村のため」というのが大前提の当たり前の世の中でした。

だから家のことより外見や周りことを気にすることも多かったと思いますが、それはそれで個より全体の品格をあげていたのだと思います。

だから「お手本」となる大人がたっくさん周りにいたと思うのです。
一生懸命生きている、という姿があちこちであったはずです。

それが、会社を中心とした経済システムに分断され、お父さんは会社と家の往復、お母さんは子育てと趣味中心で、それに耐えれない人はすぐに会社復帰。子供は学校と塾と家の3つしか居場所が無い。

その結果、今の団塊の世代から私までの世代まで、ほとんどの人が「自分のため」にお金を使い、時間を使い、また「家族や孫などのため」にお金や時間を使います。

もちろん私も「まずは自分が食っていくこと」が優先順位が高いのですが、その先に、その延長線上に「生かして頂いていることに感謝し、この与えられた命を地域や社会のお役に立てたい」という思いを持っていて、それを実践している人がいかに少ないことか。

あるいは、自分で考えて、自分の人生を主体的にきっちり歩んでいる人、というのが今でいう「まっとうな大人」とすれば、そういった人は本当に少ないということに今更ながら気づきました。


「与えられたものから選択する人生」。そういった教育でずっと育ってきたからこそ「生きている実感」が無く、「自分探し」を以前の私も含め、多くの人がしているわけです。


高柳さんの言う「誰と生きるか」「どこで生きるか」「どんな仕事で生きるか」といった3つを考えるのが当たり前だった時代が、今は、会社や学校などが中心となり、転勤前提で地域愛や故郷愛は育たず根なし草となり、会社では会社の都合で一緒に時間を過ごす上司が変わり、仕事の内容も会社の都合で変わる。

だからどうしても、「自分はこうして生きたい」という思いを中心に生きている大人が少ない気がします。(逆説的ですが、まっとうな大人は地域よりむしろ会社の責任を背負って生きている社長さんの中が一番多い時代なのかもしれません)

高柳さんは、中学校のときに「教育は間違っている」と思ったらしいです。
でも高柳さんいわく、高柳さんに限らず、全共闘時代の方々は、方向性はさておき思想や考えを遠慮せずにバンバン交わし議論していたと言います。

だから「自分の考え」がしっかりあり、自分だけでなく「社会や地域や若者」も見据えているんでしょうね。


話が長くなりましたが、社会の宝である子供は100%悪くなく、子供の悪いのは親が悪い。そして親が実際に本当に悪いのではなく、そういった親に育てたその親が悪く、そういった循環を起こしている社会が悪い。だから社会を変えないと親も変わらないし、子供の未来も似たようなものになってしまう。

どこでこの流れを変えていくか?
それは、私たち大人がきちんと勉強して、自分で正しいという人生を歩むことでしょう。まっとうな大人の数が増えていくことが社会を変えていく最大のポイントだと思います。

例えば、小学1年生で生理が来たり、高校生の40%成人病で、日本人の2人1人がガンで死んでいる、そんな異常事態をほうっておくのではなく「これはおかしい!なんとかしないと!」と思って勉強すること。

例えば、学校の教育って本当に子供たちにとって必要なの?「学校の勉強って本当に必要なの?」と聞かれたときに、本心はそう思っていないのに「必要だ」と答えるんではなく、おかしいところ、良いところをきちんと意見できるよう勉強し、考えて自分なりの答えを持つこと。

食べもの、経済、会社、政治、色々勉強し、「うん、その通りだね!」と子供たちや大人達が思える考えや意見をもち、知識をひけらかすのではなく自分の「実践」につなげている大人になること。

高柳さんのお話を聞いていて、そんな「まっとうな大人」に自分がなること、そしてそういった仲間を増やしていくことに、更に意欲が湧きました。

ここ数ヶ月、ろくに本が読めず日常業務でていっぱいでしたが、時間を作って、勉強し、セカンドスクール構想、煮詰めていきたいと思います。

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2013年

3月

09日

第2回食と命の教室

9日(土)、食と命の教室の第2回目を開催しました。

今回は、新しいメンバー3人も加わり、また違った雰囲気の会になりました。

午前中は、前回と同じく自己紹介、高柳さんのお話を少し聞いた後、高柳さんが用意してくださったDVDを2つ見ましたが、その1つ「根の国」というDVD。
根っこの世界をミクロの視点から見たものです。

電子顕微鏡を使いながら、根っこがどのような状態になっているか、土の中の小動物や微生物がどのように生きているか、肉眼では捉えられないような世界を目にすることができた斬新的なものでした

例えば、菌根圏(きんこんけん)の映像は、100聞は1見にしかず、の世界でした。
根っこの先は毛根がびっしりと広がっています。毛根は常に代謝するように死んでいき、その毛根の死体を餌にする微生物がたくさんよってきて、と実は根っこの周りは独特の世界で、そこで微生物と毛根が互いに生きる栄養になりあう共生の世界だということは、知識としていは知っていました。

しかし、実際に映像で見てみると、根っこに微生物が寄生し、そのおかげで根っこの穴を通り抜けないほど大きな栄養素が微生物のおかげでするりと吸収できたり、と見事な連携がされていることがわかりました。

他にも、カビや大腸菌のようなものがたくさん土の中にはいるのですが、ある一定の菌が異常に増えてまさに根っこを侵そうとするとき、その菌を食べる菌が突然湧いてきて襲いかかり根っこが著しく侵食されずに済む、という映像もありました。

こういった映像を見ることで、微生物の世界はとても人間では再現できるものではない、ということがありありとわかります。
例えば、味噌や酒なども微生物の力で出来るんですものね。
彼らが生死を繰り返しながらたくさんに酵素と呼ばれる分泌物を出していくからこそ、人間にとっても貴重な命のつまった食べ物になるのですよね。

微生物だけでなく、虫などの小動物の世界も同様です。
葉っぱを噛み砕いてくれるダンゴ虫、ミミズ、あるいはダニ達。
彼らが有機物と呼ばれる落ち葉や植物の死体を食べたり、あるいは彼らの糞尿、あるいは死体が微生物の餌になるわけです。
もっと大きな世界でいえば、果樹の受粉は今でもハチはハエなど虫にやってもらいます。
ハチミツもハチのおかげ。

こういったことを見てみると、小動物や微生物の世界は、人間には全く及ばないほどの無限の生命の営みがあり、その営みが見事なまでに共生して驚くべきほど見事なバランスを保っていることが良く良くわかります。

その驚嘆する世界を映像で見れたことは、とっても大きな刺激になりました。
「あ~、自然の調和、自然のバランス、生態系は、本当に美しいな、凄いな~」
という思いです。

こういった尊敬の念、自然の見事なまでのバランスを美しい、と思える心が、自然に感謝し、人間が下手に手を加えていくのはよくないという思いにつながるんでしょうね

「土作り」というのは、「有機物」という餌をもとに、小動物や微生物が繰り広げる壮大な膨大な生死の営みの結果に出来るもの、ということが良く良くわかりました。

「無限とも言える命の営みの産物が土になる」ということですね。
素晴らしいDVDでした

さて、DVD視聴後は、お昼ご飯

前回同様、今回もお母さんとあゆみさんが豊かなお昼ご飯を作ってくれました
また、ウーファーのドイツ人のティーズリーとサブリナもおむすびを握ってくれましたよ


前回同様「ワラを使って手作り納豆」など、どれもとても美味しく「食が豊かだな~」といつもながら心が満たされる昼食でした

特に酵素玄米のおむすびが人気でした。初めての方も多いく、あのもちもちした食感、またその栄養(効能?)にも関心があるようでした。


さて、お昼ご飯後は、「実践」の時間です。

まず、前回作った種蒔きしたトマトの様子見。寒さがまだまだ続くので、本来なら10日ぐらいで芽がでるそうなのですが、前回から2週間たっているのですが、ようやく小さな芽が出ている状態でした。この小さな芽が5月には立派なトマトの苗に育つんですから、命の力はすごいですよね~(前回の様子は→こちら



さてさて、今日の作業は「白菜の苗植え」と「じゃがいもの種芋の植え付け」です。

まずは、白菜の苗植え。

最初に堆肥を撒きます。
こちらは、3年間寝かせた堆肥です。もう完全に土です。
高柳さんの敷地にはあちこちに、こういった堆肥の山がありました。


この堆肥をスコップを使ってみんなで軽トラに載せます。


そして畑に移って、今度はこの堆肥を撒きます。


軽トラ1台分の堆肥がまかれました。


このあと、お母さんが登場して見事な手さばきで石灰(ホタテの貝殻の粉末)を撒いていきます。


そして、トラクター登場 うなります。
機械の力は凄いですね~。


これで準備完了
白菜の苗を植えていきます。

苗をトレイから外すときに下手すると茎の上からブチっと切れてしまうことがあるので、そのままつまみ出すのではなく、トレイの下を軽くつぶす感じで押します。


するとこのように飛び出すのでつまみあげやすいのです。


畑にヒモを張って、その線上に苗を大体30センチ間隔で植えていきます。



次は、防虫ネットをはるためのひごをさしていきます。

2条分が1つのトンネルに入るように差していきます。
ポイントは深くさしすぎず、また全体のレベル(高さ)を揃えること。
高さがバラバラだとネットを張る時にデコボコになってしまいきちんと張れません。


きれいにできました


次に防虫ネットをかぶせます。


二人でやると早い



最後にネットが飛ばないよう土をかぶせていきます。

ポイントは、風がネットの裾から入らないように土をかけること。
写真のように山裾のようになだらかに広がる感じのままだと風が入って飛ばされやすくなると、高柳さんが教えてくれました。


そのため、ネットの裾のところの土を鍬でシャクって凹むようにしていきます。
このぐらいになればOK。


ネットの裾に土をかぶせていくわけですが、ひごが刺さっている横と、ひごとひごの中間に点々と土をかぶせていけば良いそうです。



こんな感じです。
ただ、土がしゃくれて凹んでいなくて、隙間から風が入るようだと、トンネルが吹っ飛ぶ可能性があるので注意です。


高柳さんいわく、こんなに全体に土をかけなくても大丈夫だそうです。むしろネットを剥がす時に手間が増えるそうです。


端っこはこんな感じ。こちらも地中深く埋めずとも土をかぶせるぐらいでOKとのこと。ご自身の畑の土の重さ、風の方向などを把握しているので適度な土の量を判断できるのですね。


白菜の苗植えが終わったので、おやつの時間。
お菓子のデパートです


さてお次はじゃがいもの種芋の植え付けです

種芋は、大きさを分けるのがポイント。研修生のみほさんが3種類の大きさに仕分けしていました。
大きさが違うと生育のスピードもバラバラになってしまうからだそうです。
またこのぐらいの小さな芋であれば、2つに割ったりしなくても、そのまま使えます。


もうこんなに芽が出ています。



さて、畑に移って作業開始
まず、高柳さんとお母さんがコンビでトラクターで「畝立て→マルチ張り」をやってくれます。
普段は「種芋を置く→土をかぶせながら畝立て→マルチ張り」と、1回でじゃがいもの植え付けを一気にやってしまうそうです。知らなかった


しかし、今回はみんなで農作業を実践するので、トラクターで「畝立て→マルチ張り」をして頂いたあと、「マルチに穴をあけ」、そこに「種芋を入れて」、「土をかぶせる」、という工程で作業をしました。


まず、杭を使って30cmぐらいの株間でマルチに穴を空けていきます。
このとき、15cmぐらい深く刺して種芋を入れる穴も作っていきます。


そこに種芋を入れます。
ポイントは深さ20cmぐらいのところに植えること。
じゃがいもは種芋の上の方にできるので、種芋の上に土が15cmぐらいかぶっている必要があるからです。


最後に土をかぶせて終了です


鍬を使ったことが無い参加者は、鍬の使い方から手ほどきを受けていて、来月以降の畑も「鍬を使ってやりたい」という声もあがりました。

一方で家庭菜園をやっていて鍬にはなれている人は、トラクターでうなってもらった方が良い、という声もありました。

それぞれの経験にあわせて、楽しく学びたいところを学んで頂ければばいいな~と思います

その後、振り返りと今後の予定のすり合わせをしました。
来月はいよいよ田んぼの準備があり、種籾の仕込みもあったり、あるいは夏野菜の苗の植え付けもあったりと忙しくなってきます。

みんなで使う畑も用意する予定で、各自でやりたい種や苗を持ってきてもらうことにもなりました。

これから楽しくも忙しい時期に入りますが、みなさんでじっくり満喫出来る教室にしていきたいと思います

お土産を分けあって解散後、オイシックスに勤める世田谷からきた26歳の青年と高柳さんと一緒に、22時過ぎまで語り合いました。

彼にとっては、高柳さんのお話ととても刺激があった様子。
お母さん特性のカレーを食べながら、話し込みました。


そして、その場でわかったのは、来るものを拒まず、話し相手になったり意見交換したりする高柳さんは、現代の「寺子屋」のような存在なんだな~、ということも。

そういった場が地域に無いからこそ、高柳さんのような存在はとても貴重なんだな~と思いました。


その後、参加者の一人から

「ジャガイモを植えることしか考えない時間」が持てたこと、幸せな気分でした。

というメールを頂きました。


なるほど、私もそうだったな~と思いました。


そうなんです。いろいろな忙しい現代、初めて田畑に足を踏み入れ農作業を始めた頃は、私もふくめ、ほとんどの人がこういった感覚になります。

私もあの時はなんとも言えない幸せな時間がたまらなく、東京から毎月通っていました

人は自然の生き物であって、大地から切り離されて生きていけば、どこかおかしくなる。
その修正をするためにも、定期的に土に触れた方が良い。

そしていつしか、今の生活が「やっぱりおかしいんだ」と気づき、家庭菜園でも良いし、ベランダ菜園でも良いし、ちょっとしたことで良いので、何かしら「生命を育むこと」「土に触れること」が出来るライフスタイルに変化するよう、きっかけの場を提供していこう。

そんな思いが、みんなの農村ネットワークを始めるきっかけの1つでした。

食と命の教室、田んぼと畑の耕育教室、そして様々な「場」をこれからも提供し続けていきたいと思います

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2013年

2月

23日

第1回食と命の教室開催!

第1回 食と命の教室 開催!

2013年02月23日 | 素敵な空間・イベント
ついに、「食と命の教室」の第1回目が開催されました

昨年は根本さんの「田んぼと畑の自給教室」を開催させて頂き、1年が経ちましたが、ことしは、さらに「みんなの農村ネットワーク」の大きな柱がもう1つ立ったことになるのです。いや~、嬉しい

私のベーシックな思想は、「与えられた選択肢を選ぶだけの生き方は、本当に生きていない、恐ろしい生き方」だということ。

そういったことに気づいた後、「農村にあるかつての地域社会、ご縁を活かした生き方、そして出来うる限り衣食住を自分で補う生き方が生活そのもの」ということに気づきました。

それからはそういった道を歩むべく時間を過ごしてきました。

そして、私のような変わり者(?)を受け入れ、かつての農村の話や、食の自給、様々な社会問題などについて、高柳さんが最も刺激的なお話をして下さるので、私は、ほいほい通って夜までお話を聞かせて頂てきました。

そんな中、原発事故の影響もあってか、高柳さんが40年の農業人生を振り返ってみたいとおっしゃるようになったこと、また私が「高柳さんのお話を聞きたがっている人は大勢いるはず」というお話しに「本当かい?」とご関心を持ってくださったこともあり、今回の「食と命の教室」の開催の運びとなったのです

その前段階として、先日、公民館で「高柳さんのお話し会」を開催しましたが、全員が「次もまた話を聞きたい」というアンケートになるほど大きな反響をいただきました。(詳しくは→こちら

そして、本日、ついに本番です

朝の風景。小麦が育つ高柳さんの畑に朝日が降り注ぎます


ご自宅の前では、お母さんが三浦大根の切干を作っていました。
その風景は高柳家にとっては当たり前の光景ですが、都会から参加している参加者から見れば、心が湧き上がるような光景で、みんな寄ってきて「うわ~、凄い~」と観察していました



さて、この「食と命の教室」は、高柳さんのお話を聞くのはもちろん、参加した一人一人みんなが主役で、きちんと意見をいい、話し合い、仲間としてやっていく方針なので、じっくり自己紹介タイムをとりました。

その上で、高柳さんからのお話しがスタートです。
お話の内容は、まずは「有機農業という言葉があることが自体が本当はおかしい」ということから。

先日の公民館のお話し会とは、また雰囲気も違い、よりアットホームな感じでお話しする内容は深く、しかし、笑いあり和んだ雰囲気で、途中質問も入れながら、40~50分ほど、じっくりお話をしていただきました。

高柳さんを始め多くの農家さんに「農薬、化学肥料を使うと、生態系が壊れ生物がおかしくなり、めぐりめぐって人間に返ってくる」ということを気づかせたレイチェル・カーソンの「沈黙の春」のお話し、「機械文明は人類を滅亡に導く」といったガンジーのお話し、添加物の危険性を説いた開祖のような郡司やすたか先生のお話しなど。

例えば、食品添加物のお話しでいうと、食品添加物は380種類あって日本人は平均して年間で5~6kgとっている。日本では年間60万トンの食品添加物が作られていて、人口が1.2億だから、平均すると5~6kgになるわけ。この話は20年前の話だかそれ以降データが無くなってしまったから、現在は実際はもっと凄いことになっている。日本では塩の摂取量を控えるように言っているが、それは化学的に作れたNaClの話であって、本物の塩であれば摂り過ぎということは本来無く、塩の摂取量を制限するなら添加物の摂取量を制限すべきなのではないか、、、といったようなお話が、繰り広げられました。

数多くのお話を元に、今の世の中、生き方、また海外諸国と日本の違いを浮き彫りにしていくお話には、参加者全員が大きな衝撃を受けていました。


さて、お話の後は里山の散策をです。
高柳さんのところは1000年ぐらいは続いている集落だそうです。昔から人が住んでいるかどうかの見分け方は、山があって湧水や地下水が流れていってその下に田んぼがある、そういったところに集落があれば、それは大体が昔からあったところだそうです。


次に私も行ったことが無い高柳さんの畑に連れていってもらいましたが、そこは明治時代になって入植が始まったところの畑でした。かつてはナラ、ブナなどが生い茂っていたところを開梱して作った場所とのこと。確かに先ほどの田んぼがあった場所とは様子が全く違いました。

歩きながら、村の作り、畑の歴史などが学べましたし、また歩きながらみんなでいろんなお話をしました。


そして、昼食タイム
お昼はお母さんと高柳さんの娘さんのあゆみさんが作ってくれることになっていたのですが、みてください
こんなご馳走を作ってくれました
みんなもう大興奮


みんなで、いっただきまーす


無茶苦茶美味しいご飯を食べていると、「わらで作った納豆」のお話がでました。すると、なんと、本当にワラでできた昔ながらの納豆が出てきました。凄い


見てください、このつや
しかも、無茶苦茶美味しい匂いも全くなく、市販の納豆とは食べ物として全く違います参加者の一人は「きなこの味がする」という人もいました。私は「本来の豆の味」が生きているという気がしました。

本当に蒸した大豆をワラに入れただけの納豆って、こんなに美味しかったとは、、、。人生初の味に驚きでした


むちゃくちゃ美味しい手作りご飯をたらふく頂いた後、午後は「トマトの種蒔き」です

私はトマトは苗を買っているので、種からやったことはありませんでした。
ということで、私もワクワクしながら参加

今の時期はまだ寒いのでハウスで育苗します。

まず、苗を育てるところに軽く水を撒いて湿らせます。そこに培養土を入れたトレーを置きます。


次に、1つ1つ指先で軽く凹みを作っていきます。ここに種を蒔きます。


みんなで凹みを作っていきます。プニプニして気持ちいい


さて、今度はトマトの種です。ゴマ粒のように本当に小さい


これを1粒ずつつまんでトレイの凹みに入れていくのですが、100%1粒というわけにはいかず、20~30に1回は2粒入ってしまいます。なかなか難しい

種を全部蒔き終えたら、その上に小さな種の発芽が邪魔にならないような軽い培養土をパラパラっとかぶせます。


みなさんでもやってみます。この教室は「座学」だけでなく、「実践」を通じて有機農業を学ぶのも特徴です。


その後、ひごでトンネルの骨組み作ります。


そして、乾燥防止のために育苗トレイを新聞で覆います。


その新聞紙の上から直接水をササっとかけて湿らせます。


最後に寒冷紗をかけて完成です


これで大体10日ちょっとで発芽するそうです。

ここで育てた苗を鉢替えを挟んで、5月に植え込みます。楽しみ

1仕事終えた後は、今回は1回目ということもあり、みなさんがこの1年を通じて学びたいこと、作りたい野菜などを言ってもらい、それをプログラムに落とす作業をしました。

・ズッキーニがどうしてもうまく作れないので作ってみたい
・田植え、稲刈りをしてみたい
・納豆を作ってみたい(これは私も強くお願いしました
などなど、色々なご意見をいただきながら調整。

そして、今後の日程も調整しました。

17時予定が18時頃まで白熱し、いったん締めることにしました。

参加者のみなさんからは「衝撃を受けた」という話や、「とても良かった。単発で参加したけど、次回から年間で申し込む」というお声を頂きました。

参加者全員が、非常に大きな刺激を受け、満足して頂いたと確信しました


そして、この私も大きな大きな刺激を受けました。
高柳さんのお話しを事あるごとに聞いてきましたし、先日のお話し会のお話も聞いていましたが、今回は「次元が違う」内容でした。

それは1日ずっと高柳さんのお話しを聞いていたこと、また色々な参加者が質問や意見をいい、そこにまた高柳さんがコメントをするといった中で「大きな流れ」が出来ていた気がします。

高柳さんと参加者が、単に情報や知識を行き来させるのではなく、お互いが共感したりシクロしあったりしながら理解を深めあう、「生きている場」だからこそ生まれたものがそこに確かにありました。

この「食と命の教室」では、高柳さんのお話をしたことを私が文字に起すのですが、それを読むのと、あの場でライブで体感しながら聞くのでは全く違います。

主催者の私でさえ、大変興奮して朝の3時過ぎまで寝付けないほどでした

そして「本物は発展していく」というのが世の中の真実だとすれば、「この教室は間違いなく発展する」という思いを持ちました

本当に素晴らしい会となりました。高柳さん、本当にありがとうございました


なお、この「食と命の教室」の会員特典としては
1:年間を通して栽培する野菜の「作付計画表」
2:「野菜の収穫物」
3:農業資材(ワラ、おかげさま農場で使っているウズラの発酵鶏糞など)
4:「高柳さんの畑」を借りて農作物が作れる
5:高柳さんのお話し資料(農村生活・食と命・有機農業など)
6:有機農業の実践のコツ(苗作りのコツ、土作りのコツ、味噌作りのコツetc)
があります。

「食と命の教室」に少しでも関心があれば、100%の自信をもってお勧めします。
人生観が変わるかもしれませんし、知識欲が大いに刺激されたり、あるいは大切な仲間が見つかるかもしれません。

いずれにしろ、食の問題、環境問題、日本の問題、これからの時代の生き方、農村の暮らし方などに関心を持っている人全員に参加してもらいたいと思います。

次回は3月9日(土)を予定しています。

ぜひ、ご関心を持った方はご参加くださいね

くわしくは、みんなの農村ネットワークのホームページまで→コチラ

 

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2013年

2月

15日

高柳さんのお話し会

高柳さんのお話し会を開催しました

たった2時間弱でしたが、とっても濃密な時間を過ごせました。

高柳さんのお話はいつも聞いているのですが、果たして今回参加した方々にはどう聞こえたのかというと・・・

アンケートを取ったのですが、全員が「次もまた聞きたい」ということでした

ということで、高柳さんのご都合がつけば、シリーズ化したいと思います


今の日本の世の中は「疑問を持つ人」は「おかしな人」と思われる雰囲気があります。

それは、「与えられた情報にそのまま従うのが一番だよ」という教育をずっとずっと受け続けてきたから。

例えば、み~んな「学校の勉強って、本当に必死でやることなの?」という疑問を持っていると思うのですが、塾に行かせます。

でも、学校で学んだ授業の内容は、私は「結局、今になって良かった」と思うことはほとんどありません

そうではなくて大学で深夜まで考え語り合い、いろいろやったサークル活動や、単位は関係ないけど自分で選んだコミュニケーションギャップの外国人講師の授業は、今でも自分にとって有意義だったな~と思っています。

「主体性を発揮し、学ぶ」ことが大切なわけですね


今回、参加したみなさんは、そういった意味で今の学校や食べ物や社会など何かしらの「疑問」を持っていて、「有機農業を長年やってきた農家さん」のお話から何かを学べるかも、という「意識」がある人が集まったわけです。

そういった方々だから、高柳さんのお話が響いたのでしょう。


そして、そういった「子供たちにとって社会を提示していく大人だからこそ、考え、学ぶ場」を作っていくことは、地域をよくする活動にとってとても大切だという実感を持てたのは、私にとっても大きな収穫でした。

セカンドスクール、必要です。

・コミュニティーを作ろう
・全体を把握した上でその中の自分の位置づけが理解できることをやろう
・村を作って村長になろう
・パッション先生になろう

・・・若かりし頃に考えていたことは、今ではよりリアルに体現できるものになりそうです。

セカンドスクール作り。これからがとても楽しみですワクワク


p.s 以下今日の高柳さんのおはなし会のメモ書きです。
時間がないのでまとめていませんし、文章にすると面白いお話も堅苦しくなるので、本当は生の高柳さんに触れて欲しいのですが、一応共有しておきますね。

■高柳家の紹介
1900年(明治33年)、1925年(昭和5年)、1950年(昭和25年)、1975年(昭和50年)、2000年と25年ごとに次の代が生まれている家系。

お寺を見ると代々「高柳源右衛門」だったので、恐らく名前は世襲だったのだろう。

そんな家系で大須賀村、旧大栄町に生まれ育った。
高柳さんの時代は中学生から高校に行くのは50%ぐらいで、半分は仕事に就いた時代。

高知に近代農業の研修に行った時、電車でトンネルを抜けると村が「縦」にあった。
関東「平野」に育った高柳さんは、谷沿いに集落があり家の上に田んぼがあるといった「縦」の村を見てカルチャーショックを受け「人間は凄いな~。こんなこともやってのけるのだ。人間は贅沢をしてはいけないな~」と思ったそう。

そこでナスなどの「近代農業=化学肥料、化学農薬、機械化」を学んでから地元に帰ってきて農業を始めた。

■無農薬有機農業への転換
当時は何かを専業に作るのではなくいろいろ作るのが当たり前の時代だった。高柳家も牛、鶏、田んぼ、畑といろいろやっていた。
高柳家で絞った牛乳は今もある「八千代牛乳」に出荷していた。
当時はまだ生協が無い時代で、花見川団地で「天然牛乳を飲む会(東京の方では四つ葉牛乳といった名前でもあった)」というのがあった。昭和30年は田舎のもの1000万人ぐらいが「金の卵」と言われて東京に出て行った。ところが東京で飲んだ牛乳は田舎で飲んだものと違い、おかしい、おいしい牛乳を飲みたい、という思いをもった者たちが始めた運動。当時は高度経済成長時代に入っていたが、食も高度経済成長していて、明治・雪印・森永といった3大牛乳メーカーが還元ジュースのような製法で牛乳を作っていたから、田舎で普通の(本物の?)牛乳を飲んでいた者たちが声をあげた。
そんな人達から「ちゃんとした野菜を食べたい」といった声もあがってきた。そこで若手で「大栄町直販会」を作って花見川団地に野菜を運び始めた。昭和40年代からは生協が広がり始め、東都生協からも依頼があって東京の板橋区などにも野菜を持っていったことがあった。
そうやっていると当時の生協の人たちはとても勉強していた。当時は農業普及指導員がマニュアルに即して1反で農薬はこれだけ、化学肥料はこれだけ、という指導を全国でしていたが(今もしているが)、その前提で食べ物は人間が作れる、コントロール出来るという考えがあった。一方で、自然農法の福岡正信さんの「わら一本の革命」など、本来人間が作れるののでなく、自然の摂理の中で育っていくものに手を貸すだけでしょう、といった発想の大転換も出てきた。
その他に、レイチェルカーソンの本を読むなどして、自分たちも勉強した。そして化学肥料、化学農薬が無いと作れないっておかしいよな、と思うようになっていった。
だから、私たちは有機農業をやろう、というよりは、当時まだ化学農薬などが出てきてたかだが20~30年(今は40~50年だが)しかたってないのに、それがなければ野菜ができないというのはおかしいよな、「本来のものに戻ろう」ということで農薬や化学肥料を使わないで野菜を作るようになっていった。


■農業というものは何なのか?
農業というのは何なのか?を考えていた。
なぜかこの国は「農業を農家の問題」にしてしまう。俺ら関係無い、となっている。
40年前、海外に出てカルチャーショックを受けた。
例えばフランスでは、「農業問題=食の問題だから俺らの問題」という意識があった。
マルシェで日本人の習慣で野菜を選んでしまったら「そういうことをしちゃいけない」と言われた。なんでかと聞くと「食べ物は選んじゃいけない。食べ物は天の恵。恵みものは選んじゃいけない」と言われた。他には理由があるのか?と聞いたら「選ぶということは良いものを選ぶこと。すると残るのはそれよりは悪いもの。じゃああとからくる人のは良いのか?」と聞かれた。もっともだと思った。

またフランスで牛乳は必ず前から買っていく。何でか聞いたら前にあるものに対して「これは今飲んでいいもの。あとの人はいつくるかわからじゃないか」という。日本では後ろから選ぶでしょ。自分のことしか考えない。これはモラルの問題。考え方やモラルは目に見えないからなかなかわからないが、フランスもなかなかやるな、と思った(笑)シャネルとかブランドものはごく一部の人だけで、一般の人は買わないということ。

人間がお医者さんに頼っていていいのか?という発想。もちろん必要な時は医者にかかったり薬に頼らないといけない時もあるが、生きていくのにいつも頼りきっているのは良いのか?という発想で農業も同じ。
野菜も殺虫剤、殺菌剤、土壌消毒剤に頼って育ったもので良いのか?



■土
タイから有機農業をやりたいといって来た青年は、日本のきゅうりはきゅうりじゃない、といった。なぜかと聞いたら、スーパーでみたきゅうりは全てまっすぐだ、そんなの異常だといった。もっとも。
そんな彼がタイで有機農業をやるのに「有機物をどう集めるか?」という問題と「高温で微生物が活発ですぐに有機物が分解してしまう」ことを困っていた。それほど緯度というのは大事。
日本では土は30センチできるのに1000年かかると言われている。1センチできるのに100年かかるという学者もいる。全地球的には生きている土は平均で15センチぐらいしかないらしい。タイではすぐ分解してしまう。ジャングルを一度伐採したら二度と戻らない。蓄積より分解が早いため。とはいってもかつてはタイはメコン川がヒマラヤの肥沃な土を運んできていたのだけど。ウクライナが世界で肥沃な土地と言われているのあは、緯度がちょうどよくて土が蓄積するから。耕土が3~5mあると言われている。

■その他いろいろ
農薬や化学肥料を使わない理由は、あとは、自給自足をしたかったというのと、昔からそうだった、またおばが36歳でガンで死んだというのがあった。

お茶の水クリニックの森下敬一先生の30~40年前ぐらいの本で「ガンは食で治せる」があった。添加物では郡司篤孝先生の本が良かった。

農業と食べ物は裏表。
農業があるから食べ物がある。
食べものがあるから農業がある。
どんな食べ物かに興味をもつなら、どんな農業か興味を持つのが当たり前のはず。だって裏表なのだから。
でも、日本はそういった育て方をしない。教育というのは本当に恐ろしい。

家畜を飼っていたからわかるが、給食は豚の管理と同じ。
給食は栄養士が献立を作るが、それはどのぐらいの餌を与えてどれだけ体が大きくなるか、といったもの。
欲しい肉の量に対して、鶏は大体3倍、豚は6倍、牛は10倍の穀物の餌を上げればいい。
そういった考え方と全く同じ。

人間も自然界の1つで、食物連鎖の1つであり、生態系の1つである。自然の摂理の中で生きている。
食べ物は安全であるかどうか、なんていうのは本当はおかしな話。
おじいちゃんの代は、食べることは喜びで、安心、安全なんか関係なかった。
自分が子供の頃も、「何が食べれるか、どうやって食うかという時代」だった。あのクリはたべれるぞ、あのユズは食べれるが酸っぱいぞ、なんてことばかりやっていた。しかし、今の時代は「食べ物を選ぶ時代」。
ある学者が調べたのだけど、全国のサル園の30%が奇形児だそう。そこの飼育員は「人間とまったく同じ餌しか与えていない」という。コストの問題があり、輸入物や安いものを与えているのでしょう。そういったものを我々人間は食べている。銀座の野良猫や野良犬は人間と同じものを食べているから成人病、肥満(笑)

添加物は1500~2000あると言われている。人工的なものでも三百数十種類。1年間に60万t消費されているから、日本人は1人あたり平均5kgの添加物をたべている。国は塩の摂取量を1日10g以下にしろと言っているけど、添加物もそういった規制をつくればいいのに(笑)
1972年の塩専売法で塩田は全て廃止させられ塩は国家管理になった。全国で作っていた塩田を工業地帯に変えてしまった。海外から買ったほうが安いから。99%NaClの化学合成物質を食わされてきた。我が家は本当のちゃんとした塩をとれば、体はきちんと外に出すから大丈夫と言っている。

アトピーやアレルギーは添加物が原因、成人病はタンパク質や脂肪の摂り過ぎが原因。



生きることは学ぶこと、学ぶことはそだつことである
本物を探せ、学ぶということは本物かどうかを見極められるようになることだ
これが私の中心にど~んとある。高柳さんのお話し会を開催しました

たった2時間弱でしたが、とっても濃密な時間を過ごせました。

高柳さんのお話はいつも聞いているのですが、果たして今回参加した方々にはどう聞こえたのかというと・・・

アンケートを取ったのですが、全員が「次もまた聞きたい」ということでした

ということで、高柳さんのご都合がつけば、シリーズ化したいと思います


今の日本の世の中は「疑問を持つ人」は「おかしな人」と思われる雰囲気があります。

それは、「与えられた情報にそのまま従うのが一番だよ」という教育をずっとずっと受け続けてきたから。

例えば、み~んな「学校の勉強って、本当に必死でやることなの?」という疑問を持っていると思うのですが、塾に行かせます。

でも、学校で学んだ授業の内容は、私は「結局、今になって良かった」と思うことはほとんどありません

そうではなくて大学で深夜まで考え語り合い、いろいろやったサークル活動や、単位は関係ないけど自分で選んだコミュニケーションギャップの外国人講師の授業は、今でも自分にとって有意義だったな~と思っています。

「主体性を発揮し、学ぶ」ことが大切なわけですね


今回、参加したみなさんは、そういった意味で今の学校や食べ物や社会など何かしらの「疑問」を持っていて、「有機農業を長年やってきた農家さん」のお話から何かを学べるかも、という「意識」がある人が集まったわけです。

そういった方々だから、高柳さんのお話が響いたのでしょう。


そして、そういった「子供たちにとって社会を提示していく大人だからこそ、考え、学ぶ場」を作っていくことは、地域をよくする活動にとってとても大切だという実感を持てたのは、私にとっても大きな収穫でした。

セカンドスクール、必要です。

・コミュニティーを作ろう
・全体を把握した上でその中の自分の位置づけが理解できることをやろう
・村を作って村長になろう
・パッション先生になろう

・・・若かりし頃に考えていたことは、今ではよりリアルに体現できるものになりそうです。

セカンドスクール作り。これからがとても楽しみですワクワク


p.s 以下今日の高柳さんのおはなし会のメモ書きです。
時間がないのでまとめていませんし、文章にすると面白いお話も堅苦しくなるので、本当は生の高柳さんに触れて欲しいのですが、一応共有しておきますね。

■高柳家の紹介
1900年(明治33年)、1925年(昭和5年)、1950年(昭和25年)、1975年(昭和50年)、2000年と25年ごとに次の代が生まれている家系。

お寺を見ると代々「高柳源右衛門」だったので、恐らく名前は世襲だったのだろう。

そんな家系で大須賀村、旧大栄町に生まれ育った。
高柳さんの時代は中学生から高校に行くのは50%ぐらいで、半分は仕事に就いた時代。

高知に近代農業の研修に行った時、電車でトンネルを抜けると村が「縦」にあった。
関東「平野」に育った高柳さんは、谷沿いに集落があり家の上に田んぼがあるといった「縦」の村を見てカルチャーショックを受け「人間は凄いな~。こんなこともやってのけるのだ。人間は贅沢をしてはいけないな~」と思ったそう。

そこでナスなどの「近代農業=化学肥料、化学農薬、機械化」を学んでから地元に帰ってきて農業を始めた。

■無農薬有機農業への転換
当時は何かを専業に作るのではなくいろいろ作るのが当たり前の時代だった。高柳家も牛、鶏、田んぼ、畑といろいろやっていた。
高柳家で絞った牛乳は今もある「八千代牛乳」に出荷していた。
当時はまだ生協が無い時代で、花見川団地で「天然牛乳を飲む会(東京の方では四つ葉牛乳といった名前でもあった)」というのがあった。昭和30年は田舎のもの1000万人ぐらいが「金の卵」と言われて東京に出て行った。ところが東京で飲んだ牛乳は田舎で飲んだものと違い、おかしい、おいしい牛乳を飲みたい、という思いをもった者たちが始めた運動。当時は高度経済成長時代に入っていたが、食も高度経済成長していて、明治・雪印・森永といった3大牛乳メーカーが還元ジュースのような製法で牛乳を作っていたから、田舎で普通の(本物の?)牛乳を飲んでいた者たちが声をあげた。
そんな人達から「ちゃんとした野菜を食べたい」といった声もあがってきた。そこで若手で「大栄町直販会」を作って花見川団地に野菜を運び始めた。昭和40年代からは生協が広がり始め、東都生協からも依頼があって東京の板橋区などにも野菜を持っていったことがあった。
そうやっていると当時の生協の人たちはとても勉強していた。当時は農業普及指導員がマニュアルに即して1反で農薬はこれだけ、化学肥料はこれだけ、という指導を全国でしていたが(今もしているが)、その前提で食べ物は人間が作れる、コントロール出来るという考えがあった。一方で、自然農法の福岡正信さんの「わら一本の革命」など、本来人間が作れるののでなく、自然の摂理の中で育っていくものに手を貸すだけでしょう、といった発想の大転換も出てきた。
その他に、レイチェルカーソンの本を読むなどして、自分たちも勉強した。そして化学肥料、化学農薬が無いと作れないっておかしいよな、と思うようになっていった。
だから、私たちは有機農業をやろう、というよりは、当時まだ化学農薬などが出てきてたかだが20~30年(今は40~50年だが)しかたってないのに、それがなければ野菜ができないというのはおかしいよな、「本来のものに戻ろう」ということで農薬や化学肥料を使わないで野菜を作るようになっていった。


■農業というものは何なのか?
農業というのは何なのか?を考えていた。
なぜかこの国は「農業を農家の問題」にしてしまう。俺ら関係無い、となっている。
40年前、海外に出てカルチャーショックを受けた。
例えばフランスでは、「農業問題=食の問題だから俺らの問題」という意識があった。
マルシェで日本人の習慣で野菜を選んでしまったら「そういうことをしちゃいけない」と言われた。なんでかと聞くと「食べ物は選んじゃいけない。食べ物は天の恵。恵みものは選んじゃいけない」と言われた。他には理由があるのか?と聞いたら「選ぶということは良いものを選ぶこと。すると残るのはそれよりは悪いもの。じゃああとからくる人のは良いのか?」と聞かれた。もっともだと思った。

またフランスで牛乳は必ず前から買っていく。何でか聞いたら前にあるものに対して「これは今飲んでいいもの。あとの人はいつくるかわからじゃないか」という。日本では後ろから選ぶでしょ。自分のことしか考えない。これはモラルの問題。考え方やモラルは目に見えないからなかなかわからないが、フランスもなかなかやるな、と思った(笑)シャネルとかブランドものはごく一部の人だけで、一般の人は買わないということ。

人間がお医者さんに頼っていていいのか?という発想。もちろん必要な時は医者にかかったり薬に頼らないといけない時もあるが、生きていくのにいつも頼りきっているのは良いのか?という発想で農業も同じ。
野菜も殺虫剤、殺菌剤、土壌消毒剤に頼って育ったもので良いのか?



■土
タイから有機農業をやりたいといって来た青年は、日本のきゅうりはきゅうりじゃない、といった。なぜかと聞いたら、スーパーでみたきゅうりは全てまっすぐだ、そんなの異常だといった。もっとも。
そんな彼がタイで有機農業をやるのに「有機物をどう集めるか?」という問題と「高温で微生物が活発ですぐに有機物が分解してしまう」ことを困っていた。それほど緯度というのは大事。
日本では土は30センチできるのに1000年かかると言われている。1センチできるのに100年かかるという学者もいる。全地球的には生きている土は平均で15センチぐらいしかないらしい。タイではすぐ分解してしまう。ジャングルを一度伐採したら二度と戻らない。蓄積より分解が早いため。とはいってもかつてはタイはメコン川がヒマラヤの肥沃な土を運んできていたのだけど。ウクライナが世界で肥沃な土地と言われているのあは、緯度がちょうどよくて土が蓄積するから。耕土が3~5mあると言われている。

■その他いろいろ
農薬や化学肥料を使わない理由は、あとは、自給自足をしたかったというのと、昔からそうだった、またおばが36歳でガンで死んだというのがあった。

お茶の水クリニックの森下敬一先生の30~40年前ぐらいの本で「ガンは食で治せる」があった。添加物では郡司篤孝先生の本が良かった。

農業と食べ物は裏表。
農業があるから食べ物がある。
食べものがあるから農業がある。
どんな食べ物かに興味をもつなら、どんな農業か興味を持つのが当たり前のはず。だって裏表なのだから。
でも、日本はそういった育て方をしない。教育というのは本当に恐ろしい。

家畜を飼っていたからわかるが、給食は豚の管理と同じ。
給食は栄養士が献立を作るが、それはどのぐらいの餌を与えてどれだけ体が大きくなるか、といったもの。
欲しい肉の量に対して、鶏は大体3倍、豚は6倍、牛は10倍の穀物の餌を上げればいい。
そういった考え方と全く同じ。

人間も自然界の1つで、食物連鎖の1つであり、生態系の1つである。自然の摂理の中で生きている。
食べ物は安全であるかどうか、なんていうのは本当はおかしな話。
おじいちゃんの代は、食べることは喜びで、安心、安全なんか関係なかった。
自分が子供の頃も、「何が食べれるか、どうやって食うかという時代」だった。あのクリはたべれるぞ、あのユズは食べれるが酸っぱいぞ、なんてことばかりやっていた。しかし、今の時代は「食べ物を選ぶ時代」。
ある学者が調べたのだけど、全国のサル園の30%が奇形児だそう。そこの飼育員は「人間とまったく同じ餌しか与えていない」という。コストの問題があり、輸入物や安いものを与えているのでしょう。そういったものを我々人間は食べている。銀座の野良猫や野良犬は人間と同じものを食べているから成人病、肥満(笑)

添加物は1500~2000あると言われている。人工的なものでも三百数十種類。1年間に60万t消費されているから、日本人は1人あたり平均5kgの添加物をたべている。国は塩の摂取量を1日10g以下にしろと言っているけど、添加物もそういった規制をつくればいいのに(笑)
1972年の塩専売法で塩田は全て廃止させられ塩は国家管理になった。全国で作っていた塩田を工業地帯に変えてしまった。海外から買ったほうが安いから。99%NaClの化学合成物質を食わされてきた。我が家は本当のちゃんとした塩をとれば、体はきちんと外に出すから大丈夫と言っている。

アトピーやアレルギーは添加物が原因、成人病はタンパク質や脂肪の摂り過ぎが原因。



生きることは学ぶこと、学ぶことはそだつことである
本物を探せ、学ぶということは本物かどうかを見極められるようになることだ
これが私の中心にど~んとある。

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